スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

頭皮のケアにおすすめの化粧品

天然成分シャンプーは本当におすすめ?シャンプーの選び方

更新日:2018/05/15 公開日:2018/05/15

天然成分のシャンプーやオーガニックシャンプーと聞くと、なんとなく「肌にやさしそう」「無添加で使い心地がよさそう」というイメージがありませんか?天然成分のシャンプーやオーガニックとして販売するシャンプーの中には、アミノ酸を洗浄成分とし、自然由来の成分で作られているものが多くあります。しかし、これらはイメージでしかなく、実際には天然成分だから安全であることや頭皮にやさしい、ということではないのです。

天然成分シャンプーの特徴

まずは、一般的に「天然成分シャンプー」や「オーガニックシャンプー」と呼ばれるシャンプーの定義を簡単におさえておきましょう。

シャンプー剤は薬用のものを除き、「化粧品」に分類されます。つまり、オーガニックシャンプーや天然成分を含んだシャンプーも一般化粧品になります。

天然成分は特別なものではない

「自然由来成分」や「天然由来成分」といった、いわゆる天然の原料から作り出した成分のことを指します。こういった天然成分を使うことは、特別なことではありません。天然成分をたくさん配合して作られた化粧品であろうと、化学成分しかない化粧品であろうと同じ化粧品として分類されます。

シャンプーを構成するすべての成分が天然成分であっても、香料などの特定の成分だけが天然成分であっても、どちらも「天然成分配合のシャンプー」と言うことができます。

また、天然成分配合とほぼ同じような意味合いで「オーガニック」もシャンプーによく使われる言葉ですが、このオーガニックシャンプーにも定義がありません。一般的に化学肥料や農薬などを使わずに栽培された有機原料を使って作られた化粧品のことを指しますが、少しでも配合されていればオーガニックと銘打つことができるといえます。このように各メーカーが独自の判断で製品に「オーガニック」と名付けているのが今の状況です。

天然由来やオーガニックはイメージの良さ

もし、あなたが天然成分配合シャンプーと聞いて「このシャンプーはすべて天然の成分で作られているんだ」と思っていたのであれば、残念ながらそれは間違いです。実際には、人工的に作られた成分も配合されているものも多くあります。化粧品は化学成分なくして作ることはできない、といっても過言ではないのです。

ただし『人工物=肌に悪い』とは限りません。また、天然成分だから人工的に作られた成分よりも肌にやさしく、すぐれた効果を発揮するとも限りません。

あくまで「あなたの頭皮や髪質に合う成分かどうか」がシャンプーを選ぶうえでの基準です。天然成分が配合されているか、オーガニックシャンプーかどうかといった部分だけに固執せず、自分の頭皮の状態や配合されている洗浄成分など、さまざまな面からシャンプーを見ることが大切です。

天然成分シャンプーのメリット・デメリット

天然成分だから必ずしも肌によいとは限らない、ということを前述しました。天然成分配合のシャンプーにもメリットがありますが、デメリットや懸念すべき点もあるのです。

メリット

天然成分と化学成分はどちらも優劣をつけることはできません、どちらにも肌に良い成分があれば、トラブルを招いてしまう成分もあります。天然成分をポリシーとした化粧品は、製造される地域やこだわりなどを持っているものが多く、スキンケアや美容をするうえで気分が盛り上がりますね。また、天然の香料もシャンプーに配合されることの多い成分のひとつです。近年、天然の香りはリラックス効果や心身へのよい影響が期待されるという研究結果も出ています。

デメリット・懸念点

天然成分に限った話ではありませんが、アレルギー体質の方などは、配合されている成分によってはアレルギー反応を起こす可能性が考えられます。たとえば、大豆アレルギーを持っている方が大豆の成分が配合されたシャンプーなどの化粧品を使用した場合、アレルギー反応を起こす可能性があるのです。植物などへのアレルギーがあって天然成分のシャンプーを選ぶ場合は、配合されている成分をチェックしたほうがよいでしょう。

