美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

バストアップに効果的な正しい姿勢とは?

更新日:2018.04.26
公開日:2014.10.31
ドクター画像
この記事の監修者
セルポートクリニック横浜 院長 辻直子

ダンサーなど姿勢の美しい人は、バストも上向きの人が多い傾向があります。姿勢と胸の形にはどのような関係があるのか、美しいバストを保つための姿勢などについて、ドクター監修のもと詳しく解説します。

形がよく、上向きのバストは女性の憧れ。実はバストの形には、普段の姿勢にも影響されるのです。

バストと姿勢の関係性

バストを保つ筋肉というと、大胸筋を鍛えることをイメージする方が多いと思いますが、それだけでなく、実は背中の筋肉が大きく影響しています。ダンサーなど、常に姿勢を気にして背筋もすっと伸びている人はバストが上を向いている傾向があります。この反対で、デスクワークを長時間行う人はパソコンを使う際などに肩が内側に入ってしまい「巻き込み肩」の状態になりがちです。

巻き込み肩になると、背中の筋肉が硬くなり、縮んだ状態に。筋肉が縮むことで代謝が落ちて脂肪がつきやすくなり、バストは垂れやすくなります。また、姿勢が悪いと血流やリンパ液の流れが悪くなってバストを含む全身に栄養が行きわたりにくくなり、バストが小さくなってしまう原因になります。

バストアップによい姿勢

きれいなバストを作るために、普段から正しい姿勢を心がけたいもの。まず、壁に背中をつけて立ってみましょう。その際に、肩が丸まっていたり、痛みを感じるようであれば、すでに猫背になっている可能性が高いと言えます。

正しい姿勢は、頭の中心から吊られているようなイメージで、背筋を伸ばして立った状態。あごは軽く引き、胸を開き、おへそに軽く力を入れて、ヒップと太ももを内側に引き締めるような感じで立ちます。正しい姿勢で立つと、肩はあがらずに、リラックスした状態で自然に下がるようになります。胸をはりすぎると腰がそってしまい、腰痛の原因にもなるので、気をつけましょう。

姿勢が美しくなると、バストアップによいだけでなく、基礎代謝があがり脂肪も燃焼しやすくなります。猫背のときよりも内臓の働きが活発になりますし、身体のゆがみからくる痛みなども軽減されます。また、精神的にも安定した状態になり、見た目の印象も変わってきます。

長時間座ったままパソコンに向かって仕事をしていたりすると、どうしても姿勢が悪くなってしまいます。昼休みなどの空いた時間に美姿勢を思いだす習慣をつけましょう。

オススメ記事

  • 関連するオススメ記事がありません。

スキンケア基礎講座