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知覚過敏

知覚過敏の際の症状とは

更新日:2016/12/09 公開日:2016/04/26

知覚過敏の症状はどのように現れるのでしょうか。また、虫歯の痛みとの違い、虫歯の初期症状とよく似ている点についても、医師監修のもと説明します。

知覚過敏の症状と原因、虫歯の症状との違いについて解説します。

知覚過敏の症状

歯周病や加齢などによる歯茎の後退が原因で象牙質がむき出しになると、一瞬ですが歯に鋭い痛みを感じることがあります。

虫歯でもないのにピリッとした強い痛みがでることが特徴です。冷たい飲み物を飲んだ時や冷たい風に歯があたった時、食べ物を食べた時、歯磨きをしている時も歯ブラシが歯に当たると痛みが走ります。

症状が進行すると、暖かい飲み物でさえ刺激になることも。ただ、知覚過敏だからといって、必ずこうした痛みを感じるかというとそういうわけではありません。

たとえ象牙質がむき出しになっていても、痛みを感じないこともあります。体調やストレス、歯髄(神経)のコンディションによって痛みの有無は、その時々で左右されます。

知覚過敏と虫歯の症状の違い

知覚過敏と虫歯の症状は、冷たいものや熱いものがしみたり、甘いものがしみるなど似ているところもあります。

しかし、知覚過敏と虫歯では、現れる痛みの持続時間が異なります。知覚過敏の場合、象牙質が何らかの刺激を受けても、痛みを感じるのはほんの一瞬です。

しかし、虫歯の場合、ごく初期のころを除いて痛みがひくことはありません。慢性的、持続的に続くのが虫歯の痛みです。鋭い痛みですが、一瞬で終わるのが知覚過敏の痛み。治療をしない限り長時間持続するのが虫歯の痛みです。

また、知覚過敏の場合、歯を叩いても痛くないのに対し、虫歯の痛みは歯を叩くと周囲の歯にまで響くような痛みを感じることがあります。

知覚過敏と思われる症状が出た時は

知覚過敏が原因と思われる鋭い痛みが走る時もありますが、一瞬で消失する痛みだからと放置していたら、本当に痛みが消えてしまうこともあります。

これは知覚過敏が治ったわけではなく、象牙細管がカルシウムやミネラルで目詰まりを起こし、歯髄(神経)を刺激しなくなっているのです。そのカルシウムやミネラルは、唾液や歯髄(神経)が作り出すもので、痛みを感じないように自らが内と外から防御しているのです。

しかし、これは知覚過敏の原因である歯周病などが治ったから痛みを感じないわけではありません。放置せずに治療する必要があります。

また、知覚過敏の症状は、初期の虫歯の症状と非常によく似ています。虫歯といっても、初期の頃は痛みを感じなかったり、知覚過敏のように一瞬で痛みが消失したりすることもあります。知覚過敏だと思って放置していたら、虫歯が進行していたということもあるため、早めに歯医者さんを受診することをおすすめします。

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