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知覚過敏

知覚過敏の原因と症状まとめ!治療や予防の方法は?

更新日:2016/12/16 公開日:2016/04/22

冷たい飲み物を飲んだ時などに、歯に鋭い痛みを感じる知覚過敏知覚過敏になってしまった場合、歯医者さんでどのような治療が行われるのでしょうか。原因や症状、詳しい治療法、自宅でのケア方法まで、ドクター監修のもとに解説します。

知覚過敏の治療法にはどのようなものがあるのでしょうか。歯科医院で行われる知覚過敏の治療法について説明します。

知覚過敏の治療法

知覚過敏は、その原因や痛みの程度によって治療法が異なりますが、主に、とりあえず痛みを緩和するための対症療法と、知覚過敏の原因を根元から断ち切る根治療法の二つに分けられます。

対症療法

対症療法では、痛みが中枢神経に伝わるメカニズムを遮断して、知覚過敏の症状を改善、緩和する処置がとられます。

一時的に痛みをなくすために、鎮痛剤の利用をすることがあります。

また、一般的に痛みの刺激は、神経の周囲にカリウムイオンが多く存在すると阻害されます。そのため、知覚過敏が軽度であれば、硝酸カリウムの入った歯磨き粉を継続して使うことで、知覚過敏による痛みを感じにくくすることができます。

露出した象牙質が比較的大きい場合や、歯の生え際がくさび状にえぐれてしまう「くさび状欠損」が認められる場合、象牙質内部のすき間を、セメントやレジンと言われる歯に近い成分の詰め物で封鎖し、歯髄(神経)に冷感や温感などの痛み刺激が伝わらないようにする治療法もあります。この方法で劇的に知覚過敏の症状が改善するケースが多数あります。

象牙質の内部の空隙ではなく、象牙質の表面を覆う治療法も使われます。接着剤を使用して、歯と同じ色の樹脂によって象牙細管に蓋をして、外部からの痛み刺激を遮断します。

根治療法

根治療法では、知覚過敏の原因となっている病変に対して治療を試みます。

例えば、歯周病が原因の知覚過敏の場合、歯の深いところにある、歯磨きだけでは取り除けない歯垢や歯石を除去することで、歯周病を治すこともできます。正しいブラッシングと併せて行うことで、歯茎の後退を食い止め、唾液による歯の再石灰化を促します。

この場合、今まで歯石に覆われていたために知覚過敏による痛みが神経に伝わっていなかった場合、歯石を取り除くことで象牙質がむき出しになり、痛みが生じることがあります。未然に防ぐために薬剤の塗布や歯の表面のコーティングをする方法があります。

また、歯石除去をすることで痛みが現れることがありますが、知覚過敏を防止する作用のある歯磨き剤と正しいブラッシングをして、エナメル質の自然な再石灰化が進んで治癒するのを待ちます。

歯ぎしりが原因の場合は、就寝中にナイトガード(マウスピース)を装着することで、歯がこすれるのを防いだり、歯に余計な圧がかからないようにします。歯の食いしばりも知覚過敏の原因となることがありますが、この場合、できるだけ歯を食いしばらないように意識して上下の歯を離すようにします。重たいものを持つ場合にも注意が必要です。

その他、かみ合わせが悪いことによる知覚過敏の場合、かみ合わせを良好にするためかみ合わせの調整をすることもあります。

どうしても痛みが治まらない場合は、神経を抜くこともありますが、神経を抜くことで歯が黒ずんだり、もろくなったり、虫歯になりやすくなる場合もあるので、他に治療法がなく、痛みが持続するなど、どうしようもない場合に最終選択肢として使われます。

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