スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

乾燥肌におすすめの化粧品

乾燥により肌荒れする原因と肌を保湿する方法

更新日:2018/05/29 公開日:2017/11/29

肌荒れを引き起こす原因はさまざまですが、特に乾燥はお肌の大敵です。正しい保湿方法を知って、乾燥知らずのうるおい肌を目指しましょう。今回は、肌荒れの原因や、肌荒れを防ぐスキンケア方法を解説します。さらに、美容家の益子克彦さんがおすすめする、乾燥・肌荒れ対策におすすめの乳液も紹介!

乾燥による肌荒れをおこす原因

乾燥による肌荒れをおこす原因

乾燥がひどい季節といえば、冬を思い浮かべるかもしれません。しかし、夏は紫外線ダメージや冷房による乾燥があります。肌荒れにつながる要因は、実は一年じゅう存在するのです。さらに、体調や環境、生活習慣など、乾燥とは結びつかないようなことも、肌の状態に影響を与えます。

生理前

生理周期には、2つの女性ホルモンが関与しています。エストロゲン(卵胞ホルモン)は、肌をみずみずしくうるおす美肌ホルモン。プロゲステロン(黄体ホルモン)は、皮脂の分泌を増やし、ニキビや吹出物の要因になるホルモンです。

生理前はエストロゲンよりもプロゲステロンが優位になるため、乾燥するのに肌がベタついたり、肌荒れしたり、肌トラブルが起こりやすくなります。

妊娠中、産後

エストロゲンが関係する肌荒れといえば、妊娠中や産後も同様です。妊娠初期は、妊娠を継続させるためにプロゲステロンが多く分泌され、エストロゲンよりも優位に。そのため、肌荒れや乾燥につながりやすいといわれています。

また、プロゲステロンによって腸の働きが鈍くなり、腸内環境が乱れ、肌が荒れることもあります。妊娠中期以降になると、徐々にエストロゲンも増加するため、肌荒れが落ち着く方も多いようです。

産後は、妊娠中に増加したプロゲステロンとエストロゲンが急激に減少し、乾燥しやすい肌に。子育て中の睡眠不足、スキンケア不足が重なることで、肌荒れを引き起こすことがあります。

ストレス

人間の身体は、ストレスを受けることで

  • 肌を健やかに保つホルモン「エストロゲン」が減少
  • 代謝機能の低下による血行不良や、皮膚のターンオーバーの乱れ
  • 細胞の炎症や老化を招く「活性酸素」の発生

など、肌の調子を悪化させる要因を引き起こしてしまいます。

季節の変わり目

季節の変わり目には、急な気温の変化に身体がついていかず、肌荒れを起こしてしまう方も多く見られます。また、春や秋は花粉が多く飛んでいる季節。肌が乾燥していると、花粉に刺激を感じて炎症を起こすことがあります。

暖房

ただでさえ空気が乾燥している冬ですが、暖房の使用が拍車をかけます。エアコンだけではなく、ホットカーペットや電気毛布、床暖房なども肌を乾燥させてしまうので要注意。

化粧品・スキンケア

間違った化粧品の使い方やスキンケアは、肌荒れを招く大きな原因に。例えば、洗顔やクレンジングのとき、肌をゴシゴシこすったり、時間をかけすぎたりすると、角質層を傷つけてしまいます。すると、角質層の水分を保持するセラミドなどの細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)が流出。肌が乾燥し、紫外線やちり・ほこり、ウイルスなど、外敵刺激の影響を受けやすくなります。

過剰なカフェイン摂取

コーヒーに含まれるカフェインは、眠気を覚ますことで知られていますが、利尿作用や血管収縮作用、身体を冷やすはたらき作用もあります。これらは、代謝の低下を引き起こし、肌の乾燥につながっていきます。カフェインの摂取は、1日2杯にとどめたほうがよいでしょう。

肌がかゆくなる原因

肌がかゆくなる原因

肌にかゆみを感じる原因はさまざまですが、その一つに、乾燥による「バリア機能の低下」があげられます。

すこやかな肌の角質層は、水分や保湿物質でみたされ、外部刺激をはね返すバリア機能がはたらいています。しかし、バリア機能が低下すると、紫外線やアレルゲンなどの外部刺激がたやすく肌内部に侵入。摩擦刺激なども受けやすくなります。

