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チアノーゼ

心臓・肺の危険信号「チアノーゼ」とは?

更新日:2018/02/27 公開日:2016/08/23

さまざまな病気の症状として現れるチアノーゼ。現れた部分によって、原因や治療方法が全く異なります。中でも、代表的な「末梢性チアノーゼ」と「中枢性チアノーゼ」について、ドクター監修のもと解説します。

チアノーゼとは肌が紫色になる状態のことで、身体が急激に冷えたときなど、日常的に身体に現れることがある症状です。しかし、ある特徴のチアノーゼが現れた場合、さまざまな病気が疑われます。症状のひとつとしてチアノーゼが現れる病気の種類が非常に多いためです。また、チアノーゼの現れ方によって、原因となる病気の診断や治療方法が全く異なります。チアノーゼらしき症状が現れた場合は、ただ顔色が悪いだけと決めつけず、適切な判断が必要です。

症状

チアノーゼは主に2種類に分けられます。

末梢性チアノーゼ

四肢の指・口周り・鼻周りなどの末梢にのみ、青紫色の変色が現れます。詳しくは、『身体の末端に症状が現れる「末梢性チアノーゼ」とは?』をご覧ください。

中枢性チアノーゼ

全身に紫色の変色が現れます。皮膚だけでなく、舌や口腔粘膜にも現れるのが特徴です。詳しくは、『早期の治療が必要な「中枢性チアノーゼ」とは?』をご覧ください。

それ以外に、特定の薬物を摂取した場合や、一酸化窒素吸入によって現れる血液性チアノーゼがありますが、一般的な診断では主に上記の2種類だと考えられています。各症状についての詳細は『気がつきにくい「チアノーゼ」の症状とは?』をご覧ください。

チアノーゼの原因を知る

チアノーゼの反応が出た部分によって、末梢性チアノーゼか中枢性チアノーゼかの判断ができたら、次に原因を調べる必要があります。末梢性チアノーゼの場合は単純な原因の場合が多いですが、中枢性チアノーゼの場合は重い病気が原因になっている可能性があるので、すぐに精密検査が必要です。『「チアノーゼ」の原因は肺や心臓にある?』をご覧ください。

末梢性チアノーゼの原因

末梢性チアノーゼは末梢の循環が悪いときに起こります。たとえば、ゴムなどで指先を締め付けたり、プールなどで体温よりも冷たい水に入ったりしたことで、チアノーゼが現れることがあります。詳しくは、『身体の末端に症状が現れる「末梢性チアノーゼ」とは?』をご覧ください。

中枢性チアノーゼの原因

還元ヘモグロビン濃度が5g/dl以上になるとチアノーゼが起きます。主に肺や心臓などに原因となる病気があると疑われます。詳しくは、『早期の治療が必要な「中枢性チアノーゼ」とは?』をご覧ください。

新生児はチアノーゼが出やすい

新生児は、大人よりも多血で血が濃い状態であることに加え、授乳時や泣き過ぎなどが原因でチアノーゼになる場合が多いです。これを予防するのは難しいですが、症状が出ても自然とよくなるので、まずあやして落ち着けましょう。詳しくは、『新生児でも起こる! 赤ちゃんのチアノーゼ』をご覧ください。

治療

チアノーゼ自体は病気ではなく表層に現れる症状のひとつです。治療はチアノーゼの原因となる病気によって異なります。末梢性チアノーゼの場合は特に処置をせず、チアノーゼ症状が消えるまで様子を見ましょう。中枢性チアノーゼが出た場合は、なるべく早く原因を調べるために医療機関で診察を受けましょう。

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