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アンチエイジングのための基礎化粧品の正しい選び方|40代からはじめる美肌対策

更新日:2018.01.30
公開日:2016.04.22
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この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

アンチエイジング化粧品を使用する場合には、原因や症状に合ったものを選ぶことがポイントです。たくさんのアンチエイジング成分の中から、肌の悩み別に効果的な成分について説明します。

アンチエイジング化粧品について選び方など詳しく説明します。

アンチエイジングのための基礎化粧品とは

肌老化を改善するアンチエイジング化粧品にはさまざまな種類があります。効果を感じるためには、老化の原因に応じた化粧品を選ばなければなりません。同じ症状に対しても老化の原因によってアプローチが異なります。

40代から美肌へ。アンチエイジング基礎化粧品の選び方

症状それぞれに対して有効成分があるので、自分の気になる症状にあった有効な化粧品を選びましょう。また、いずれの場合でも紫外線対策は欠かさないようにすることが大切です。

シミにはメラニン還元作用のあるビタミンC誘導体を

できてしまったシミにはメラニン還元作用のある化粧品を選択します。メラニン還元作用のある成分には、ビタミンC誘導体が知られています。

乾燥による小ジワには保湿を

乾燥による浅いシワが気になる場合には、保湿成分を重視します。

保湿成分
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど

保湿の後には、乳液やクリームを塗り、油分でうるおいを閉じ込めることを忘れないようにしましょう。

また、真皮性の深いシワは、コラーゲンやエラスチンの減少や劣化が原因です。しかし、コラーゲンやエラスチンは塗ったとしても肌の真皮まで届きません。そのため、真皮層まで届いて肌を活性化し、コラーゲンを増やす成分が配合されている化粧品でスキンケアを行います。

コラーゲンを増やす作用がある成分
レチノール、ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビル、APPS)、成長因子(FGF)など

たるみにハリを戻すレチノールやコエンザイムQ10

たるみは真皮のコラーゲンやエラスチンの弾力低下によって起こります。線維芽細胞を活性化してハリを取り戻すことや、弾力低下の原因となる活性酸素を抑制することが効果的です。

線維芽細胞を活性化させる成分
レチノール、ビタミンC、FGF
活性酸素を抑制する成分
アスタキサンチン、コエンザイムQ10

くすみには症状に合った基礎化粧品を

くすみの原因はさまざまです。症状や原因によって化粧品を選びましょう。

黄色っぽいくすみ
抗糖化を意識したスキンケアを行います。肌の糖化により生成される最終糖化生成物(AGEs)を予防する成分として知られているものに、ブルーベリーエキスやヨモギエキスなどの植物抽出物があります。
乾燥くすみ
保湿を重視したスキンケアを行います。
肥厚化や古い角質によるくすみ
AHAなどのピーリング効果のある化粧品を使用します。また、紫外線が原因の場合にはメラニン対策も欠かさないようにしましょう。

アンチエイジング化粧品にもさまざまなものがあります。自分の症状や原因に合わせて適切なものを選びましょう。

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