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歯列矯正・矯正歯科

歯列矯正のスタンダード「ワイヤー矯正」の種類と特徴

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

ブラケット+ワイヤーを使った矯正は、100年も前に考案された方法で、エビデンスも多い矯正方法です。最近は、ブラケットやワイヤーの素材のバリエーションも増えています。ワイヤーを使った矯正について、ドクター監修の記事でお伝えします。

ブラケット+ワイヤーを使った矯正は、100年も前に考案された方法なので、実施例も多く残っている矯正方法です。最近は、ブラケットやワイヤーの素材のバリエーションも増えています。ここでは、このブラケットとワイヤーを使った矯正について、詳しくご紹介します。

金属を使ったブラケットとワイヤー

ブラケットと呼ばれる装置を歯の表面(場合によっては裏面)に着け、そこにワイヤーを通して力をかけることで、歯を動かす治療です。このブラケットとワイヤーを使った矯正は100年前ぐらいに考案されており、世界中で臨床が行われている矯正方法です。

ブラケットとワイヤーを使った矯正の中でも、もっとも一般的な素材は金属(メタル)。金属はさびるのでは?という心配をされる方もいるようですが、その心配は不要です。価格も金属以外のブラケットやワイヤーと比較して安価ですが、表面に装着する場合は若干目立ちやすいという欠点があります。しかし、現在では目立ちにくく工夫されたものもあります。ただ、金属アレルギーのある方は避けたほう無難でしょう。

金属以外のブラケットとワイヤー

金属は目立って嫌だという人のために、さまざまな素材のブラケットとワイヤーがあります。プラスチックのブラケットは、透明のクリップタイプ。また、セラミック(陶磁器)のブラケットは歯の色に近い乳白色をしているものもあり、汚れも付着しにくく、ケアしやすいのが特徴です。また、ワイヤーも複数の種類があり、前述の金属のほかにピーチゴールド(メタルに金合金をメッキしたもの。審美性に優れている)のワイヤーやホワイト(メタルワイヤーを白色ポリウレタンでコーディングしたもの)、プラスチックのワイヤー(日本で開発されたワイヤー。ワイヤーと同素材のブラケットを使って矯正する)などがあります。プラスチックのワイヤーは、矯正中の調整が難しいため、取り扱っている歯科はあまり多くはないようです。

また、ワイヤーをブラケットに固定するものを結紮(けっさつ)と言いますが、これもクリアスナップと呼ばれるもののように目立たないようにする方法もあれば、逆に目立たせるといった選択肢もあります。目立たせるものはカラーゴムで作られている結紮で、これをピンクやブルーといったカラフルなものにしておしゃれとして楽しむのです。実は、欧米では矯正は、ステータスのある治療であり、矯正をしていることが健康意識や知性の高さ、生活のゆとりを表しているといわれており、その考え方から矯正装置をおしゃれに目出せるといった発想が生まれたのでしょう。日本ではそれほど多くないように思いますが、思い切ってファッションとして楽しむのもひとつの考え方ですね。

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