肌が刺激を受けると、体内で「ヒスタミン」という物質が作られ、かゆみ神経を刺激。かゆみが生じるというメカニズムです。かゆみのある場所をかいてしまうことにより、ヒスタミンが増え、どんどんかゆくなっていく悪循環に陥ることも。その結果、肌が炎症を起こし、湿疹がでてしまうこともあります。

また、バリア機能が低下した肌は、紫外線の影響を受けやすいため、うるおいのある肌よりシミができるリスクが高くなる可能性があります。そのほか、水分不足によるくすみ、粉ふきなどのトラブルを招くこともあります。

肌荒れ対策におすすめの乳液

肌荒れを防ぐためには、肌のバリア機能を保つことがカギに!そのためには、保湿ケアがもっとも大切なスキンケアになります。ここからは、美容家・益子克彦さんおすすめの、肌荒れをしているときでもしっかり保湿できる乳液をご紹介します。

エリクシール シュペリエル リフトモイスト エマルジョン W II(エリクシール)

肌荒れ対策におすすめの乳液「エリクシール シュペリエル リフトモイスト エマルジョン W II」の商品画像

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:130mL
(Ⅰ)さっぱり(Ⅱ)しっとり(Ⅲ)とてもしっとり

詳しくはこちら

おすすめの理由
とてもしっとり、まろやかなコクのある質感の乳液です。抗炎症作用があり、肌あれに効果があるトラネキサム酸が配合されています。リラックス感のあるアクアフローラルの香りが、上品なラグジュアリー感を感じさせてくれます。てのひらを押し返すようなハリと、透明感あふれる肌にしてくれるので、とくに肌トラブルがない方にもおすすめです。

監修者の写真メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

使ってみた感想
「とてもしっとりする!」というのがつけたときの感想です。そのうえ、まさにほっぺたに「まゆ玉」ができるくらいに、ハリと透明感をもたらしてくれます。しっかり化粧水とセットで使いたくなるのが本音です。

モイストケア エマルジョン R(d プログラム)

資生堂の肌荒れ対策におすすめの乳液「モイストケア エマルジョン R(d プログラム)」の商品画像

販売価格(編集部調べ):4,104円(税込)
内容量:100mL
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
かさつき・肌荒れを防ぎ、しっとり美肌へ導く薬用乳液。肌のバリア機能を整え、うるおいをキープしてくれるので、乾燥が気になる方の強い味方です。敏感肌の方を考えて、パラベン(防腐剤)フリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、無香料、無着色。肌が乾燥しているときは、刺激に弱い状態なので、低刺激設計なのもうれしいですね。

監修者の写真メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

使ってみた感想
つけた後の感触は「しっとりなめらか」。男性でも使いやすいので、べたつくのが嫌だという女性の方にもってこいの乳液です。保湿効果が高い乳液はべたつきやすいのが難点ですが、この乳液にはあてはまりません。朝のメイク前にも、ちょうどいいと思います。

フェイシャル トリートメント ミルク(SK-II)

肌荒れ対策におすすめの乳液「フェイシャル トリートメント ミルク(SK-II)」の商品画像

販売価格:10,800円(税込)
内容量:75mL

おすすめの理由
肌のモイスチュアバランスを整える弱酸性の乳液。 酵母の発酵の過程で生まれたSK-II独自成分「ピテラ™*」を配合し、肌の働きそのものを整えていくことができるのが魅力です。高い保湿効果で豊かなうるおいを与え、しなやかな肌に保ってくれます。乳液は、化粧水などに比べて油分が多いものがほとんど。そのため、手のひらで適量を温めることで肌になじみやすくなります。*ピテラ™:ガラクトミセス培養液(整肌保湿成分)

監修者の写真メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

使ってみた感想
肌へのなじみがよく、みずみずしさが長持ちします。キメがふっくら整い、とにかく肌の調子が良くなる手応えを感じるので、乾燥でお悩みの方には手放せなくなるのでは。目元にハリが出てきて、乾燥小じわが目立たなくなってきました。

極潤ヒアルロン乳液(肌ラボ)

