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カンジダ

赤ちゃんでもカンジダになる!?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/04/26

妊娠中にカンジダにかかると、出産時に赤ちゃんへ感染する危険性があります。そのため、治療を行い出産までに完治させることが大切です。今回は赤ちゃんにカンジダがうつってしまった際の症状や、正しいケア方法について解説します。

赤ちゃんのカンジダについて解説します。

赤ちゃんのカンジダとは

赤ちゃんのカンジダのほとんどがお母さんからの感染です。カンジダに感染しているお母さんの産道を通り生まれてくる際に感染するケースや、口腔カンジダにかかっている大人のだ液を介して感染するケースもあります。

そもそもカンジダ菌とはカビの一種で、健康な人の皮膚にも存在している常在菌です。普段はカンジダ菌によって炎症を起こすことはありません。しかし、赤ちゃんの皮膚は抵抗力が弱く、カンジダ菌に感染すると「カンジダ性皮膚炎」になることがあります。

赤ちゃんのカンジダの症状は?

口腔内にカンジダ菌が感染する「鵞口瘡(がこうそう)」は口の中に白い斑点状のカビが発生します。鵞口瘡(がこうそう)の症状が長引くと、ミルクや食事とともにカンジダ菌が胃から腸に、そして便へと移動して、排便の際に肛門周辺に感染しておむつかぶれの原因になる可能性がでてきます。

また、股やおしりなど皮膚がこすれやすい部位にカンジダ菌が繁殖すると、鮮やかな赤色のただれがみられます。オムツかぶれやあせもと似ていますが、カンジダの場合はただれた部分の周りに膿のある小さなぶつぶつがあらわれ、炎症周辺の皮がフチの方からむけていく特徴があります。

ケアはどうしたらいい?

カンジダのケアには「清潔」と「乾燥」がポイントです。炎症が出ている部分は低刺激の石けんをよく泡立ててやさしく洗いましょう。洗浄後は清潔なタオルで患部を軽くたたくようにして拭き、乾燥させてからおむつをつけることも大切です。

下痢をしているときはオムツ替え毎におしりをお湯で洗い流してあげるとよいでしょう。食器用洗剤などの空き容器にお湯を入れ使用するのもおすすめです。

また、口の中のカンジダ「鵞口瘡(がこうそう)」は口の中を清潔に保つことで自然に回復します。赤ちゃんが日頃口にする食器や人工乳首の消毒を徹底して早期回復を心がけましょう。

カンジダには一般的に抗真菌薬が処方され医師の指示通りに塗布すれば、およそ1〜2週間ほどで症状はよくなってきます。オムツかぶれに使用するステロイド剤をカンジダの炎症に塗ると、症状が悪化することがあるので、注意が必要です。

また、免疫力が低い赤ちゃんの時期は繰り返しても成長と共に、自然に治ることが多いのですが、赤ちゃんの皮膚に異常がある場合は安易に自己判断せず、皮膚科や小児科を受診して、正しくケアしましょう。

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