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ノンシリコンシャンプーのメリットとデメリット!美髪は叶う?

更新日:2018/12/25 公開日:2018/05/15

美しい髪を願う女性の間で注目されるノンシリコンシャンプー。

ノンシリコンシャンプーは洗い上がりが軽い感じになる一方で、髪がまとまりにくくなるなどのデメリットもあるといわれています。そのようなノンシリコンシャンプーですが、積極的に選ぶべきものなのでしょうか。

使うべき?使わなくていい?ノンシリコンシャンプー

実際には、絶対にノンシリコンシャンプーを使うべき、と言うことはできません。その理由は、ノンシリコンシャンプーが向いている方もいれば、向いていない方もいるためです。

ノンシリコンシャンプーをすすめる方の中には、「頭皮がベタついた感じになるのは頭皮に付着したシリコンのせい」「シリコンは頭皮の毛穴をつまらせる」といった主張をされる方もいるようです。しかし、実のところシリコンは安全性が高く、毛穴につまるといった問題もないことが立証されています。

シリコン配合のシャンプーを使っていて頭皮がベタつくと言う場合は、シリコンによる影響ではなく、シャンプー方法の間違いやシャンプー剤が持つ洗浄力が弱く、皮脂が必要以上に頭皮に残ってしまっている可能性が考えられます。正しい髪の洗い方は『頭皮のかさぶたの原因は?対処法やフケ・かゆみを抑えるシャンプー方法』の中で解説しているので、あわせてご覧ください。

しかし、ノンシリコンシャンプーにまったくメリットがないのかというと、それも違います。

ノンシリコンシャンプーのメリット

ノンシリコンシャンプーのメリットは、髪の毛の洗い上がりがふわっと軽い感じになることです。

シリコンの役割は、髪の毛をコーティングして摩擦によるダメージを抑えたり、仕上がりをしっとりとまとまりよくすることです。しかし、髪質によってはシリコンによって髪に重さが出てしまう場合もあります。ノンシリコンシャンプーにはシリコンが配合されていないため、このような重さが出なくなり、髪の毛が軽くし仕上がると言えるでしょう。

また、シリコンで髪をコーティングすると、ヘアカラーや白髪染め、パーマ液の浸透が悪くなるといわれています。反対に、普段からノンシリコンシャンプーを使用していると、薬剤の浸透がシリコン配合シャンプーを使用している場合よりよくなり、色の入りやパーマのかかりがよくなると考えられます。しかし、ヘアサロンでカラーやパーマの具合は調節できるので、カラーやパーマのためにノンシリコンを選択するほどではありません。

ノンシリコンシャンプーのデメリット

ノンシリコンシャンプーには、シリコンを配合していないことによるデメリットもあります。それは、髪がきしんだり指通りが悪くなったりしやすいことです。

これは、髪をコーティングする役割のあるシリコンが配合されていないためです。できるだけきしみにくい配合をメーカーでも工夫しているかもしれませんが、やはりシリコンが配合されていないシャンプーよりはきしみやすい傾向があるようです。

ノンシリコンにこだわらない!シャンプーの選び方

以上のように、シリコンに毛穴がつまるなどの悪影響は考えにくく、通常のシャンプーと同じようにメリットやデメリットがあります。そのため、ノンシリコンシャンプーだけにこだわってシャンプーを選ぶよりは、少し視点を変えたほうがよいでしょう。

次からは、ノンシリコンシャンプーだけにこだわらず、頭皮のお悩みや希望に合わせたシャンプーの選び方を解説します。

頭皮が乾燥するから改善したい

「髪を洗って乾かすと、頭皮がつっぱった感じがする」「なんだか頭がかゆく、かくとパラパラした細かいフケが出てくる」といった状態は、頭皮の乾燥が原因と考えられます。頭皮が乾燥している場合、シリコンの有無にかかわらず「アミノ酸系シャンプー」を選ぶことをおすすめします。

