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逆さまつげ

まつげが眼球を傷つける「逆さまつげ」とは?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/06/16

さかまつげと呼ばれることもある「逆さまつげ」。本来外向きに生えるまつげが内向きに生えることで眼球に傷をつけてしまうことを言います。ここでは、逆さまつげの原因や症状、治療について詳しく解説します。

逆さまつげによって角膜(黒目)が傷つくと、炎症や潰瘍を引き起こしてしまうこともあります。

逆さまつげとは

逆さまつげは、本来外側にカールしているはずのまつげが、内向きに生えていたり生え方が不ぞろいだったりしているために、まつげが眼球の角膜に触れ、涙目や目の充血をひきおこしたり、目にゴロゴロとした違和感が生じたりする症状を言います。

逆さまつげの原因は2種類

逆さまつげの症状が起きる原因には、睫毛乱生(しょうもうらんせい)と眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)があります。

睫毛乱生(しょうもうらんせい)

まつげの生え方が不ぞろいなため、まつげが眼球に向いて角膜を傷つけてしまう症状をいいます。

眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)

睫毛内反症(しょうもうないはんしょう)ともいわれますが、まぶたの縁が内側にまくれてしまうことによって、まつげが眼球を傷つける症状です。乳幼児に見られるものと加齢によって起きるものに大別できます。

詳細は『逆さまつげの2つの原因って?』『まつげの生え方が原因の逆さまつげ「睫毛乱生」とは?』『まぶたに原因がある逆さまつげ「眼瞼内反症」とは』をご覧ください。

逆さまつげになるとどんな症状が出るのか

逆さまつげの主な症状は、目がチクチク、ゴロゴロするといった異物感や、涙がでる、痛みを感じるといったものがあります。そのほか、目の充血や目やに、光をまぶしく感じる、まばたきの回数が増えるといった場合もあります。乳幼児の場合は、目を頻繁にこすったりしていないか、日光やカメラのフラッシュなどをやたらまぶしがったりしていないかなど、親が注意して見てあげましょう。

また乳幼児は、小児や成人と比べてまつげそのものが細く柔らかいため、眼球に大きな傷を残すことは少ないといわれています。しかし、幼児以降はまつげも太く成長するため、異物感や痛みが生じやすくなり、症状が続くと角膜の混濁や乱視になる恐れもあります。

詳細は『逆さまつげの症状は、世代によって違う?』『赤ちゃんにも逆さまつげが起きる?』をご覧ください。

逆さまつげの検査と診断

逆さまつげでは、眼科で診察を行います。診察では、まぶたの形やまつげが角膜に接触しているか、角膜に傷はついているかといった検査のほか、まばたきの強度を変えたり、眼球の運動を見たりしながらまつげの様子を見る場合もあります。

逆さまつげの治療

乳幼児の逆さまつげは、自然に治ることが多いため3歳前後までは様子を見ながら、ヒアルロン酸などの入った、角膜保護材の点眼を行うか、必要に応じて抗生剤の点眼を行うのが一般的です。根本治療でありませんが、強く角膜を傷つけているまつ毛の場合は、定期的に抜去も行います。しかし、それ以降の年齢になっても症状がある場合や加齢性の場合は、手術を考える必要があります。

詳細は、『逆さまつげの治療法にはどんなものがあるの?』『逆さまつげの手術法にはどんなものがあるの?』をご覧ください。

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