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味覚障害

味覚障害の疑いがあるとき病院は何科を受診したらいい?

更新日:2018/06/07 公開日:2016/05/20

味覚障害の診断や治療を受けるための病院の選び方について、ドクター監修の記事でお伝えします。症状も原因も人によって異なる味覚障害は、病院選びが重要となります。適切な治療を受けるためにも、正しい知識を身につけておきましょう。

味覚障害が起きていると考えられるときの病院の選び方をお教えします。

味覚障害とは

味覚障害の症状は、味を感じない、特定の味を感じない、味が濃くないとわからない、本来とは違った味を感じるなど人によってさまざまです。原因も舌の炎症や口の清掃不良、乾燥、感染症、貧血などの全身疾患によるもの、心因性、薬剤性、亜鉛欠乏性、原因不明など多岐に渡ります。

味覚障害の疑いがあるときの病院の選び方

味覚障害の可能性があるときには、味覚機能検査を受けることができる耳鼻咽喉科や味覚専門外来への受診がおすすめです。原因を正しく特定するためには、専門医による診断を受けたほうがよいでしょう。味覚障害は複数の要因が重なって生じているケースも多くみられます。

味覚障害を専門に扱っている病院では、電気味覚検査と濾紙ディスク法を主として、採血や唾液量測定、心理学テストなどを行うことがあります。ただし、専門外来は数が少ないため、予約待ちとなると考えたほうがよいでしょう。早めの受診を希望することをおすすめします。

ただし、味覚障害の場合は症状に応じて内科や歯科、口腔外科、心療内科、精神科などとともに治療をしていく必要があります。

また、味覚障害を訴えて医療機関を一度受診したけれど治療が難しいといわれた場合にも、専門外来などほかの病院を再度受診してみるとよいでしょう。

味覚障害で受診した際に処方される主な薬

味覚障害の治療薬として認可されているものは、今のところありません。味覚障害の多くは亜鉛欠乏が関係しているとされており、亜鉛製剤を処方されることがほとんどです。

ほかにも、原因に応じて鉄剤やビタミン剤、漢方薬を処方されるでしょう。たとえば、末梢性や中枢性の味覚神経障害が起きているケースには、神経の働きを助けるためのビタミンB12やATP製剤が処方されます。自発性異常味覚と呼ばれる心因性の可能性がある場合には、抗不安薬や向精神薬が処方されることもあるでしょう。また、口腔乾燥(ドライマウス)による味覚障害には、麦門冬湯、塩酸セビメリン水和物(エボザックR)やニザチジン(アシノンR)などの唾液分泌促進作用のある薬が有効とされています。

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