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足底筋膜炎

足底筋膜炎になりやすい運動とは

更新日:2017/03/27 公開日:2016/05/23

足底筋膜炎は、ジャンプや長距離走をくりかえすスポーツをすることによって、発症する可能性が高くなります。足底筋膜炎になりやすい運動と発症してしまった時の対処法について、ドクター監修の記事で解説します。

足底筋膜炎は、さまざまな足への負荷が原因で起こります。どのような運動をしていると発症しやすいのか、見ていきましょう。

足底筋膜と足裏アーチの関係とは

足底筋膜には、足裏アーチを支える役割以外にも、足を背屈させた際に足底筋膜が巻き上げられます。これが前進するためのバネのような働きをし、スムーズな踏み返し運動を促すなどの役割を担っています。

しかし、足裏アーチが崩れてしまっている足では、このようなクッションやバネの役割が失われてしまいます。そのため、足の裏に痛みが出る、歩きにくいなどの症状があらわれるのです。

足底筋膜炎を引き起こす動作とは?

足底筋膜炎は、足底筋膜を過度に緊張させるような運動を行うと発症しやすくなります。たとえば、ジャンプをくりかえすこと、重いものを持ち続ける動作や、かなりの長距離のマラソンや歩行をくりかえす、などがあげられます。

そのような運動をすることで、足裏アーチに強い負荷が加わり、足底筋膜が強く伸ばされることで足裏アーチの崩壊につながりやすくなります。

また、この他にも選ぶ靴によって足底筋膜に加わる負荷が変化します。そのため、運動だけではなく、靴の種類も総合的に判断する必要があります。靴の中敷が合っていなかったり、靴のサイズが足のサイズと適合していなかったりすると、足の負担が増してしまい、足底筋膜の負荷が大きくなってしまいます。

足底筋膜炎を起こす運動

足底筋膜炎を起こす運動としては、バスケットボールやテニスなどの激しい動きをともなうスポーツが知られています。バスケットボールなどは頻繁にジャンプするので、足に大きな負担が加わってしまうのです。体育館のバスケットボールの試合のコートは、床が硬いため足にダメージを負いやすいことも原因となっています。

また、テニスも狭いコート内を左右に動くため、切り返して左右に体を運ぶ時に足に大きな荷重が加わり、足底筋膜のダメージを負いやすい運動をくりかえしています。これらの運動を行う際には、特に注意が必要です。

足底筋膜炎になったら運動は休止

患部に強い痛みを感じるときは、基本的には運動は休止します。足底筋膜炎は歩くだけで足に負荷がかかるため、極力足への負荷をかけないようにすることが大切です。

足への負荷をやわらげる靴を選ぶ

まず、普段の歩行から気をつける必要があり、歩幅を小刻みにし、歩く時には必ず何かをはく習慣をつけることが大切です。ジョギングなどの足へ負荷が加わる運動は避け、かかとをクッションのように守る靴を選択します。

インソールを使う

アーチの問題で痛みが出る可能性は高いので、土踏まずの部分が盛り上がっているタイプ(アーチサポートタイプ)のインソールを使用することで、炎症を起こしている踵の部分への負担を減らし、痛みを和らげる、という方法も有効です。

ふくらはぎや足のストレッチも効果的

ふくらはぎや足のストレッチを行うと、足首の可動性があがり足底筋膜への負担が軽減できるため、しばしば治癒が早まるといわれています。この他にも、テーピングやサポーターを用いた治療を行うことで、足の保護を行うことも効果的な方法です。

痛みによっては湿布や内服薬の使用も検討

この他にも、安静に加えて非ステロイド性抗炎症剤の服用などを通じて炎症を抑える必要があります。抗炎症剤は、湿布や内服薬などで使用することが一般的です。それらによって痛みをコントロールすることで、より生活しやすくなります。

日常生活への負担を軽減することは、症状緩和に非常に大切な意味があります。一人で解決を目指さず、ドクターに相談し、適切な指示を受けるようにしてください。

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