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シミ&そばかすを消す方法は?自力で改善したい人向けのおすすめ化粧品

更新日:2019.03.13
公開日:2018.02.15
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この記事の監修者
美容研究家、美容コメンテーター 上田祥子

大人になってからシミやそばかすが目立ってきた…。そう感じている方も多いのでは?気がつくと増えているシミやそばかすは気になってしまいますよね。今回は、シミやそばかすを作らないために、気をつけるポイントなどをご紹介します。

大人になってからシミやそばかすが目立ってきた…。そう感じている方も多いのでは?年齢とともに目立ちやすくなるといわれる、シミやそばかす。気がつくとまた増えているシミやそばかすは、できてしまうと気になってしまいますよね。

今回は、そんな気になるシミやそばかすを作らないために、できる原因や気をつけるポイント、目立ちにくくするための方法などをご紹介します。

シミやそばかすができる原因は?

日焼けや生活習慣が原因だと考えられている、シミやそばかす。主に紫外線や加齢によってできるとされています。
シミは年齢とともに肌のターンオーバーの減少より、古い角質や沈着した色素が浮き出てくるようになり、そばかすは、遺伝による先天的な要因が強く、大人になると薄くなりますが、お手入れによっては目立つようになることもあります。

シミとは?

メラニンが肌に蓄積したもので、肌のターンオーバーの乱れよってメラニンが過剰につくられ続けたり、過剰につくり出されたメラニンが排出しきれずに残ってしまったりすると、シミになるといわれています。
シミの代表的なものとして老人性色素斑や、頬骨のあたりに左右対称に現れる肝斑(かんぱん)などがあります。肝斑は紫外線による影響に加え、ストレスやホルモンバランスなどによる誘引もあると考えられています。

そばかすとは?

そばかすとは?

遺伝による原因が考えられ、若い頃からあった方も多いはず。目元や頬に散らばるようにできるそばかすは、日焼けや化粧品による負担によってできるといわれています。メラニン色素が多く生成され、蓄積されたメラニン色素がそばかすとなって肌表面にあらわれるのです。

肌が紫外線などの影響を受けると、肌を守るために多くのメラニン色素が生成されます。しかし、紫外線を多く浴びることで、過剰に生成されたメラニン色素が肌に残り、これがそばかすになってしまうようです。

また、間違った洗顔や過度なピーリング、肌に合わない化粧品の使用もそばかすの原因になるといわれています。

シミやそばかすをメイクで消す方法

シミやそばかすのある方は、コントロールカラーやコンシーラーなどのメイクアイテムを使って、よりナチュラルに目立たなくさせることができます。

コントロールカラーやファンデーション、コンシーラーをちょっとしたコツをつかんで、シミやそばかす部分を自然にカバーして美しい肌に仕上げしましょう。

方法1:コントロールカラーを使う

コントロールカラーは、肌の色味を補正したり、光の反射を利用して美しい肌を演出するといわれています。肌の血色をよく見せるピンク、肌の赤みを抑えるグリーンなど肌悩みに合わせてさまざまなカラーがありますが、肌のくすみやシミ・そばかすには肌に透明感を与えるイエロー系や肌色を明るく見せるオレンジ系のカラーがおすすめです。

コントロールカラーは化粧下地に色がついているタイプと、気になるところだけになじませて使う部分使いタイプがあります。化粧下地タイプは肌の色味を全体的にカバーしながら、肌を整える役割も期待できるのが特徴です。化粧水や乳液で肌を整えた後、手を洗って清潔な状態でメイクをしましょう。顔全体に薄くコントロールカラーをのばす伸ばすのもよいですし、気になる部分だけに指でなじませるのもよいでしょう。

方法2:ファンデーションで隠す

シミやそばかすをカバーするためには、肌にぴったり密着しやすい、クリームタイプやリキッドタイプのファンデーションを選ぶとよいでしょう。

額や顎(あご)、頬にかけて伸ばしていき、手に残ったファンデーションは顔全体になじませるとよいでしょう。ナチュラルに仕上げたい場合は、大きめの筆でファンデーションを塗りましょう。コンシーラーを使用した以外の場所をカバーする際は、スポンジで塗るとキレイに仕上がります。

方法3:コンシーラーを使う

方法3:コンシーラーを使う

コンシーラーとは、ファンデーションで隠しきれないシミ・そばかす・クマ・ニキビなどの気になる部分を目立ちにくくし、美しい肌を演出するメイクアイテムです。肌の色ムラを均一に見せたり、気になる唇のラインや小鼻の影などを補正したいときにも便利です。

コンシーラーは固形のスティックタイプやクリームタイプ、リキッドタイプなどさまざまな形状のものがあり、シミをしっかりカバーしたいときは固い質感のスティックタイプを、広範囲のそばかすをカバーしたいときは伸びのよいクリームやリキッドタイプを選ぶとよいでしょう。また、パウダー系のファンデーションを使用しているときはコンシーラーを先に、リキッドやクリーム系のファンデーションを使用しているときはコンシーラーを後に使うときれいに仕上がります。