肌荒れ対策におすすめの乳液「極潤ヒアルロン乳液(肌ラボ)」の商品画像

販売価格(編集部調べ):820円(税込)
内容量:140mL

おすすめの理由
3種のヒアルロン酸を配合した、うるおいにこだわった乳液。コスパが良いので、冬場の乾燥するボディにもおすすめです。健康な素肌と同じ弱酸性で、肌へのやさしさに配慮した低刺激設計。無香料、無着色、鉱物油フリー・アルコールフリーなので、敏感肌の方や乾燥にお悩みの方におすすめです。つけた瞬間からふっくらうるおい、もちもち肌を体感できます。

監修者の写真メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

使ってみた感想
たっぷりうるおい、吸いつくようなもちもち感がくせになります。乳液はべたつき感が敬遠されやすいですが、男性の私でも気にならず、心地よく使えます。伸びもいいので、たっぷり使うことをおすすめします。

スーパーコラーゲン ミルク(DHC)

肌荒れ対策におすすめの乳液「スーパーコラーゲン ミルク(DHC)」の商品画像

販売価格(編集部調べ):3,996円(税込)
内容量:80mL

おすすめの理由
売り上げ100万個を突破した、DHCの人気乳液。肌吸収と高純度にこだわり、独自に研究・開発した「DHCスーパーコラーゲン(ジペプチド-8)」を配合しています。連なるアミノ酸構成を最小クラスまで引き下げることで、角質層のすみずみにすばやく入り込んで、肌をうるおし、肌荒れを防いでくれます。

監修者の写真メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

使ってみた感想
つけた瞬間まろやかにとけて、さらりと肌になじみ、べたつかず、みずみずしい感触が続きます。ビタミンC誘導体や、スクワランがプラスされているのもうれしいですね。乾燥して肌がざらつき、化粧崩れやすい方も、肌表面がなめらかになり気にならなくなるでしょう。とにかく、長時間肌をうるおいで満たしてくれます。

イナジェ トリートメント ショット(ランコム)

肌荒れ対策におすすめの乳液「イナジェ トリートメント ショット(ランコム)」の商品画像

販売価格(編集部調べ):6,804円(税込)
内容量:50mL

おすすめの理由
古代より神秘のハーブとして親しまれたメリッサ。メリッサの恵みをフレッシュオイルに包んで届ける美容乳液。シリーズのリキッドで肌をうるおいとフレッシュオイルで満たし、このショットで凝縮された恵みを注入するというのが魅力的。ずっと触れていたくなるような、うるおいがしたたる柔らかい肌に。そんなオイルショット美容が、乾燥で悩む肌の救世主となるという点が嬉しいですね。

監修者の写真メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

使ってみた感想
オイルでありながらべたつかないところが気に入りました。香りもすっきりして癒されます。香りもつけ心地もさっぱりしているけれど、肌に浸透した後はしっとりしています。柔らかくて軽い手触りが、美容乳液という名の通り、肌に膜を作ってうるおいをコーティングしてる感じがします。

ミルク(モイスティシモ)

肌荒れ対策におすすめの乳液「ミルク(モイスティシモ)」の商品画像

販売価格(編集部調べ):5,400円(税込)
内容量:95mL

おすすめの理由
1,500万件を超える肌データを元に、日本人女性の肌を研究。乾燥の原因が角層の乱れにあることに着目し、植物由来の保湿成分「サクラエキス」と「オウレンエキス」を配合しています。一年中、肌の乾燥にお悩みの方向けの、高保湿スキンケアシリーズの乳液です。角層をうるおいで満たすことで、肌のキメを整え、なめらかな肌を作ってくれます。

監修者の写真メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

使ってみた感想
「たかが乾燥、されど乾燥。たっぷりうるおい、吸いつくようなもっちり肌へ」がコンセプト。まさに、つけた瞬間手のひらが吸いつくのが分かるくらい、しっとりうるおいました。まろやかなミルクがとろりと広がり、じんわりとうるおいを留めてくれる感じです。

肌を保湿するスキンケアの方法

肌を保湿するスキンケアの方法

肌が荒れているとき、乾燥しているときは、保湿を第一に考えたスキンケアを行いましょう。

洗顔

肌の水分を保つには、使用する洗顔料や顔の洗い方にも気をつかいたいところ。乾燥肌の場合、汚れはしっかり落とすけれど、皮脂膜や細胞間脂質などの、肌に必要な保湿物質までは落とさないことが大切です。敏感な肌の方でも使える、泡立ちのよい低刺激タイプの洗顔料がおすすめ。また、洗顔をするときはゴシゴシとこすらないこと、人肌程度のぬるま湯で洗い流すことが鉄則です。

