背中ニキビができたら、皮膚科でしっかりと治療することによって改善することができます。ここでは、背中ニキビの原因や治療などについて見てみましょう。
背中ニキビが治らない原因
背中ニキビができる原因
ニキビの原因は、ストレスや睡眠不足、肌の乾燥、食生活の乱れ、喫煙、化粧品の影響、紫外線、ホルモンバランス、体質などさまざまあり、これは顔にできるニキビも背中にできるニキビも同様です。
男性ホルモンの過剰分泌が治らない原因のひとつ
ストレスは精神的なものなので、ニキビとは関係ないように思えますが、実は大きな影響をおよぼしています。強いストレスを受けると、交感神経が活発になって男性ホルモンが過剰分泌され、男性ホルモンの性質である皮脂分泌の促進や角栓の発生、毛穴の縮小などが起こりやすくなり、白ニキビが発生します。人間の皮膚にはマラセチア菌という常在菌が棲みついていますが、このマラセチア菌は皮脂が好きなので、これを餌にして増殖します。やがて白ニキビが黒ニキビ、赤ニキビ、黄色ニキビ、紫ニキビなどの本格的なニキビに変わると、自然治癒が難しい状態になってしまいます。
背中ニキビを皮膚科で治療する方法
背中ニキビはピーリング・レーザーなどで治療
背中ニキビが大量に発生してしまった場合は、皮膚科を受診するとよいでしょう。その際は、背中の徹底した保湿ケアや薬の服用を行い、症状が重い場合は自費治療でケミカルピーリング、レーザー治療、イオン導入、ホルモン治療などを行う場合もあります。ニキビの症状によっても異なりますが、できるだけ早期に治療を行うことで、背中ニキビをきれいに治すことは可能です。
背中ニキビの治療におすすめの皮膚科
背中ニキビを治療する際に病院選びは重要です。さらに、その病院の治療方針などを確認し、安心だと思える病院を選びましょう。生活習慣を改善したり、シャンプーの種類を変えたりするなど、背中ニキビの原因を取り除くための総合的なアドバイスを行ってくれる病院がおすすめです。
ホルモンバランスを改善する方法
背中ニキビを作らないようにするためには、できるだけストレスを溜めない生活を心がけ、バランスのよい食生活をすることが大切です。睡眠を十分にとり、ニキビにはできるだけ触らず、睡眠時のシーツや枕カバー、下着なども清潔に保ちましょう。
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