ノーメイクの日はクレンジングは不要
クレンジングは肌への負担が大きいスキンケアなので、ニキビがある場合は特に必要最小限にしたいものです。ノーメイクの日には、クレンジングは不要と考えてください。
バリア機能の低下や毛穴詰まりを起こす可能性があるクレンジングは、ニキビの発生や炎症悪化の要因になりやすいと言えます。クレンジング方法やクレンジング剤選びは慎重に行いましょう。
ニキビ肌を悪化させないクレンジング剤の選び方
肌への負担が大きいとは言え、クレンジング剤はメイクを落とすためには必要なアイテムです。ニキビを悪化させないためには、どのようなことに注意してクレンジング剤を選ぶべきなのでしょうか。
ニキビ肌を刺激しないクレンジング剤を選ぶ
- 摩擦
- クレンジングはメイクとなじませて落とすので、どうしても肌に力を加えることになりニキビにも摩擦を生じます。その摩擦を最小限にするため、重いテクスチャーのクレンジング剤は避けましょう。また、シートやコットンで拭き取るのも良くありません。
- 刺激
- クレンジング剤には、しっかりと落とすため強い成分が入っているものもあります。そのような成分が刺激となって、ニキビを悪化させる可能性もあるので気を付けてください。
毛穴詰まりの可能性があるクレンジング剤は避ける
洗い流してもベタつくクレンジング剤は肌に残っている可能性があり、毛穴詰まりの原因になります。また、拭き取りタイプのクレンジング剤も成分が残りやすいものが多いようです。
クレンジング剤のタイプとメリット・デメリット
クレンジング剤には、成分や使い方など様々なタイプがあります。それぞれメリットとデメリットがあるので、参考にしてください。
オイルクレンジング
ファンデーションなどとなじみやすく、しっかりとメイク成分を肌から取り去ります。しかしクレンジング剤の感触が肌に残りやすいため、次のステップである洗顔を過剰にしてしまいがちです。その結果、必要な皮脂まで洗い流し肌を乾燥させる場合もあります。
ミルククレンジング
刺激が少なく優しく汚れを落とせますが、洗浄力はそれほど高くありません。ファンデーションが落ちにくいため、何度もこすってしまい、かえって肌に負担をかけることにもなります。
ローション・リキッドクレンジング
ポイントメイクなどしっかりと付いているメイクでもきちんと落とせますが、コットンを使うため肌に摩擦を起こします。強い成分が入っているものも多く、肌への負担が大きいといえます。
シートクレンジング
手軽で便利なのが大きなメリットですが、肌を傷つける可能性があります。特にニキビには刺激になってしまうため、おすすめできません。
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