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薬の成分

フルスルチアミン

更新日:2017/04/10 公開日:2016/12/22

三星壮太朗

この記事の監修専門家

薬剤師

三星壮太朗

薬の成分フルスルチアミンの効能・効果、副作用、使用上の注意を、薬剤師による執筆・監修で解説します。

ビタミンB1が不足するとイライラや集中力の低下、疲労感などの症状が出ます。この成分は、ビタミンB1の誘導体で、天然のビタミンB1より体内で利用されやすく、神経機能障害を改善する作用、心筋の代謝を改善する作用、腸の運動を亢進(こうしん)する作用を示します。

効能・効果

この成分は、ビタミンB1欠乏症の予防および治療やビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能こうしん症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)、ウェルニッケ脳症、脚気衝心の治療に用いられます。また、神経痛、筋肉痛、関節痛、末梢神経炎、末梢神経麻痺、心筋代謝障害、便秘などの胃腸運動機能障害、術後腸管麻痺のうち、ビタミンB1の欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合に使用されます。

副作用

悪心、胸やけ、胃痛、胃部不快感、下痢、口内炎などの症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。これらの副作用はすべてを記したものではありません。ほかにも気になることが起これば、医師または薬剤師に相談しましょう。

使用上の注意

治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますので、必ず指示された服用方法を守ってください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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