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知覚過敏

「歯がしみる!」知覚過敏ってどんな病気

更新日:2016/12/09 公開日:2016/04/23

知覚過敏」とはどのような病気なのか、詳しく解説します。知覚過敏とは、どのようにして起こるのか、どのような症状なのでしょうか。歯科医院での治療法、自宅でのセルフケアの方法についても説明します。

「知覚過敏」とはどのような原因で発症し、どのような症状が現れる病気なのでしょうか。

「知覚過敏」ってどんな病気?

冷たいものを飲んだり、歯磨きの時にピリッとしみるようなことはありませんか。それは、もしかしたら知覚過敏の症状かもしれません。

通常、健康な歯はエナメル質に覆われています。しかし、歯根部分は薄いセメント質と歯茎によって保護されていて、エナメル質に覆われていません。そのため歯根部分がむき出しになると、ちょっとした刺激でも鋭い痛みとなって知覚過敏の症状が現れることがあります。

歯根部分は薄いセメント質に覆われた象牙質でできていますが、象牙質には象牙細管と呼ばれるたくさんの穴があり、その管を通して歯髄(神経)に刺激が伝わります。そのため、冷たい水や風が触れたり、歯磨きをした時に、ピリッとした鋭い痛みを感じることがあるのです。虫歯の場合も同じような痛みが生じることがあり、痛みが持続します。しかし、知覚過敏の痛みは一瞬でなくなり、長く続くことはありません。

知覚過敏の原因とは

知覚過敏の原因は、上記で述べたように歯根部分がむき出しになることが理由のひとつです。歯根部分がむき出しになる原因は、下記があげられます。

  • 加齢による歯茎の後退
  • 歯周病や間違ったブラッシング法
  • 歯磨き剤に含まれる研磨剤によるエナメル質の損傷
  • ストレスなどによる歯ぎしりや食いしばり
  • 噛みあわせの異常など

その他、虫歯が原因となることもありますが、くさび状欠損といって、歯の根元が凹状に欠損することがあり、その場合にも知覚過敏の症状が現れることがあります。

知覚過敏の治療方法

知覚過敏の治療は、症状が軽い場合、正しいブラッシング法を実践したり、歯磨き剤を変えるなど自宅でセルフケアできます。しかし、歯周病や加齢が原因で、知覚過敏が進行して、自宅でのケアが困難な場合もあります。

その場合、歯科医院で歯周病の治療をしたり、歯の表面を強化するための薬剤の塗布、歯ぎしりによる歯への負担を減らすナイトガードを作るなどのケアが必要になります。ナイトガードは、歯科医院で一人ひとりの歯型に合せて作成するマウスピースのことです。

このように、知覚過敏は、加齢によるものだけでなく、誤った歯磨きの仕方など身近な習慣によっても生じてしまう場合があります。悪化する前に、知覚過敏を防ぐ習慣を身に付けることも大切です。

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