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栄養失調

下痢が続く原因は栄養失調?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/10/24

長期間にわたる下痢の原因のひとつとして考えられるのが、栄養失調です。反対に、下痢が栄養失調を招くこともあります。栄養失調に関わる下痢の原因や治療方法について、ドクター監修のもと解説します。

長期間にわたり下痢が続く場合、その原因が栄養失調である可能性があります。なぜ、栄養失調になると下痢が起こるのでしょうか。

下痢になる原因

エネルギーや必要栄養素が不足する栄養失調になると、さまざまな臓器にも栄養が行き渡らなくなり、正常な機能が維持できなくなる可能性があります。たとえば腸内では、小腸の粘膜などにある絨毛(じゅうもう)が萎縮することがあります。絨毛は、食物の栄養分を吸収するのに大きな役割を果たしているため、これにより消化・吸収が不十分となり、下痢を起こすことがあるのです。

栄養失調による下痢の治療

栄養失調自体を改善することも必要になりますが、ここでは栄養失調にともなう下痢の治療について解説します。消化機能が低下しているため、通常の水分よりも吸収しやすい低浸透圧の水分や食物繊維を含んだものを摂ることで回復を図ります。場合によっては、消化管を通して消化吸収される経腸栄養剤なども使用します。この際、低カロリーのものから段階的に栄養を補給していくことが大切です。

下痢が招く栄養失調

上記とは逆に、下痢が栄養失調を招く原因となることもあります。1日3食しっかり食事をとっていても、消化器官である胃腸の働きが不調で、下痢などを起こしていると、栄養素を十分に消化吸収することができません。つまり、下痢が栄養失調を引き起こす要因になってしまうのです。そのため、栄養失調と疑われる患者を診断・検査する際に、胃腸の環境をチェックすることが以前よりも重要視されています。

いずれの場合でも、長期にわたり下痢が続くような場合は医師の診断を受けることをおすすめします。

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