二の腕のブツブツの治し方をご紹介します。
遺伝など個人差のある腕のブツブツ
腕のブツブツの原因は明確になっていないものの、遺伝的な要素が強いといわれています。若いころの両親などに同じ症状が見られた場合などは、子供が発症する確率は高いです。しかし、うまれてからすぐに腕にブツブツが見られるという訳ではありません。発症する方の多くは、思春期あたりで発症することが多いです。
このように、遺伝によって発症するかどうか多少左右され、その発症期間においても個人差があります。40代や50代で腕のブツブツが自然に改善する方がいる一方で、60代になっても自然に治らないということもあるのです。
特別なことをしなくても年齢を重ねるにつれ治る傾向にある
二の腕のブツブツは、遺伝が関係していると解説しました。しかし、遺伝だけでなく肥満や敏感肌の方も発症率が高い傾向にあります。また、症状が長く続くわけでなく、年齢とともに自然に治る傾向にあるため、必然的に若い方の発症率も高くなります。40代50代あたりになるとブツブツが完全に消えているケースが多いようです。
二の腕のブツブツを早く治したい
二の腕のブツブツは、40~50代になるころには自然に治癒している可能性が高いといったものの、肌を露出する場合はやはり気になってしまいます。早くブツブツを治したいのであれば、生活習慣、ホームケア、クリニックでの3つの観点からの治療が考えられます。3つをうまく組み合わせて、相乗効果をねらってみてもよいかもしれません。
生活習慣で気をつけたいこと
二の腕のブツブツは肌のターンオーバーが異常であることがひとつの原因となります。したがってターンオーバーを正常にするために、食生活や睡眠を見直すことが大切です。まずは、生活のリズムを整えて、規則正しい生活をおくれるように改善しましょう。
家でできるケア
まず、肌を刺激しないために、衣服や日焼け止めなどで日焼け止め対策や、お風呂で優しく洗浄するように心がけましょう。また、ホームケアとして、原因である乾燥を抑えるために化粧水などで保湿する方法や、ブツブツの原因となる角質を柔らかくする尿素配合の市販薬でケアする方法があります。
クリニックでケア
数回の通院や費用はかかるものの、どうしても早く治したい場合は、レーザー治療やケミカルピーリングなど、クリニックで施術を受ける方法もあります。施術によって、肌の内部から肌細胞の活性化が促されます。
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