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肋間神経痛

肋間神経痛の治療について

更新日:2016/12/09 公開日:2016/08/23

内田毅先生

この記事の監修ドクター

内田毅クリニック 院長

内田毅先生

肋間神経痛の主な治療法は湿布などによる対症療法ですが、他にも外傷があればベルトで固定します。痛みが激しい場合には神経ブロックなども有効です。ここでは、肋間神経痛のさまざまな治療法について、ドクター監修の記事で解説します。

さまざまな原因が影響しているといわれている肋間神経痛。症状が短時間で終わる場合も多いことからも、治療をつい我慢しがちになってしまっているかもしれません。肋間神経痛の治療にはどのような方法があるのでしょうか。ドクターに相談する際に関わってくるおすすめの受診先から、具体的な治療法まで幅広くご案内します。

肋間神経痛に気づいたら何科へ行けばよいか

肋間神経痛が疑われる場合の受診先は、整形外科がおすすめです。整形外科だと骨折の有無を確認して、背骨の異常を診断するために必要な胸部のレントゲン検査などを行うことができるからです。また、痛みが続く場合には、痛みの原因が肋間神経痛ではない可能性も出てくるため、体の状態をしっかりと確認できる、内科、神経外科も併設されている大きめの病院での受診をおすすめします。詳しくは『肋間神経痛になったら何科を受診すればいい?』をご覧ください。

主な治療法は湿布を貼ること

肋間神経痛の治療の基本は対症療法となります。炎症を抑え、痛みを軽減するための塗り薬や湿布を使用して、経過を観察することが大切です。痛み止めなどの内服薬とともに湿布を処方されることも多く、痛みがなくなれば湿布などの使用は終了となり、日常の生活が送れるようになります。

ベルトで固定することも

痛みに加えて外傷をともなう場合には、胸郭(きょうかく)を固定するために、幅広いベルトを使用して肋骨を固定する方法も有効です。胸郭を固定して肋骨が動かないようにすることで、肋骨がずれて神経を圧迫することを防ぎ、痛みの軽減につながります。

その他の治療法

薬が効かない場合には、胸椎に麻酔薬を注射する神経ブロックという方法が有効です。これは、整形外科から紹介を受けて麻酔外来で行われます。治療では繰り返し注射を行うのですが、神経を遮断するので痛み自体を和らげるには優れた効果を発揮します。また、ハリ治療や体の外から弱い電気を流して行う低周波治療なども効果的です。周囲の筋肉や神経の過度な緊張をほぐし、特に神経系の痛みに有効といわれています。他にも、漢方薬で全身の血行をよくすることで筋肉や神経の緊張が和らぎ、肋間神経痛が改善することもあります。

肋間神経痛は人それぞれ原因も異なるため、効果的な治療方法も人によって変わってきます。まずは整形外科を受診し、自分の状態をよく知ってからドクターと治療法について相談しましょう。

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