なお、多くの種類の天然成分を配合しているシャンプーで、その種類の多さを訴求しているシャンプーもありますが、成分の種類が多ければよいとは限りません。むしろ、いずれかの成分でアレルギーを起こすといった可能性が高まることもあるため、気をつけたほうがよいでしょう。

天然成分のシャンプーの選び方

天然成分が配合されたシャンプーを試してみたいと思った場合、前述したアレルギーの問題のほかにどのようなポイントに着目すればよいのでしょうか。

シャンプー剤に使われる「界面活性剤(洗浄成分)」をチェック

シャンプーの目的は、頭皮や髪の汚れを落として清潔に保つことです。汚れを落とすうえで欠かせないのが、「界面活性剤」です。界面活性剤は、水では落とせない皮脂や整髪料といった油性の汚れを包み込み、頭皮や髪の毛からはがれやすくする作用があり、シャンプー剤の「洗浄成分」です。

この界面活性剤には以下の3種類があり、それぞれ洗浄力が異なります。それぞれの代表的な成分表示名とあわせてご紹介します。

  • アミノ酸系(ココイル〇〇、ベタインなど)
  • 高級アルコール系(ラウリル硫酸Na、ラウロイル硫酸〇〇など)
  • 石けん系(石けん素地)

頭皮への刺激は、洗浄力が大きく関係する

天然成分配合のシャンプーに限ったことではありませんが、シャンプーを選ぶうえで界面活性剤はチェックすべきポイントのひとつ。その理由は、頭皮の刺激や負担とは、洗浄力の強さと関係するためです。自分の頭皮の状態に合わないシャンプーとは、洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで落としてしまうことです。洗浄力の高い界面活性剤を使用したシャンプーを選んでしまうと、フケやかゆみなどの頭皮トラブルを招く場合もあります。

一般的に、女性の頭皮は男性よりも皮脂の分泌が少なく、乾燥しやすい傾向があります。特にパラパラとした細かなフケが出やすい方や、髪を乾かしたときに頭皮がつっぱるような感じがする場合は、頭皮が乾燥している可能性が高いでしょう。そのような場合は、洗浄力がマイルドで刺激も弱いものが多いアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

成分表をチェックして確認しましょう

シャンプーのパッケージには、そのシャンプーに配合されている全成分が配合量の多い順に記載されています。上から2~5番目くらいまでの間に「ココイル○○」や「ベタイン」「グルタミン酸」などの成分名があれば、アミノ酸シャンプーと判断できます。

天然香料で香りも楽しんで

特に女性にとっては、シャンプーの洗い上がりや頭皮の悩みへアプローチしてくれるかどうかも大切ですが、「香り」も楽しみのひとつではないでしょうか。

天然の香料を配合したシャンプーの中には、桜の香りやゆずの香りなど、シャンプーとしては目新しい香りのものも多くあります。天然香料だけにこだわる必要はありませんが、好みの香りを見つけて、毎日のシャンプータイムがよりリラックスできるものになるとよいですね。

天然成分配合!おすすめシャンプー5選

チャップアップシャンプー(ソーシャルテック)

チャップアップシャンプー ソーシャルテック

販売価格(編集部調べ):4,180円(税込)
内容量:300ml

詳しくはこちら

おすすめの理由
育毛剤で人気のチャップアップから発売されている頭皮頭髪環境のためのシャンプーです。頭皮にやさしい洗浄成分とハリコシのために配合された成分が特徴で、ヘアケア悩みの中でも深刻な、つむじや分け目にも期待度大です。

監修者の写真 フェイスコンダクター 上野リサ

使ってみた感想
濃密でとろみがあるテクスチャーからは想像ができないくらい、頭皮をマッサージするようにシャンプーをしていると、ふわふわ軽やかな泡で髪全体が包まれます。長い髪でも絡みづらく、洗い流しているときから髪のしなやかさを実感できました。

haru|黒髪スカルプ・プロ(nijito)

haru 黒髪スカルプ・プロ nijito

販売価格(編集部調べ):3,888円(税込)
内容量:400ml

詳しくはこちら

おすすめの理由
髪のダメージ補修が期待できるオイル成分配合で、トリートメント、コンディショナーいらず。シリコンや合成ポリマー不使用で、美髪に必要な成分を絶妙なバランスで配合しています。黒髪をサポートしてくれる成分も嬉しいポイントです。

