スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

労働保険・雇用支援

公共職業訓練で、自分のスキルをアップさせよう!

更新日:2016/11/01 公開日:2016/10/31

求職活動を進めていくなかで、資格がなければ就業が難しかったり未経験の職種へ転職することが難しい場合があります。そんな時に活用したい「公共職業訓練」について、社会保険労務士監修の記事でご説明します。

資格や技術を習得することで、就業の機会を増やすことを目的とした、公共職業訓練。訓練の概要や申し込みのポイントなどについてご紹介します。

公共職業訓練とはどんな訓練?

離職者向けの公共職業訓練は、国(独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構)または各都道府県(一部民間研修機関への委託講座あり)が実施する、職業訓練の総称です。主に、就業の機会を増やすことを目的として、資格取得のための講座や、モノ作りの技術を向上させるための講座を受講内容により3か月~1年受講し、早期就業へと向け、スキルアップを図ります。

開講内容は、Office系(Word、Excelなど)やCAD、WEBデザインやプログラミングなどのデスクワーク、介護士や医療事務などの専門職の資格、ネイリストなどの美容系資格というように多岐にわたります。運営母体により、テキスト料を負担する場合や、受講料が発生することもあります。また、地域や希望者の人数によって開講されない講座もありますので、就業を希望する職種も受講前に精査することが大切です。

公共職業訓練の対象となる人は?

公共職業訓練は離職者のうち、資格取得をすることで就業の機会が増える可能性が高い人や、異業種への就業を希望し技能を磨くことで就業できると考えられる人が対象となります。そのため、主に雇用保険を受給し、次へのステップアップを志す人が受講しています(離職者訓練)。

また、地域によっては、高校以上の学校を卒業したものの、社会人経験が浅く就業が難しい若者へ有料にて1~2年の訓練を行うことや(学卒者訓練)、在職者の転職支援として
2~5日の短期訓練を行うことが(在職者訓練)開講されることもあります。在職者訓練について、受講対象者となるかについては、そのカリキュラムにより異なりますので、窓口で問い合わせてみるとよいでしょう。

公共職業訓練の申込方法とは

受けたい公共職業訓練が、離職者訓練であるか、学卒者・在職者訓練であるかによって申込窓口が異なります。

離職者訓練の場合

最寄りのハローワーク窓口で申込みます。まず、ハローワーク窓口で求職中かつ、職業相談を行っていることが前提条件となります。そのうえで訓練申込の担当者が、将来の希望就業先や今持っているスキルなどを総合的に判断し、訓練を行うことが望ましいと判断する必要があります。

学卒者訓練、在職者訓練の場合

公共職業能力開発施設にて直接申込をします。申込用紙は直接請求しますが、一部ハローワークにて配布していることもあります。

公共職業訓練に対する注意事項とは?

公共職業訓練は、各講座を受講することで、アルバイトなどの非正規雇用から正規雇用へと就業できることが最終的な目標となります。そのため、特に離職者訓練では、受講中も積極的に求人を検索し、適切な求人があった場合は、面接を受けるなどの「求職活動」が必須条件になります。

また、雇用形態を問わず、一定時間以上の就業を行っている場合は、失業状態にないと判断され、離職者訓練について受講できないこともあります。離職者訓練を受講する場合は特に、資格・技能取得と求職活動を重視するようにしましょう。

公共職業訓練の問い合わせ先は?

離職者はハローワーク窓口、学卒者・在職者は各訓練機関と、受付窓口が違いますが、自分がお住まいの地域でどのような講座があるかについては、最寄りのハローワーク窓口で確認するとよいでしょう。

また、開講中の講座について質問がある場合なども、最寄りのハローワーク窓口を経由して担当者から連絡を取ってもらうのが得策です。

 

労働・雇用を支援する制度についての関連記事

労働保険・雇用支援 サブテーマ

労働・雇用を支援する制度 記事ランキング

fem.リサーチ