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足底筋膜炎

足底筋膜炎や病気のサイン?かかとが痛い時に考えられる原因

更新日:2017/05/18 公開日:2016/05/23

かかとが痛くなる病気には、神経に原因があるものや骨に原因があるもの、筋肉に原因があるものもあります。それらは、自然治癒するものもありますが、痛い時はどんな治療法を受ければよいのでしょうか。ドクター監修の記事で解説します。

かかとが痛い時は、どのような病気が考えられるのか見ていきましょう。

かかとが痛い時に考えられる原因

かかとが痛くなる原因は、さまざまです。たとえば、かかとを作っている踵骨(しょうこつ)という骨の骨折や、足根骨という骨に疲労骨折やヒビが入ったときにもかかとの痛みが発生します。他にも以下のような原因が考えられます。

足底筋膜炎

スポーツなどにより頻繁に足に負荷がかかる方や、肥満などにより歩行時や起立時に常に足に負荷がかかる方は、足底筋膜炎になりやすい傾向にあります。

足底筋膜炎の痛みがもっとも出やすい部分は、かかとの前方部です。この部分を刺激し、足底筋膜を引っ張るように刺激すると痛みが出てきます。

足底筋膜炎について、詳しくは

『知っておきたい足底筋膜炎とは』をご参照ください。

中部足根骨痛

足根骨は足首とかかとを構成する骨です。これらの骨の一部が癒合してしまい、ぶつかることで痛みが発生します。足首が運動後に疲れやすくなってしまい、痛みが出てくるときには注意が必要です。スポーツを行っている若年の子供によく見られる病気です。

坐骨神経痛

腰から足にかけて伸びている坐骨神経が、さまざまな原因により圧迫や刺激を受けることで現れる、痛みやしびれなどの症状を指します。

発症の原因としては、若い年代では腰椎椎間板ヘルニアが多く、高齢になると脊柱管狭窄症が原因となることがほとんどです。

痛みの症状としては、お尻や腰などに鋭い痛みが走り、冷感や灼熱感、締め付け感などが現れます。これらの症状は神経のどの部分が刺激されているのかによって変化するので、足全体に強く感じるケースもあれば、かかとなど足の一部だけが痛むなどさまざまです。

アキレス腱滑液包炎

アキレス腱滑液包炎は、アキレス腱の踵骨に着く付近に炎症を生じて痛みが出る病気です。アキレス腱と皮膚・踵骨の間にあるクッションの役割をしている滑液包という構造体が炎症を起こすことにより、かかとに痛みが出てきます。ハイヒールをはく女性などによく見られる病気で、靴の形との関連があるといわれています。

足裏が痛む場合に考えられる原因

かかとの痛みと足裏の痛みは場所が近いため混同しやすいものです。ここでは、足裏に症状の出る病気について紹介します。

扁平足(へんぺいそく)

扁平足の方は足のアーチ構造が失われているので、足にかかる負荷をやわらげるクッションとしての機能が低下しています。このため足に過度な負荷が加わり続けると足底筋膜にもダメージが蓄積してしまい、細かい足底筋膜の断裂の増加や足裏アーチの崩壊、ひいては足底筋膜炎の原因となることもあります。

外反母趾

外反母趾は、足の親指のつけ根の関節が外側に飛び出し、親指の先が人差し指の方に向かって曲がってしまう足病変です。

痛風

痛風は、「風が吹いただけでも痛い」といわれるように、激痛をともなう発作が起こる病気です。初めての痛風発作は、たいていの場合、足の親指の付け根などの関節に、突然、耐え難いほどの激痛が走ることから始まります。

やがて患部が赤く腫れ上がり、痛みがしばらく続きますが、だいだい10日ほどすれば、症状はなくなってしまいます。

しかし、尿酸値が高いまま治療を受けずに放っておくと、半年から1年ほどで、再び同じような発作が起きます。そして、発作を繰り返しているうちに、発作が起こる間隔が短くなり、足首やひざなど、ほかの関節にまで、腫れが広がってしまうのです。

水虫

足の裏は意外と汗かきで、汗腺が多くあります。年中、靴や靴下によって覆われるために汗で蒸れて菌が発生し、その菌が繁殖することでにおいが発生します。

モートン病

モートン病は足の裏のしびれや痛みを主な症状とした病気で、足裏の神経が圧迫されて症状が出てきます。歩行時にするどい痛みを生じます。整形外科を受診しましょう。

原因を特定するためにも整形外科の受診を

どの病気なのか原因を特定するには、症状によってはレントゲン検査だけでなくエコーなどの検査が必要になる場合があります。整形外科を受診し、正しい診断を受けるようにしましょう。

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