美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

日焼け止めスプレー?ローション?特徴をタイプ別に解説

更新日:2016.12.20
公開日:2016.12.06
ドクター画像
この記事の監修者
銀座禅クリニック 院長 コッツフォード 良枝

日焼け止めには日焼け止めスプレーだけでなく、ローション、クリームなどいろいろなタイプがあるため、どれを購入したらいいか、判断に迷うときがあるかもしれません。ドクター監修のもと、日焼け止めの特徴をタイプ別に解説します。

お店には、いろいろなタイプの日焼け止めが揃っています。日焼け止めスプレーだけでなく、ローションやクリームなど肌に塗るタイプ、その他にも、パウダー・スティック・シートタイプなど、実にさまざまです。

タイプごとの日焼け止めの特徴

日焼け止めのそれぞれのタイプには、どのような特徴があるのかをご紹介します。

スプレータイプ

手を汚すことなく、シュッと一吹きするだけなので、とても便利です。背中や足元など手で塗りにくい所にも使いやすいタイプです。どこにでも塗れるように思われがちですが、直接顔にスプレーすることはできません。

クリームタイプ

一般的に使われているタイプの日焼け止めです。保湿力が高いため、乾燥肌や敏感肌の方にも適しているでしょう。化粧の下地として使えるものも多く、落ちにくいのが特徴です。油分が多いため、人によっては肌荒れの原因になることもあります。

乳液タイプ

肌への負担が少なく、敏感肌の方に適しています。伸ばしやすいため、顔だけでなく身体にも使用しやすいタイプです。

ローションタイプ

敏感肌の方も気軽に使える、とても肌にやさしいタイプの日焼け止めです。化粧水のような感覚で毎日のスキンケアにとり入れることができます。ただし、クリームタイプなどと比べて落ちやすいため、しっかりと紫外線対策をしたい方には不向きかもしれません。

ジェルタイプ

サラッとした使用感が特徴です。日焼け止め特有のベタつきが苦手な方には向いているかもしれません。ただし、刺激が強い成分を含んでいることも多いため、敏感肌の方はご注意ください。

パウダータイプ

メイクの上に塗るだけの、手軽に使用できるタイプです。肌にやさしいので、敏感肌の方にも適しています。また、何度でも塗り直せるので、化粧直しとしても優れています。

どのタイプの日焼け止めを使う場合でも、使用後にやさしく落とすこと、落とした後に肌の乾燥を防ぐことを心がけてください。

ライフスタイルで使い分け

さまざまなタイプの日焼け止めを、季節やシーンなどに合わせて使い分けましょう。

季節で使い分け

汗をかきにくい春の時期は、ローションタイプやジェルタイプを、紫外線が強い夏は、しっかりと紫外線対策ができるクリームタイプやミルクタイプを使用するとよいかもしれません。

シーンに応じて併用

パウダータイプやスプレータイプの日焼け止めは、クリームタイプなど塗るタイプの日焼け止めと併用すると効果的かもしれません。パウダータイプは化粧直しに、スプレータイプは手で塗りにくい場所に使うなど、使うシーンに応じて他のタイプと併用しましょう。

敏感肌の方

日焼け止めを落とす際に、肌を傷めることもあるので、お湯で落ちるタイプのものや、紫外線吸収剤が入っていないものなどを選ぶとよいでしょう。また、刺激の少ない子供用の日焼け止めを使うなどの選択肢もあります。

大切な肌を紫外線から守るため、さまざまなタイプの中から、自分に適した日焼け止めを選ぶよう心がけましょう。

オススメ記事

  • 関連するオススメ記事がありません。

スキンケア基礎講座