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鼻血

子供が鼻血を出す原因は?なにかの病気?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/11/22

子供がくり返し鼻血を出すと、親は心配になるかもしれません。しかし、その原因の中には心配いらないものもあります。受診が必要なのはどのような場合でしょうか。ドクター監修の記事で、子供が鼻血を出す原因について解説します。

子供が急に鼻血を出すと親はびっくりするかもしれません。しかし、子供は大人と比べて鼻の粘膜が弱いため、鼻血を出しやすいものです。では、子供が鼻血を出す原因にはどのようなものがあるのか見てみましょう。

子供が鼻血を出す原因とは

鼻血は多くの場合、鼻の入り口付近のギーゼルバッハ部位と呼ばれる場所から出ます。その部分は、細かい血管が集中しているため少しの刺激でも出血することがあります。もともと子供の鼻の粘膜や血管は大人に比べて未熟で出血しやすいものです。

鼻の粘膜を傷つける

子供が鼻をかんだりいじったりすることでギーゼルバッハ部位を傷つけてしまい、鼻血を出すことがあります。また、傷つけた部分にできたかさぶたを触って再び傷つけたりするため、鼻血をくり返しやすくなります。その他に、発熱やお風呂に入ったりなど体温が上がると血管が広がり血流がよくなるため出血しやすいといえます。

子供が鼻血を出すときに考えられる病気

子供の場合、風邪やアレルギー性鼻炎、その他の病気が原因となって鼻血を出す場合もあります。

風邪

子供が風邪をひくと、鼻の粘膜が弱くなり、鼻血を出すことがあります。風邪をひいて熱が出ると、鼻の中の血管が破れやすくなります。また、鼻をかんだりくしゃみをしたりすることも鼻血の原因となります。

副鼻腔炎(ふくびくうえん)・蓄膿症(ちくのうしょう)

副鼻腔炎は、風邪などで副鼻腔が細菌感染を起こし、炎症が生じる病気です。副鼻腔炎が進行し慢性化すると蓄膿症になります。どちらも黄色や緑色の鼻水が出るといった特徴があります。炎症が起きて鼻粘膜が充血したり、鼻汁が多くなることで血管が切れて鼻血が出ます。そして、かさぶたが取れやすいので、反復性の鼻血になります。

アレルギー性鼻炎

ハウスダストや花粉などが原因となる鼻炎です。アレルギー性鼻炎になると鼻の内側に炎症が起こります。炎症により血管が破れやすくなってしまいます。

その他

鼻血が出やすい・止まりにくいといった場合、白血病や血友病などの重大な病気が潜んでいる可能性もあります。とはいえ、こうした病気の場合、鼻以外の場所からも出血などの症状が見られるので、鼻血が出るだけなら過度に心配する必要はないでしょう。

子供の鼻血は耳鼻科へ

子供の場合は大人と比べて鼻の粘膜が弱いため、よく鼻血が出ます。鼻血がよく出るとしても他に症状がないのであれば、重大な病気を発症している恐れは少ないかもしれません。しかし、鼻血をくり返したり、鼻血が止まらないといった状況が見られるなら、重大な病気がひそんでいる可能性もあるので、一度、耳鼻科を受診することをおすすめします。

子供が鼻血を出したときの対処法

まずは子供を落ち着かせましょう。静かに座らせて少し下を向かせ、小鼻の部分を指でつまんで圧迫します。5~10分ぐらい圧迫すれば、たいてい鼻血はおさまります。ティッシュペーパーなどを詰める方法は、鼻の粘膜を傷つけてしまう恐れがあるので、子供の場合は避けた方がよいとされています。

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