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白髪染めトリートメントって染まる?おすすめの選び方・使い方

更新日:2018/07/25 公開日:2018/07/24

白髪は見た目でわかりやすい加齢のサイン。できれば、自然に染めて若々しい見た目をキープしたいと願う方もいるのではないでしょうか。

白髪のケア方法は、美容室で施術を受けたり、市販の薬剤を入手して行うヘアカラータイプの白髪染め(医薬部外品)が一般的なイメージですが、頭皮や髪へのダメージも大きく、ツンとするニオイも気になるなど、あまり積極的になれない方もいるようです。そのような方を中心に、ヘアカラートリートメントが注目を集めています。

ヘアカラートリートメントや白髪染めトリートメントとは

日々のヘアケアをしながら、少しずつ髪を染めるのがヘアカラートリートメント。また「白髪染めトリートメント」と呼ばれることがあります。これは、白髪を染めるためにヘアカラートリートメントを活用する人が増え、白髪染めトリートメントと名乗る製品も増えてきていると考えられます。そのため、この2つは同じものであると思って問題ありません。

通常の「白髪染め」は永久染毛料という薬剤を使用しており、一度でしっかり染まる医薬部外品です。もう一方の白髪染めトリートメント(ヘアカラートリートメント)は、半永久染毛料を使用した一般化粧品。

永久染毛料の「白髪染め」と比べると、「白髪染めトリートメント」は、以下のような特徴があります。

  • 鼻につくニオイがない
  • 刺激が少なく、頭皮や髪の毛を傷めにくい
  • 徐々に染まる

※製品によって特徴に違いがあります

白髪は、白髪染め用の薬剤を入手して自宅で白髪染めを行ったり、美容室で染めてもらったりすることが一般的です。しかし、白髪染めはヘアカラーと同じく髪の毛の色を抜く薬剤などが配合されており、頭皮や髪の毛へのダメージが大きく、人によっては重いアレルギー反応を起こす可能性があるので使用に注意が必要です。また、自分で行うとツンとした刺激臭が気になったり、ムラになったりして、うまく染められないという悩みもあります。

白髪染めトリートメント(ヘアカラートリートメント)は、刺激臭や頭皮や髪の毛への刺激が少ないという特徴があります。また、白髪の部分以外にも使用できるため、白髪がまばらに目立つ状態でも使いやすいでしょう。髪の長い方でも、通常のトリートメントと同じような使用方法であれば、ムラなく塗りやすいです。

白髪染めトリートメントは、穏やかに白髪が染まっていきます。そのため、複数回使わなければ白髪を染めることができません。その一方で、使い続けるうちに気づくと白髪が染まっていることから、白髪を染めたことを周囲にあまり気づかれたくないという方にもおすすめです。

では、なぜ白髪染めトリートメントで白髪が染まるのでしょうか。そのメカニズムを見てみましょう。

白髪染めトリートメントで染まるメカニズム

白髪染めトリートメント(ヘアカラートリートメント)は、髪の毛を染める製品の分類では「半永久染毛料」というものに分類されます。これは、ヘアマニキュアなどと同じです。これは、ブリーチやヘアカラーなどの永久染毛剤ほど色の持続性はよくないものの、髪の毛や頭皮を傷めにくく、ヘアカラーで頭皮がかぶれる方でも使いやすいという特徴があります。

白髪染めトリートメントは、もともとの髪の色を抜かずに色素を徐々に浸透させる製品です。

髪の毛は、内部のほとんどをコルテックスという線維細胞が占めています。そこにメラニン色素が混ざることで、髪の毛の色を表現しています。白髪は、このメラニン色素が混じっていないため白く見えます。そこに白髪染めトリートメントの色素が徐々に浸透し、穏やかに白髪が染まっていきます。

一方、白髪染めトリートメントでは黒い髪の色を明るくすることはできません。白髪染めトリートメントには一般的に髪の毛の色を脱色する成分は配合されていないため、髪の毛の内部にあるメラニン色素はそのままで、白髪染めトリートメントの染料が浸透します。そのため、黒い髪の色は変化せず白髪だけが染まるのです。

なお、白髪染めを含めたカラートリートメントは、基本的には使用前のパッチテストが不要なものがほとんどです。しかし、中にはパッチテストでアレルギー反応が出ないか確認が必要なものもあるため、製品の説明をしっかり読んでから使用することが大切です。

では、白髪染めトリートメントはどのように選ぶとよいのでしょうか。

白髪染めトリートメントの選び方の基本

白髪染めトリートメント(ヘアカラートリートメント)を選ぶうえで重視したいのが、以下の点です。

  • トリートメントとしての役割もしっかり期待できるもの
  • 使い続けやすいもの
  • もともとの髪色に合った色を選びやすいもの

1つずつ詳しく解説しましょう。

トリートメントの役割もしっかり期待できるもの

髪の毛に使うトリートメントは、以下のような役割が期待されます。

  • 髪のうるおいをキープする(セラミド3、コレステロール など)
  • 表面に油膜を形成して指通りをなめらかにする(ジメチコン、ポリクオタニウム など)
  • 髪の毛に栄養を与えてハリやコシを向上させる(加水分解ケラチン など)

