スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

突き指

突き指で起こる症状にはどんなものがあるか

更新日:2018/06/13 公開日:2016/09/14

突き指をしたときに現れる症状は、激しい痛み、熱と腫れ、指の(いびつな)曲がりなどです。ここでは、なぜこれらの症状が現れるのか、ドクター監修のもと解説します。

突き指は多くの場合、スポーツ中などに予期せずして起きるものです。一般的に突き指といわれる症状は、いったいどのようなものなのか詳しく見ていきましょう。予習しておくことで、正しい対処法がとれるようになります。

突き指の症状1、激しい痛み

突き指の主な病態は、骨と骨をつないでいる靭帯の損傷や断裂、骨折などで、それらが複合的に起こり、脱臼骨折といった状況になることもしばしばあります。いずれもたいていの場合、激しい痛みをともないます。突き指は強い力が瞬間的に加わることで起こります。負傷した直後はジーンとしびれるような痛みを感じ、次第にズキズキとした痛みに変わっていくのが一般的です。

また、突き指の痛みは軽快しながらも、比較的長く続くのが特徴です。これは、足首などを捻挫した場合と似ています。靭帯や骨の損傷に起因するため、治癒にかかる時間も長くなり、その分、痛みを感じる時間も長いでしょう。指を動かす関節に損傷が起きているため、動かすと激しく痛みます。そのため、突き指したか所に副木(そえぎ)などをあてて患部を固定しておくと、痛みが軽減できます。

突き指の症状2、熱と腫れ

突き指をすると、患部には炎症が起きます。炎症とは、痛みに伴い患部が腫れ、熱を持つことです。突き指をしてしばらく経つと、手で触れてみて分かる程度の熱をもってきます。また、突き指をした部位では靭帯や骨を損傷しているので、内出血も起きています。程度にもよりますが、はじめ患部は赤く腫れ、場合によっては青黒く変色してくることもあるでしょう。

突き指の症状3、指の(いびつな)曲がり

関節にいびつな曲がりが見られたら、重症の突き指といえるでしょう。指がいびつに曲がっている場合、骨折を疑いたくなりますが、骨折を起こしていない突き指であっても、指の関節が変形してしまう場合があります。いずれにしても、すみやかな専門医の受診が必要となります。適切な治療を施さないと、指が変形したままになってしまう可能性が高いからです。

また、昔から突き指をしたらまず引っ張る、という話を聞いたことがあるかもしれませんが、一般的に正しい初期対応は安静と固定です。指を引っ張った際に、組織損傷をさらに悪化させてしまう可能性があります。突き指というとどうしても軽視されがちですが、場合によっては手術が必要となり、後遺症が残ってしまうケースもあります。早めに医師に相談しましょう。

監修協力:あいち腰痛オペクリニック 河重 俊一郎

突き指の基礎知識についての関連記事

突き指 サブテーマ

突き指の基礎知識 記事ランキング

fem.リサーチ