スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

肋間神経痛

肋間神経痛の症状について

更新日:2016/12/09 公開日:2016/08/23

内田毅先生

この記事の監修ドクター

内田毅クリニック 院長

内田毅先生

肋間神経痛の症状の多くは、肋骨に沿って突発的な痛みが極めて短時間現れるのが特徴です。肋骨だけでなく、胸や背中に痛みを感じることもあります。肋間神経痛の症状や特徴について、ドクター監修の記事で解説します。

突然やってくるチクッとする胸の痛み、ピンッと張るような肋骨に沿った痛み。この症状はいったい何だろう、心臓が悪いのかなと、不安になられたことはありませんか。皆さんのその症状は肋間神経痛かもしれません。ここでは、肋間神経痛の症状を詳しく解説します。

肋間神経痛の症状について

肋間神経痛は、病気の名前ではなく症状を表す言葉として使われています。なんらかの原因によって、肋骨に沿って走っている肋間神経に、突発的にチクチクと突き刺すような激しい痛みが現れることを肋間神経痛と言います。

人の体には、心臓や肺などの大事な臓器を守るように、背中から胸の前面に向かって12本の肋骨が伸びています。また、人の背骨は、上から7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎と、仙骨や尾骨が重なって形成されています。肋間神経は、その脊髄から左右12対の肋骨に沿って延びている神経です。症状の出やすさは部位によって差があるようで、12個ある胸椎の上から5番目~9番目は特に肋間神経痛の症状が出やすいようです。症状が出るときは、左右同時ではなく、左右のどちらかの神経に出ることが多く、右側よりも左側に出やすい傾向があるそうです。

肋間神経痛の痛みはすぐに消えることが多い

痛みの感じ方や症状の出方は人によってさまざまです。一瞬で痛みが走って消えてしまうこともあれば、数分間痛みが続くこともあります。一般的な特徴としては、かなり強い痛みが突発的に現れてすぐに消えてしまうことが多いです。また、その痛みの強さも同じ強さが継続的に発生するのではなく、強まったり弱まったりを繰り返したり、まったく痛みがない状態から突然チクチクと痛みが現れたりすることがあります。

胸や背中に痛みを感じることも

肋骨周辺だけでなく、人によっては肺や心臓などに痛みを感じたり、背中に張りを感じたりすることもあります。人それぞれの感じ方の違いもありますが、痛みが走る神経とそれに関わる部位がそれぞれ決まっているため、痛む神経によって症状の出る部位が異なってきます。特に、胸の真ん中の胸骨につながる肋間神経が痛む場合は、心臓が痛むように感じることが多くなるようです。また、普段の生活の中では、身体をねじったときや、椅子から立ち上がったり体勢を変えたりしたとき、あくびやくしゃみをしたときなど、日常生活を送る場面で痛みが起きたり増強されるのも特徴です。胸や背中など、それぞれの部位による症状の違いについては、『場所ごとに異なる肋間神経痛の症状』をご覧ください。

肋間神経痛の症状は人によってさまざまであり、痛みの感じる部位も異なってきます。激しい痛みが継続する場合は他の要因も考えられるため、整形外科を受診し、医師に症状を診てもらってください。

肋間神経痛の基礎知識についての関連記事

肋間神経痛 サブテーマ

肋間神経痛の基礎知識 記事ランキング

fem.リサーチ