スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

脂肪肝・脂肪性肝炎

脂肪肝の原因

更新日:2018/05/15 公開日:2014/08/01

自覚症状が現れにくい脂肪肝。健康診断の結果で初めて気付く方も多いのではないのでしょうか。脂肪肝は、心筋梗塞や動脈硬化など重い病気を引き起こす原因にもなります。ここでは、そのような脂肪肝の原因について詳しく解説します。

脂肪肝

脂肪肝とは、肝臓に脂肪が異常に溜まった状態を言います。肝臓の細胞内に脂肪が溜まることで、細胞間の細い血管が圧迫を受けて血液の循環が悪くなり、肝機能が衰えていきます。そもそも、肝臓とはどのような働きをする臓器なのでしょう。

肝臓の役割は、食べ物から吸収された脂質や糖質などをエネルギーとして消費しやすい形にしてから全身に送っています。その余剰分で中性脂肪を作り、エネルギー源として貯蔵する大切な役割もあります。

このように生きていく上で欠かすことのできない臓器、肝臓が脂肪肝になる原因とは何なのでしょうか。

脂肪肝を引き起こす原因とは?

脂肪肝と聞くと、お酒をたくさん飲む方がなるというイメージをお持ちの方もいるでしょうが、脂肪肝の原因には「アルコール性」と「非アルコール性」があります。

アルコール性脂肪肝

アルコール性脂肪肝とは、お酒が原因による脂肪肝のことです。お酒を日常的に大量に飲んでいると肝臓がアルコールの処理を優先する為、脂肪の代謝が後回しになり、肝細胞に代謝されない脂肪がどんどん蓄積されてしまうのです。

非アルコール性脂肪肝

非アルコール性脂肪肝にはいくつか原因があります。食べ過ぎや肥満、糖尿病などによる脂肪肝を詳しくご説明します。

食べ過ぎ
食べ過ぎが原因の脂肪肝は、カロリーや栄養過多の食事から脂質や糖質を取りすぎてしまうことが原因です。これらを取りすぎるとエネルギーとして消費することができず、余った分が中性脂肪に変えられて肝臓の細胞に蓄積されます。また運動不足になると、カロリー消費量が減ってしまい、これも脂肪肝に影響します。
肥満、糖尿病
脂肪をエネルギーに変えるために、重要な働きをするのは膵臓でつくられるホルモン、インスリンです。太ったり糖尿病になったりすると、このインスリンの働きが悪くなり分泌量が減少します。インスリンの働きが低下すると、体中のさまざまな場所にある脂肪が離れやすくなり、その離れた脂肪が肝臓に蓄積されてしまいます。
また肥満度を表す数値であるBMIは、25以上を肥満と考えます。このBMIの数値が25以上30未満の軽度肥満のうちの50%、BMI30以上の高度肥満のうち75%の方に脂肪肝が認められた、という報告もあります。その他、甲状腺・下垂体・副腎などの内分泌系の病気がある場合、脂肪肝になることがあります。
  • BMIの算出方法:体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}

脂肪肝の原因についての関連記事

脂肪肝・脂肪性肝炎 サブテーマ

脂肪肝の原因 記事ランキング

fem.リサーチ