監修者の写真 フェイスコンダクター 上野リサ

使ってみた感想
オレンジ、グレープフルーツ、レモングラスのフレッシュな香りが優しく広がります。きめ細かい泡がしっかりと髪を包み込んでくれるので、そのまま3分間パック。トリートメントいらずで濡れた髪でも櫛どおりがよく驚きました!

マイナチュレ|スカルプシャンプー(レッドビジョン)

マイナチュレシリーズ スカルプシャンプー レッドビジョン

 

販売価格(編集部調べ):3,628円(税込)
内容量:200ml

詳しくはこちら

おすすめの理由
頭皮環境の改善を目的とし、シャンプー、トリートメントから育毛剤と育毛サプリメントラインナップが豊富なマイナチュレシリーズ。頭皮と髪の総合ケアができるので、年齢に伴う髪の変化が気になる方にもおすすめです。

監修者の写真 フェイスコンダクター 上野リサ

使ってみた感想
柑橘系のさわやかな香りと、たっぷりの軽やかな泡がシャンプータイムを幸せな時間にしてくれます。頭皮を気持ちよくマッサージしていると、いつの間にか毛穴の汚れもすっきり。泡切れの良さと頭皮のうるおい感のバランスが良く、こだわりを感じますね。

マリーク|ソルトクレンジングスパ(ZERO PLUS)

マリーク ソルトクレンジングスパ ZERO PLUS

販売価格(編集部調べ):2,138円(税込)
内容量:200g

詳しくはこちら

おすすめの理由
フランスのブルターニュ産海塩を使ったという、トリートメントで洗うという新発想シャンプー。泡立てずに、頭皮と髪にたっぷりなじませるだけ。シャンプー時の摩擦や頭皮の洗いすぎが気になっている方には特におすすめです。これ1つでお手入れ完了です!

監修者の写真 フェイスコンダクター 上野リサ

使ってみた感想
肌や髪と相性の良いオイルベースのクリームを頭皮になじませながらマッサージする要領で全体に広げます。すーっと清涼感もあり、スパでヘアパックをしてもらっているような優雅な気分を味わえます。乾かしたあとのふんわりサラッと柔らかい仕上がりもいい感じです。

スカルプDボーテ| ナチュラスタースカルプシャンプー(アンファー)

スカルプDボーテ  ナチュラスタースカルプシャンプー アンファー

販売価格(編集部調べ):1,950円(税込)
内容量:350ml

詳しくはこちら

おすすめの理由
乾燥、フケ、かゆみにアプローチしてくれる植物成分配合で、頭皮をいたわりながら毛穴の汚れやべたつきをすっきりと洗い流してくれます。ちょっとした日常生活が原因で、頭皮ストレスを感じている方は試す価値あり。

監修者の写真 フェイスコンダクター 上野リサ

使ってみた感想
とろっとした感触のリッチでなめらかな泡が、髪を伝って頭皮にぴったりと密着します。成分だけでなくテクスチャーから頭皮をいたわってくれるような感覚。いつまでもシャンプーしていたくなるような心地よい使用感でした。

まとめ

天然成分配合のシャンプーやコンディショナーには、人工物にはないようなメリットやデメリットがあるとは限りません。「天然成分」「オーガニック」といった表記だけに固執せず、配合されている界面活性剤の種類や有効成分が自分の頭皮や髪の毛に合ったものかを検討することをおすすめします。洗い上がりの質感や香りも楽しみたいものですね。

天然成分配合のシャンプーにも、お悩みや希望の洗い上がりによっておすすめのものが多くあります。好みのものを見つけて、しっとりサラサラなヘアを目指しましょう。

あわせて読みたい

頭皮のケアにおすすめの化粧品

キーワード

【注目キーワード】

頭皮のケアについての他の記事を読む