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鼻血

鼻血が出る原因、止め方について

更新日:2016/12/09 公開日:2016/11/22

鼻血がよく出ると、なにかの病気ではないかと心配になるかもしれません。では、鼻血はなぜ出るのでしょうか。鼻血が出たら、どのように対処したらよいでしょうか。ドクター監修の記事で、鼻血の原因や止め方について詳しく解説します。

一言で鼻血といっても、それほど心配しなくてもよい鼻血もあれば、重大な病気に起因する鼻血もあります。鼻血のメカニズムや原因、対処方法、治療方法について見ていきましょう。

鼻血が出るメカニズムについて

鼻血はほとんどの場合、鼻を左右に分けている鼻中隔(びちゅうかく)の前方にあるギーゼルバッハ部位と呼ばれる場所から出ます。この部分は、細かい血管が網目状に集まり、表面に浮き出てきているため、少しの刺激でも出血しやすくなっています。また、まれに鼻腔の奥から出血することもあります。そのような場合、止血が困難なことがあります。

鼻血が出る原因について

鼻血の多くはギーゼルバッハ部位を傷つけてしまうことで起こります。

  • 鼻に指を入れる、鼻をいじる
  • 強く鼻をかむ、勢いよく咳やくしゃみをする
  • 血液を固まりにくくする薬の服用

上記が原因で鼻の血管が破れ、鼻血が出ます。特に風邪やアレルギー鼻炎の症状が出ているときは、鼻をかんだりいじったりすることで鼻の粘膜を傷つけやすいので注意が必要です。

病気が原因となって鼻血が出る場合

鼻血をくり返したり出血が止まらない場合、鼻の病気や全身の病気が原因となっていることがあります。

鼻血の原因となる鼻の病気

上顎洞(じょうがくどう)がん、上咽頭(じょういんとう)がん、血管腫、乳頭腫など

鼻血の原因となる全身の病気

血友病、白血病、特発性血小板減少性紫斑病(しはんびょう)、肝炎・肝硬変、動脈硬化症、高血圧症など鼻血が頻繁に出る、鼻血が止まらないなどの症状があるとしたら、重大な病気が原因となっている可能性があります。一度病院で診察を受けましょう。

鼻血とともに血の塊が出るのはなぜか

鼻血が出たときに血の塊が出てくることがあるかもしれません。これは血餅(けっぺい)といって血液の凝固作用によってできるものです。傷口をふさぐためのものが出てきただけで、それほど心配する必要はありません。

鼻血の止め方について

鼻血が出た場合、出血部位を圧迫することが大切です。少し頭を下げ、指で鼻の両側をつまんで圧迫し、そのまま5~10分ほど安静にすれば止血できるでしょう。大人であれば、湿らせた脱脂綿あるいはティッシュペーパーを詰めて圧迫することも効果的です。

鼻血の治療法について

耳鼻咽喉科では、ガーゼやガーゼタンポンなどを用いた圧迫止血や、出血しやすい血管を焼いて止血する電気凝固治療やレーザー治療を行います。

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