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薬の成分

リネゾリド

更新日:2017/04/17 公開日:2016/11/30

三星壮太朗

この記事の監修専門家

薬剤師

三星壮太朗

薬の成分リネゾリドの効能・効果、副作用、使用上の注意を、薬剤師による執筆・監修で解説します。

オキサゾリジノン系の抗菌剤に含まれる成分です。細菌のタンパク合成がされるリポソームという器官を阻害することによって、抗菌作用を示します。

効能・効果

この成分は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎の治療や、バンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシウムによる各種感染症の治療に用いられます。

副作用

貧血、下痢、悪心、頭痛などの症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。出血傾向、視力低下、色覚異常、かすみ目、全身のほてり、蕁麻疹、呼吸困難、尿量減少、手足や顔のむくみ、けん怠感などの症状があらわれた場合には、服用を中止し、すぐに医師の診察を受けてください。これらの副作用はすべてを記したものではありません。ほかにも気になることが起これば、医師または薬剤師に相談しましょう。

使用上の注意

血圧上昇、動悸があらわれることがあるので、チーズ、ビール、赤ワインなどチラミンを多く含有する食品の過量摂取を避けましょう。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますので、必ず指示された服用方法を守ってください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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