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足底筋膜炎

足底筋膜炎の体外衝撃波治療とは

更新日:2016/12/09 公開日:2016/05/23

体外衝撃波治療は腎臓結石の治療法として用いられていた治療法ですが、2008年に難治性足底筋膜炎の治療法として認可されました。具体的にどのような治療でどのような効果が見込めるのか、ドクター監修の記事で解説します。

足底筋膜炎の新しい治療法である体外衝撃波治療について、その効果や特徴を解説します。

新しい非外科的治療「体外衝撃波治療」

体外衝撃波治療とは、2008年、厚生省により難治性の足底筋膜炎の治療に認められた、足底筋膜炎の新しい治療法です。もともとは尿路結石の治療として知られていました。体外衝撃波を足底筋膜炎の痛みがある部分に当てることで、痛みの除去や組織の修復に役立つと考えられています。

体外衝撃波治療のメカニズム

自由神経終末という部分を変性させて痛みを伝える物質を減らし、痛みが脳に伝わるのを抑える効果があると考えられています。また、新しい血管の再生を促すことで組織の修復に役立つと考えられています。この治療法によって従来の保存療法では治りにくかった足底筋膜炎の治療がより向上しました。

体外衝撃波治療のメリット

体外衝撃波治療は入院の必要がなく、外来治療が可能です。傷跡も残らず、患者の負担が少ないのが大きなメリットです。

また、難治性の足底筋膜炎の患者の場合には保険が適応され、医療保険の制度内で治療が受けられます。

体外衝撃波治療の注意点

効果には個人差があり、人によっては痛みがとれるのに数か月かかったり、効果が見られない場合もあります。痛みを取り除くまでに数回の照射が必要な場合もあります。

また、非常にまれではありますが、皮下出血や発赤が一時的に出ることもあります。

体外衝撃波治療は、安全で効果が高く、保存療法でも十分に効果が見られない足底筋膜炎にも有効な治療法として注目されています。しかし、まだ新しい治療法であり、どの病院でも受けられるわけではありません。体外衝撃波除痛措置を備えた医療機関を受診する必要があります。当日の治療はできない場合もありますので、前もって電話などで相談するとよいでしょう。

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