かっこ内に記載したのが、その効果を期待できる代表的な成分です。通常のトリートメントのかわりに白髪染めトリートメントを使う以上、やはり白髪ケアだけでなくトリートメントとしての効果も重視したいものです。

また、髪の表面をコーティングしたりキューティクルを整えたりする成分が配合されていれば、髪の色も流れだしにくくなります。そのため、白髪ケアと艶髪を同時に目指せる白髪染めトリートメントを選びたいところです。白髪もそうですが、髪のツヤやボリュームも若々しく見えるための重要なポイントになってきます。白髪染めトリートメントの中にも天然原料のハーブが使用されているものなどもあります。ボリュームアップを望みたい方や頭皮が敏感な方はそのような商品もオススメです。

もともとの髪色に合った色を選びやすいもの

白髪染めトリートメントは、ブラックやブラウン、ライトブラウンなどの3~4色で展開されているものが多く見られます。もとの髪色と合わない色を選ぶと、白髪をせっかく染めても、その部分が微妙に目立ってしまうこともあります。

そのため、自分のもとの髪色に合った色を選ぶとよいでしょう。

使い続けやすいもの

白髪染めトリートメントは、複数回使用してはじめて染まる白髪ケア用品です。また、一度白髪が生えるようになった部分は、その後も白髪が生え続けるため、白髪を染めたいと思う限りはなんらかの白髪染めを使い続けることになります。そのため、白髪染めトリートメントを選ぶときは「続けやすいか」も少しだけ考えたいポイントです。

続けやすいのは、価格が手ごろで快適に使用できるものでしょう。価格も大切ですが、髪の毛がパサついてしまったり、頭皮にトラブルが出たりしてしまうようなトリートメントでは、使い続ける気になれないという方が多いはずです。

また、製品によっては、白髪染めトリートメントを均一に塗り広げるためのコームやブラシ、ビニール手袋、ヘアキャップが付属している製品と付属していない製品があります。このような付属品もあわせてチェックして選ぶとよいでしょう。

しっかり使い続けられるよう、お試しもしながら自分が納得できる白髪染めトリートメントを見つけましょう。

白髪染めトリートメントの使い方

白髪染めトリートメントには、ぬれた髪に使用するものと乾いた髪に使用するものがあります。

基本的な使い方

基本的な使い方は、乾いた髪に使用するタイプもぬれた髪に使用するタイプも同じです。

  1. 白髪染めトリートメントを手に取る
  2. 髪の毛にまんべんなく塗る(コームやビニール手袋があると便利)
  3. 製品で指定された時間だけそのままにする(ヘアキャップがあると便利)
  4. ぬるま湯でお湯に色がなくなるまでしっかりすすぐ

白髪染めトリートメントを塗った後に放置する時間は製品によって異なりますが、10分前後置くものが多いようです。また、1回でしっかり染めたい場合にはもう少し長くするなど、自分で調整することもできます。

注意点

白髪染めトリートメントは、ヘアカラートリートメントの俗称であり、ヘアマニキュアや酸性カラーと同じタイプの製品です。本来の白髪染め(医薬部外品)とは、別の製品になることを知っておきましょう。そのため、雨や汗に弱く、色落ちする可能性も考えられるため、この点は注意が必要です。

また、染料が手や爪に付着すると落ちにくいため、気になる場合はビニール手袋をはめて使用することをすすめる製品が多く見られます。製品に付属しているか確認し、もし付属していないようであれば薄いビニールの手袋を用意しておくとよいでしょう。100円均一ショップなどで取り扱われています。

まとめ

白髪染めトリートメントは、以下のようなメリットがあります。

  • 髪や頭皮を傷めにくい
  • じっくり自然に染まる
  • 日ごろのトリートメントを置き換えるだけなので手軽

気になるからすぐに染めたい、という方にはあまりおすすめできませんが、周囲に白髪ケアをしているのが明らかにわかってしまうのがイヤという場合や、美容室などの白髪染めでかぶれる場合、白髪染めのために頻繁に美容室へ通ったり自分でカラーリングするのが負担という場合などに白髪染めトリートメントやヘアカラートリートメントはおすすめです。

白髪が目立つかどうかで、見た目の年齢はだいぶ変わってきます。白髪が気になるようになってきたら、日ごろのヘアケアに白髪染めトリートメント(ヘアカラートリートメント)を加えてみてはいかがでしょうか。

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