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眼瞼炎

眼瞼炎の原因

更新日:2016/12/09 公開日:2016/06/16

まぶたが炎症を起こしてただれることを眼瞼炎(がんけんえん)といい、炎症ができる部位によって「眼瞼縁炎(がんけんえんえん)」「眼瞼皮膚炎」「眼角眼瞼炎」の3タイプがあります。今回は、それぞれの眼瞼炎で、炎症が起こる原因をドクター監修の記事で解説していきます。

眼瞼炎は炎症ができる場所によって3つのタイプに分かれます。眼瞼炎の原因をタイプ別に詳しく見ていきましょう。

眼瞼炎の原因

眼瞼炎(がんけんえん)は、まぶたに起こる炎症の総称で、大きく分けるとまつげのつけ根の部分に起こる「眼瞼縁炎(がんけんえんえん)」、まぶたの皮膚に起こる「眼瞼皮膚炎」、目尻に起こることが多い「眼角眼瞼炎」の3タイプに分類されます。

眼瞼縁炎

眼瞼縁炎は、「感染性(化膿性)」と「非感染性(脂漏性)」の2種類があります。

感染性(化膿性)

感染性の眼瞼縁炎は、細菌やウイルスへの感染によって起こります。ブドウ球菌やヘルペスウイルスなどがついた手で目をこすったりしたことで、病原体がまつげの毛根、皮脂腺、汗腺などに侵入するのが原因で、まぶたの付け根部分に炎症を起こします。

非感染性(脂漏性)

非感染性の眼瞼縁炎は、皮脂腺の分泌過剰によって、脂漏性皮膚炎になることで起こります。脂漏性皮膚炎というのは、皮脂の分泌が多い場所にできる湿疹のことで、はっきりした原因はまだわかっていませんが、皮脂をエサにするマラセチアというカビ(真菌)の増殖が関係しているのではないかと考えられています。また、生活リズムやホルモンバランスの乱れ、ストレス、ビタミンB不足なども、脂漏性皮膚炎の発症・悪化の要因に影響するといわれています。

眼瞼皮膚炎・眼角眼瞼炎

眼瞼皮膚炎は、まぶたの皮膚に起こるアレルギー反応による炎症です。目薬や軟膏、コンタクトレンズの保存液、化粧品やクレンジング剤、シャンプー、金属や皮革、ゴム、動物の毛、植物、食べ物など、アレルギー反応を引き起こす物質(アレルゲン)は、多種多様です。最近ではまつげエクステの接着剤やまつ毛パーマのパーマ液でアレルギー反応を起こす人も増えているようです。また、飲み薬や注射など薬の副作用が原因で、眼瞼皮膚炎が起こっているケースもあります。

眼角眼瞼炎も原因は同じですが、炎症のできる部位が異なり、目尻に炎症が起こるものを眼角眼瞼炎といいます。

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