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薬の成分

テルビナフィン塩酸塩

更新日:2017/04/17 公開日:2016/11/30

三星壮太朗

この記事の監修専門家

薬剤師

三星壮太朗

薬の成分テルビナフィン塩酸塩の効能・効果、副作用、使用上の注意を、薬剤師による執筆・監修で解説します。

アリルアミン系抗真菌薬と呼ばれ、真菌治療薬の成分のひとつです。皮膚糸状菌などの真菌(カビ)の細胞膜成分の生合成に必要な酵素を阻害することにより真菌の増殖を抑え、殺真菌作用を示します。

効能・効果

この成分は、深在性皮膚真菌症、表在性皮膚真菌症(白癬、カンジダ症)、癜風などの治療に用いられます。

副作用

胃部不快感、下痢、悪心、腹痛、めまい、頭痛、食欲不振、接触皮膚炎、そう痒感、発赤などの症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。皮膚や白目が黄色くなる、発熱、のどの痛み、出血傾向、貧血症状、皮膚の発疹・水疱、筋肉痛、脱力感、赤褐色尿、息苦しい、じん麻疹、唇・舌・咽頭の腫れなどの症状があらわれた場合には、服用を中止し、すぐに医師の診察を受けてください。これらの副作用はすべてを記したものではありません。ほかにも気になることが起これば、医師または薬剤師に相談しましょう。

使用上の注意

自分で気づかない副作用が発生していないかを確認するために、医師の指示を守って定期的に受診することが大切です。この成分を含む薬の服用中は、肝臓や血液の働きを調べるため、飲み始めてから2か月間は月に1回、その後も定期的に検査する必要があります。眠気、めまい・ふらつきなどの症状があらわれることがありますので、高い所での作業、自動車の運転など危険をともなう機械を操作するときには十分に注意してください。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますので、必ず指示された服用方法を守ってください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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