シミやそばかすをキレイに隠すコツ

増えてしまったシミやそばかすは、上手く隠せなかったり、隠した部分が逆に目立ってしまったりすることがあるかと思います。そんなシミやそばかすをキレイに隠すには、ちょっとしたコツが必要となります。

  1. 化粧下地を丁寧につける
  2. リキッドやクリームファンデーションを選ぶ
  3. 隠したい箇所にコンシーラーを活用する
  4. フェイスパウダーで自然な仕上がりにする

シミやそばかすをカバーするためには、リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションがおすすめですが、BBクリームを活用してもよいでしょう。濃く目立つシミやそばかすをコンシーラーで隠したいときは、つけたところが目立たないように、ファンデーションよりやや暗い色を選択するとよいでしょう。

クリニックでレーザー治療を受ける方法もある

メイクで隠すのではなく、肌にあるシミ・そばかすを薄くさせるには、クリニックで治療を受けるという方法もあります。

シミやそばかすを消すために有効な治療法は、レーザー治療です。黒いメラニン色素にだけに反応するレーザー照射を行うことで、肌を傷つけることなく、気になるシミやそばかすだけを取り除く方法です。しかし、シミにも種類があり、治療効果についても個人差があります。一度、美容皮膚科のカウンセリングやシミの診断をしてもらうと、どう対処するかの参考になります。

シミ・そばかすを防ぐ・改善するスキンケア対策

シミ・そばかすを予防したい、消したいという方は、自分に合ったスキンケアを選んで、適切なお手入れを行うことが大切です。紫外線対策、美白、保湿などで、増やさない、濃くしないためにも効果的な対策を行いましょう。

ポイント1:日焼け止めで紫外線対策

ポイント1:日焼け止めで紫外線対策

できてしまったシミやそばかすをメイクで隠すだけではなく、これ以上増やさないための対策もとり入れていきましょう。シミやそばかすをつくらせないためには、日焼け止めでUV対策を行うとともに、日傘や帽子などで紫外線をガードすることです。日焼け止めを選ぶ際に、目安となる「SPF」「PA」をきちんと確認してから使うようにしましょう。

ポイント2:洗顔やクレンジングはやさしく

洗顔やクレンジング、マッサージの際に力が入りすぎたり、タオルで肌をゴシゴシ擦ったりなど肌に物理的な刺激を加え続けると、メラニン色素が過剰に作られてしまい、排出されないままシミ・そばかすになってしまいます。炎症やニキビなどの肌トラブルは色素の沈着をもたらすことがあるため、日ごろから肌をいたわるスキンケアを心がけることが大切です。

ポイント3:保湿ケアもしっかり行う

肌トラブルの多くは乾燥が原因でもたらされます。カサカサに乾燥した肌や、角質がめくれ上がり、粉を吹いているような状態の肌は、バリア機能が低下し、紫外線を含む外部刺激の影響を受けやすくなっています。洗顔やクレンジングの後は、すみやかに化粧水や乳液、クリームなどで保湿ケアを行いましょう。

ポイント4:美白化粧品(薬用化粧品・医薬部外品)

ポイント4:美白化粧品(薬用化粧品・医薬部外品)

シミやそばかすを新たに作らせないためにも、日ごろから紫外線対策をしっかり行うとともに、毎日のお手入れに美白化粧品を取り入れましょう。美白化粧品を選ぶときは、「薬用化粧品(医薬部外品)」を選ぶのがポイントです。継続することが大切なので、毎日たっぷり使える商品を選ぶことも大切です。

【美白有効成分の一例】

  • アルブチン
  • トラネキサム酸
  • エラグ酸
  • カモミラET
  • プラセンタエキス
  • ビタミンC誘導体 など

美白化粧品は、さまざまな種類がメーカーから販売されています。有効成分と肌との相性もあるので、肌の様子を観察してみましょう。また、美白化粧品だけでシミの予防はできないので、ポイント1~3も併せて行いましょう。

美容家おすすめの解消効果のある化粧品

肌にうるおいがなくなると角質が硬く厚くなり、シミやそばかすの原因となるメラニン色素が肌に残りやすくなるといわれています。

ここでは肌にたっぷりとうるおいを与えて、すこやかな状態に整えてくれるスキンケアをご紹介します。

メラノフォーカスV(HAKU)

メラノフォーカスV(HAKU)

販売価格(編集部調べ):10,800円(税込)
内容量:45g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
人気の美白美容液がさらに進化を遂げて、美容業界でもさらに注目の一本となりました。資生堂独自の美白有効成分がダブル配合されて強力にシミやそばかすを抑制。同時に透明感あふれる肌へと導いてくれます。さらに新配合のVカット複合体が紫外線を浴びた肌をうるおいで整えて、シミ生成連鎖の根本原因を整えるので、肌の印象を明るく若々しく守ってくれます。

