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副鼻腔炎(蓄膿症)

急性副鼻腔炎といびきの関係

更新日:2017/02/09 公開日:2016/07/26

急性副鼻腔炎を起こすと、いびきをかくようになると考えられています。今回は、ドクター監修の記事のもと、鼻づまりによる口呼吸との関連性や急性副鼻腔炎といびきの関係を解説します。

急性副鼻腔炎とは

急性副鼻腔炎は、風邪をひいた後などに、副鼻腔に細菌感染が起こることで発症することが多いとされています。症状は鼻水や鼻づまり、頭痛など風邪に似た症状であるため、急性副鼻腔炎なのか、単なる風邪の症状なのかわからないことがあります。

急性副鼻腔炎と知らずに症状を放置しておくと、完治に時間がかかり、場合によっては合併症を誘発するおそれもあるので注意が必要です。詳しくは『急性副鼻腔炎を放置するとどうなる?』をご参照ください。

いびきの原因

いびきの原因にはさまざまなものがありますが、急性副鼻腔炎が原因でいびきをかく場合、身体の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか。そのメカニズムに迫ります。

急性副鼻腔炎でいびきは悪化する

いびきは、睡眠中に空気の通り道である上気道(鼻や咽頭)が狭まったり、閉塞したりすることで起こります。

急性副鼻腔炎は以下のように、上気道をせばめる原因がもとで起こります。

  • 鼻腔の粘膜に炎症があることで粘膜自体が腫れ、上気道を狭める
  • 睡眠時は、粘り気のある鼻水がのどにたまりやすくなる

急性副鼻腔炎になると、上気道が狭くなり、空気が通りにくくなることで、いびきが発生しやすくなると考えられています。

口呼吸もいびきを誘発する

急性副鼻腔炎の症状には鼻づまりがあります。鼻がつまると口呼吸になることが多くなるため、いびきをかく可能性が高くなります。口呼吸は、鼻で息をするよりも多くの空気を吸い込むことができますが、口を開けることで舌の付け根が落ち込み、鼻呼吸のときよりも気道を狭めてしまい、いびきを誘発してしまいます。

さらに、口呼吸はいびきを誘発するだけでなく、口の中の粘膜を乾燥させてしいます。乾燥した粘膜は傷つきやすく、炎症を起こしやすくなり、粘膜が腫れて気道をせばめるため、よりいびきをかきやすくなることもあります。

急性副鼻腔炎は、いびきの原因にもなりますが、そのほかにも、鼻水、鼻づまり、頭痛など日常生活が送りづらくなる症状も引き起こします。急性副鼻腔炎を疑う場合は、医療機関でしっかり診断・治療を受けることをおすすめします。

急性副鼻腔炎の予防について

直接的な予防というよりは、急性副鼻腔炎を発症しやすいと考えられる風邪の予防をすることで、発症する確率を低くすることができるでしょう。うがい・手洗いはもちろんのこと、鼻の粘膜を清潔に保つため、ドクターの指示のもと、鼻うがいをとり入れるなど、体調を万全に整えることをこころがけましょう。

鼻うがいの効果なやり方については『鼻うがい・鼻洗浄の副鼻腔炎(蓄膿症)への効果と注意点』をご覧ください。

また、アレルギー性鼻炎がある場合は、その治療をしっかりすることが、副鼻腔炎の発症の予防になります。

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