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栄養失調

頭痛の原因は栄養失調?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/10/24

頭痛に悩まされている人は多いと思いますが、その原因は実にさまざまです。そのうちのひとつとして栄養失調も考えられます。栄養失調がもたらす頭痛の症状、原因、予防策について、ドクター監修のもと解説します。

栄養失調になると、栄養素が不足した体にさまざまな不調が起こります。頭痛もそのひとつです。栄養不足が引き起こす頭痛の主な原因は下記の通りです。

栄養不足による頭痛の原因

栄養不足が引き起こす頭痛の主な原因について詳しく見ていきましょう。

血糖調節障害

糖分は脳にとってのエネルギー源の一つです。これが不足した状態、つまり低血糖により頭痛が引き起こされることがあります。無理なダイエットや糖質過多による栄養不足に多いのが、この頭痛です。

血行不良

血流が急激に増加したり、停滞したりすると、頭痛が誘発されます。血行不良を解消するためには、血流を安定させる働きを持つ栄養分を摂る必要がありますが、栄養が偏っていると、この機能が働きません。

ホルモンバランスの乱れ

栄養のバランスが乱れると、ホルモンバランスが崩れ、同時に自律神経も不調をきたします。ホルモンバランスや自律神経の乱れは頭痛の原因となり、特に女性に多く見られる頭痛です。

鉄の欠乏

鉄分が不足した状態の鉄欠乏症は、頭痛をともないやすいものです。成長期の子供、有経女性、食事を十分にとれていない高齢者などに見られる頭痛です。

炎症

炎症が、抹消から中枢へ鉄分を送ることを阻害してしまうことがあります。炎症による鉄の利用障害でも頭痛が起きることがあります。

栄養失調による頭痛を防ぐには

頭痛を防いだり、軽減したりするのに役立つ栄養素には、下記のようなものがあげられます。頭痛の原因となる不足しがちな栄養素を補い、栄養失調による頭痛を予防しましょう。

大豆イソフラボン

大豆に含まれる栄養素の大豆イソフラボンは、女性ホルモンに近い働きをするため、ホルモンの乱れが原因の頭痛の改善に効果が期待できます。

マグネシウム

血管が収縮する動きを抑えたり、炎症を和らげたりする効果があるため、痛みの軽減が期待できます。食べ物では、あおさ、ひじき、納豆に多く含まれています。カルシウムも一緒にとりましょう。

鉄分

鉄欠乏症を防ぐために必要です。特に月経中の女性は、レバーなどの赤身の肉や魚、貝類、海藻類を積極的に摂取するとよいでしょう。

オメガ3脂肪酸

抗炎症作用のある栄養素として知られています。

ビタミンB群

ビタミンB1は神経系の働きを安定させ、ビタミンB2は神経伝達物質のセロトニン代謝に必要な物質です。これらを摂ることで、血管を健康な状態に保つことができます。ビタミンB群は、肉や魚などに多く含まれています。

その他ビタミン群

ビタミンA、C、Eなどは代謝促進の作用や、さまざまな栄養分の働きを助ける作用があります。

最後に

頭痛を誘発する食べ物は避けましょう。

  1. カフェイン(コーヒーなど)
  2. ポリフェノール(赤ワイン、チョコレート、ぶどう、オリーブオイルなど)
  3. 亜硝酸ナトリウム(ハム、ソーセージ、サラミなどの加工肉食品)
  4. チラミン(赤ワイン、熟成チーズ、チョコレート・ココアなどのカカオ製品など)
  5. グルタミン酸ナトリウム(カップ麺やスナック菓子、インスタント食品など)

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