監修者の写真美容研究家、美容コメンテーター 上田祥子

使ってみた感想
なめらかで肌なじみのいいテクスチャなので、肌のすみずみまで行き渡って、澄んだ肌へと導いてくれます。日々明るくなっていく肌を観ていると、シミやそばかすをしっかりブロックしてくれていると納得。保湿効果もあるので、肌のうるおい力もアップします。シミは予防が何よりのケアなので、これは本当に頼れる一本です。

トランシーノ薬用ホワイトニングフェイシャルマスク(トランシーノ)

トランシーノ薬用ホワイトニングフェイシャルマスク(トランシーノ)

販売価格(編集部調べ):1,944円(税込)
内容量:20ml×4枚
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
美容液、約65回分の美白成分を配合した贅沢なシートマスクです。美白有効成分トラネキサム酸による美白と透明感サポートに加え、ハリを与える成分も配合。美白集中ケアとエイジングケアがこれ一枚で叶います。嬉しい低刺激処方です。

監修者の写真美容研究家、美容コメンテーター 上田祥子

使ってみた感想
急いで美白を叶えたいときや、リカバリーが必要なときに頼れるシートマスク。集中ケアで、透明感あふれる肌が叶います。外を歩き回る旅先や、ゴルフシーズンなど、常備しているパワーアイテム。個人的にとても頼りにしています。

インナーホワイト ローションEX(トリニティーライン)

インナーホワイト ローションEX(トリニティーライン)

販売価格(編集部調べ):4,628円(税込)
内容量:150ml
医薬部外品

おすすめの理由
浸透美白テクノロジーが角層の深部に長年居座るこびりついたメラニンにトラネキサム酸を深くダイレクトに届けてくれます。チンピエキスが角層を整えながら本来の透き通るような肌へと導いてくれ、保湿力も高いです。

監修者の写真美容研究家、美容コメンテーター 上田祥子

使ってみた感想
長年のシミの正体であるこびりつきメラニンにアプローチする、画期的な処方が魅力の化粧水。続けていると、内側から光を放つような輝く透明感のある肌が期待できます。同ラインの美容液と合わせて使うことでさらに集中ケアができますよ。

ホワイティシモ 薬用クレンジング クリア(POLA)

ホワイティシモ 薬用クレンジング クリア(POLA)

販売価格(編集部調べ):4,104円(税込)
内容量:120g
医薬部外品

おすすめの理由
紫外線ダメージによりメラニンを含む不要な角層が重層化した「角層ヘドロ」に着目したクレンジング。メイクや肌汚れをしっかりとオフしながら、透明感のあるやわらかな肌に整え、化粧水や美容液などがなじみやすい状態へと導いてくれます。

監修者の写真美容研究家、美容コメンテーター 上田祥子

使ってみた感想
このクレンジングは、メラニンを含む不要な角層がクリアになりやすいだけでなく、スキンケアのパフォーマンスを一気に高めてくれます。日焼けやくすみやが気になるときは、このクレンジングが頼れる一本。肌のすっきり感がくせになりますよ!

普段の生活で気をつけるポイント

シミやそばかすの原因となるメラニン色素を増やさないよう、バランスのとれた食事でビタミン類を積極的に摂るようにしましょう。特にビタミンCはメラニンの生成を抑えるほか、コラーゲンの生成を助け肌のターンオーバーを整える働きもあるといわれているので、積極的に摂ることをおすすめします。ビタミンCはサプリメントでも摂ることができますが、初めから頼るのではなく食事から摂るようにし、サポートとしてとり入れることをおすすめします。

また、成長ホルモンを活発にするためにも、質のよい睡眠が取れるように心がけましょう。血行が悪くなると寝付けないこともあるため、寝る前に携帯を見るのをやめるなどちょっとした工夫をとり入れるのもおすすめです。就寝前にゆっくりと湯船つかる、足元を毛布で温めるなどもよいでしょう。

まとめ

シミ&そばかすを消す方法は?自力で改善したい人向けのおすすめ化粧品のまとめ

鏡を見るたび憂鬱になってしまうシミやそばかす。一度できてしまうと、すぐになかったことにするのは難しいものですが、メイクで目立たなくしたり、スキンケアで予防・改善を行うことは簡単にできます。日ごろから紫外線対策を徹底するとともに、肌にやさしいスキンケアを心がけることで、これ以上シミ・そばかすに悩まないすこやかな肌を作りましょう。

シミ・そばかすを隠すメイクも、ちょっとしたコツを覚えることで仕上がりにぐんと差がつきますので、肌に自信を取り戻すためにもぜひ取り入れてみてください。

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