クレンジング

クレンジングにはオイルやジェル、ミルク、クリームなどの種類があります。一般的に、界面活性剤が少ないミルクタイプが乾燥しにくいと言われていますが、中にはメイクが落ちにくいものもあります。メイクとなじむまでに時間がかかると、肌を摩擦して傷めることがあるので、メイクとの相性を考えて選ぶとよいでしょう。

ナチュラルメイクの方はミルクやジェル、カバー力が高いファンデーションをお使いの方は、オイルやクリームなどが適しています。

化粧水・美容液

化粧水や美容液は、保湿重視のものを選びましょう。代表的な保湿成分には、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなどがあげられます。

保湿効果が高いセラミドは、水には溶けにくく、化粧水に配合するのが難しいと言われています。そのため、美容液や乳液、クリームなどから取り入れるのが望ましいでしょう。

日焼け止め

紫外線から肌を守ることは、どんな肌質の方にとっても重要なケアです。

紫外線を防ぐ成分には、大きく分けて「紫外線吸収剤(ケミカル)」と「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」の2種類。乾燥肌・敏感肌の方、肌荒れを起こしている方は、「紫外線散乱剤」を使用したノンケミカルのタイプがおすすめです。粉体が肌の上にベールをかけて、物理的に紫外線をはね返すので、肌の刺激になりにくいのが特徴です。

また、SPFやPA値が高いものは、肌への負担が大きいと言われます。日常生活レベルなら、SPF20・PA++が目安。海などのレジャーに出かけるときや、長時間外で活動されるときなどは、SPF30~50・PA+++程度の日焼け止めが推奨されます。

肌の乾燥を改善する生活習慣

肌の乾燥を改善する生活習慣

乾燥に負けない肌づくりのためには、スキンケアだけではなく生活習慣も見直す必要があります。

ストレスを溜めない

ストレスを受けると、細胞を傷つける活性酸素が発生。また、ホルモンバランスが乱れるため、乾燥や肌荒れなどの影響を及ぼします。睡眠、適度な運動、アロマテラピー、お気に入りの写真を眺めるなど、ストレスは小まめに発散させるよう心がけましょう。

質の高い睡眠

睡眠は、時間だけでなく質も大切。肌のターンオーバーを促す「成長ホルモン」が睡眠中にしっかり分泌されるためには、なるべく6時間の睡眠を確保してください。

栄養バランスの取れた食生活

肌を健康に保つためには、体や肌をつくる材料になるタンパク質、ビタミン類をバランスよくとることが大切。どんなに肌にいいといわれる栄養素でも、そればかりとっていては効果が発揮されません。

タンパク質
脂の少ない肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などに多く含まれます。
ビタミンA
にんじん、ほうれんそう、かぼちゃ、ブロッコリー、小松菜、トマトなどに多く含まれる栄養素。皮膚や粘膜のうるおいを維持したり、新陳代謝を活発にするはたらきが期待できます。
ビタミンC
肌のコラーゲン生成の促進、保湿・美白などのはたらきが期待できる栄養素。赤ピーマン、アセロラ、レモン、キウイ、いちご、モロヘイヤ、じゃがいもなどに多く含まれます。
入浴
長時間の入浴や熱いお湯での入浴は、セラミドなどの細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)がお湯に溶け出し、乾燥しやすくなります。肌のうるおいを守るためには、10~15分の入浴を目安にしましょう。

部屋の湿度を保つ

冷暖房を使う際には、湿度の低下に注意。加湿器を使う、濡らしたタオルをそばに置くなどして、湿度を保ちます。

肌にやさしい素材の寝具や衣類

肌荒れしているときは、肌ざわりの良いコットンやシルクなどの素材がおすすめ。衣類による摩擦を起こさないように気をつけましょう。

まとめ

シミやしわ、くすみなども招くことがある乾燥や肌荒れ。いつまでも美しい肌を保つためには、常に肌にうるおいがある状態をキープし、バリア機能を高めることを意識したスキンケアを行いましょう。

あわせて読みたい

乾燥肌におすすめの化粧品

キーワード

【注目キーワード】

乾燥肌の他の記事を読む