アミノ酸系シャンプーとは、シャンプーの洗浄成分としてアミノ酸系の界面活性剤が配合されているシャンプーのことです。シャンプーの目的は汚れを落として頭皮を清潔に保つことですが、皮脂やスタイリング剤などを落とすには洗浄成分である界面活性剤が必要です。

シャンプーに配合されている界面活性剤は、大きく「アミノ酸系」「高級アルコール系」「石けん系」に分けられますが、この中でもっとも洗浄力がやさしい傾向があるのがアミノ酸系の界面活性剤なのです。

アミノ酸系のシャンプーは、成分表示を見ると、上位6番目くらいまでに「ココイル」「ベタイン」「グルタミン酸」などの名前のつく成分が記載されています。頭皮の乾燥が気になる場合には、シャンプーの成分表示をチェックしてアミノ酸系シャンプーを選びましょう。

ヘアカラーや白髪染めの色を長持ちさせたい

美容院で髪の毛を染めたり、自分でヘアカラーや白髪染めを行ったときには、できるだけその色を長持ちさせたいですよね。

ヘアカラーの色持ちをよくするには、シャンプーもヘアカラー専用のものや退色防止剤配合のシャンプーを選ぶとよいでしょう。もしくは、頭皮の乾燥時にもおすすめしたアミノ酸系シャンプーを使用することをおすすめします。

カラーリングの色は、洗浄力の強いシャンプーを使っていると落ちやすくなります。そのため、洗浄力の弱いアミノ酸系シャンプーが適していると考えられるのです。なお、色の入りをよくするため、ノンシリコンシャンプーを選ぶのも1つの選択肢ですが、ヘアサロンなどで行なう場合は、わざわざカラーリングのことを考えてシャンプーを替える必要はありません。

髪のダメージをケアしたい

髪の毛がパサついたり、途中で切れてしまったりといったことの多いダメージヘアの場合、シャンプー剤も大切ですが、紫外線など髪にダメージを与えるものから髪を守るケアも大切です。

取り急ぎパサつく髪をしっとりさせたい場合は、シリコン配合のシャンプーを使用しましょう。髪をコーティングし、質感をよくしてくれます。

また、髪の毛のダメージは以下のようなことが原因で起こります。

  • 紫外線
  • ドライヤーで高温になりすぎること
  • 髪の摩擦
  • ストレスによる血行不良
  • 栄養バランスの偏り

そのため、髪のダメージをできるだけ減らすには、帽子や日傘などを使って髪を紫外線から守ったり、ドライヤーを1か所にあて続けないようするなどのケアが必要になります。

なお、「使うべき?使わなくていい?ノンシリコンシャンプー」でも述べましたが、頭皮環境を改善するうえではシャンプー剤の選び方だけではなく髪の洗い方も大切です。シャンプー剤を変えるとともに、頭皮にダメージを与える洗い方をしていないか、あわせて見直してみることをおすすめします。

おすすめノンシリコンシャンプー6選

ここからは、美容家が試したおすすめのノンシリコンシャンプーを紹介します。

チャップアップシャンプー(ソーシャルテック)

チャップアップシャンプー ソーシャルテック

販売価格(編集部調べ):4,180円(税込)
内容量:300ml

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おすすめの理由
美容師と毛髪診断士が開発したとあって、洗い心地とか香りがまるでヘアサロンで髪を洗ってもらっているかのように気持ちいいです。しかも今までノンシリコンシャンプーって保湿力は低いというイメージがありましたが、チャップアップを使ってみてその印象は激変! 無添加のオーガニックシャンプーなので肌が敏感でも安心して使えて嬉しいかぎり。

監修者の写真 美容家 馬場さおり

使ってみた感想
オイルや整髪料を大量使いした日の洗髪って一度洗いじゃベトつき感が取れなかったり、泡立ちが悪くて洗った感覚がないのが多いのですが、粘性の強いテクスチャーのチャップアップはワンプッシュで十分に洗えてコスパは最高です。ペチャンとボリュームが出ない髪でも、チャップアップで洗った後なら自然に根本からふんわりするのでヘアセットも簡単! 洗い上がりの頭皮は化粧水で保湿したみたいに潤ってるし、髪の毛も一本一本キューティクルが整っているかのように表面がツヤツヤ、中がしっとり。

マイナチュレ|スカルプシャンプー(レッドビジョン)

マイナチュレシリーズ スカルプシャンプー レッドビジョン

販売価格(編集部調べ):3,628円(税込)
内容量:200ml

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おすすめの理由
シャンプーって最後の一滴まで使い切るのが難しいこともありますが、マイナチュレは密閉ボトルなので使い切りも簡単なのが嬉しいですね。もちろん、最後まで新鮮なのも魅力的! 弱酸性なので肌が弱くても安心して使える上に、抗炎症成分が入っているので頭皮の赤みとか、かゆみみもケアできて良いところがたくさんあるのが嬉しいです。 毎日使うものだから肌への優しさにこだわりたいので、マイナチュレは手放せませんね。

監修者の写真 美容家 馬場さおり

使ってみた感想
予洗いを十分に行った後かと思うほど泡立ちが良くて、洗えば洗うほど泡がモコモコしていくので、つい頭皮をマッサージしたくなる感覚に! 指に力を入れなくても泡の弾力で毛穴の奥まで洗えているような感じです。でも洗いすぎることは一切なく、それこそ乾燥でかゆみが出ていたときに使い続けたら、ムズムズが気にならなくなり、美容師さんに頭皮の保湿がしっかりできていると褒められたくらい。“シャンプーが頭皮ケアにつながっている”というのを実感できたのはマイナチュレのおかげですね。

haru|黒髪スカルプ・プロ(nijito)

haru 黒髪スカルプ・プロ nijito

販売価格(編集部調べ):3,888円(税込)
内容量:400ml

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おすすめの理由
22種類の美容成分がケアしてくれるので、ノンシリコンシャンプーとは思えないほど、洗った後の髪の一本一本がうるおっている感覚がすごいです。それこそ私の髪はブリーチを繰り返していて傷みが目立ちやすいのに、目をつむって髪を触ったら、傷みを感じさせない質感のよう!洗髪後リンスやトリートメントが不要ないオールインワン仕様なので、簡単&時短。何より天然ヤシ由来の洗浄成分で毛穴汚れの洗い残しの心配もなく、お気に入りです。

監修者の写真 美容家 馬場さおり

使ってみた感想
とろみのあるテクスチャーで、柑橘系の香りが広がります。無添加系のシャンプーってゴワつき感とか、洗った後のキシミ感とか使い心地の面で「う〜ん…」となることが多いのですが、そんな心配も一切なし。しかもドライヤーの強風で思いっきり乾かしてもサラッとまとまってフワッと程よいボリューム感が出るのは、haru以外体験したことがないくらい!運動後のベトつき頭皮も何度も洗う必要なく、一度でスッキリできるのもいいですね。髪のダメージが気になった時はいつもこれ、と決めているくらい信頼しています。

アルガンK2シャンプー(イッティ)

アルガンK2シャンプー イッティ

販売価格(編集部調べ):5,200円(税込)
内容量:300ml

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おすすめの理由
アルガンオイルが配合されたアミノ酸系無添加のシャンプーなので、頭皮や髪に負担を与えず洗えるのが魅力ですね。オイルの栄養のおかげか、うるおいとかツヤとかが自然と出てくるのが嬉しい! 毛穴の奥までスッキリ洗いながら、きちんと保湿もできるので、頭皮の汗や皮脂の嫌なベトつきも気にならなくなりますし、頭皮のニオイもケアできるので、帽子を脱いだ後や汗をかいた頭皮でも嫌なニオイの心配なしですね。

監修者の写真 美容家 馬場さおり

使ってみた感想
サラッとしていて泡立てやすいテクスチャーで、頭皮や髪への泡なじみも良いシャンプーです。さすがアルガンオイルが配合されているだけあって、洗い流している時もキシミ感とかゴワつきがなく、髪も頭皮も潤っている感じがたまりません! 続けて使っていると頭皮のかゆみも気にならなくなったし、何より髪にツヤが出て、美容院でトリートメントした直後のようなコシのあるキレイな髪に変身しました。明るいカラーを立て続けにしているので、風になびいてサララ〜となることは長らくなかったのですが、最近はドライヤーをかけているときもCMみたいに髪がなびくようになりました!

リンレン レメディアル|シャンプー ミント&レモン(ビーバイ・イー)

リンレン レメディアル シャンプー ミント&レモン ビーバイ・イー

販売価格(編集部調べ):1,998円(税込)
内容量:400ml
医薬部外品

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おすすめの理由
低刺激な天然由来の洗浄成分として有名な「ラウリン酸アミドプロピルベタイン液」を配合しているので、洗浄力の強いシャンプーで洗うとすぐ頭皮が赤くなったり、刺激を感じる私にとって最適なシャンプー! 少しこっくりとしたテクスチャーで少量でも十分泡立つのでコスパも抜群ですし、男性が使っていても爽やかでいい香りなので、家族使用できるのも嬉しい点ですね。ずっとクンクン嗅いでいたくなるような魅力的な香りな上、一切合成香料を使用せず、天然の香りだけというところも魅力的です。

監修者の写真 美容家 馬場さおり

使ってみた感想
手にとった瞬間に搾りたてのレモンと爽やかなミントの香りが広がって、思わず息を大きく吸いたくなるほど。泡立ちが良く弱まらないので、運動後の汗と皮脂でべとつく頭皮でも泡立ちが消えることなくスッキリ洗えるのが気持ちいい! 甘草が配合されているからか、皮脂のベトつきでかゆみがあるときでも洗った後は一切気にならなくなりますね。頭皮はスッキリするのに髪の毛はしっとりとしてパサつきが気にならなくなるので、特に春夏のシーズンの定番になりそうです。

リンレン レメディアル|シャンプー ユズ&ジンジャー(ビーバイ・イー)

リンレン レメディアル シャンプー ユズ&ジンジャー ビーバイ・イー

販売価格(編集部調べ):1,998円(税込)
内容量:520ml

詳しくはこちら

おすすめの理由
ユズ果実エキスやウメ果実エキスが髪を強く育ててくれるので、カラーなどで髪に元気がなくなってしまったり細毛が目立つ髪に打ってつけです!頭皮を整えてくれるショウガ根油や苦瓜エキスなど、15種類の配合植物成分は国産のものなので、安心して使えるのも魅力的ですね。シリコンフリー、パラベンフリー、合成香料フリー……と気になる添加物が7つもフリーなので頭皮に負担なく洗えるのが嬉しい。

監修者の写真 美容家 馬場さおり

使ってみた感想
柚子と生姜の香りがフワ〜っと広がり、お風呂場がいい香りで満たされる…そんなイメージです。リラックス効果は抜群ですね! 泡立ちも良くて髪一本一本を包み込んで洗う感覚なので、たくさん整髪料をつけたときでも一度洗いでスッキリします。ドライヤーで乾かしたときはもちろんですが、タオルドライの後放置していても根本からブワッと髪が立ち上がるので、毛髪の元気がないときのボリューム出しにはこれ!というくらい重宝しています。

まとめ

ノンシリコンシャンプーは、絶対にそちらを選ぶべきというほどのメリットは多くありません。 シリコンが配合されたシャンプーと比べて安全性が高いというわけではありません。頭皮の毛穴にシリコンがつまるという意見は、現在では異なることが立証されています。

また、ノンシリコンシャンプーはシリコン配合のシャンプーと比べて洗い上がりの指通りは悪く、髪もきしみがちです。しかし、洗い上がりはふわっと軽くなると同時に、カラーやパーマのかかりもよくなると考えられます。そのため、ノンシリコンシャンプーを選ぶべきかは、このようなメリット・デメリットを考慮しながら考えたほうがよいでしょう。

なお、頭皮の乾燥や髪のダメージなど、解決したい髪のお悩みがある場合は、ノンシリコンだけにこだわらず洗浄成分などをチェックすることをおすすめします。 シリコンだけに惑わされず、美髪が叶うシャンプーを見極めたいものですね。

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