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頭皮の日焼け対策が頭皮トラブルの予防にもなる!?おすすめ対策方法

更新日:2018/07/25 公開日:2018/07/24

日焼け対策といえば、顔や体に行なう対策をイメージしますが、今では頭皮の日焼け対策も注目を浴びています。頭皮にも日焼け対策が必要なの?と、イメージがなかった人も多いかもしれませんが、実は頭皮は、身体の一番上にあり紫外線を受けやすい部位。海水浴などで1日遊び、気づいたら頭皮がヒリヒリしていたという経験をお持ちの方もいるかもしれません。

頭皮の日焼け対策をしないと、どのようなトラブルが起こるのでしょうか。まずは日焼けが関係する頭皮トラブルについて見てみましょう。

日焼けが関係する頭皮トラブル

紫外線には、皮膚を酸化させて肌バリアを壊し、皮膚環境を悪化させるといった影響があります。そのため、頭皮の日焼けは、さまざまな頭皮や髪の毛のトラブルにつながる可能性があるのです。その代表的なのがフケ・かゆみ、そして薄毛です。

フケ・かゆみ

紫外線などの影響で肌のバリア機能がうまく機能しない状態になると、皮膚は外部からの刺激に弱くなるとともに内側の水分が蒸発しやすくなります。つまり、乾燥しやすくなります

頭皮が乾燥すると皮膚の生まれ変わりであるターンオーバーのサイクルが乱れます。正常なターンオーバーのサイクルの中では、古くなった不要な角質細胞だけが皮膚の表面から自然とはがれ落ちます。これは、目に見えないほど小さなものです。

しかし、ターンオーバーのサイクルが乱れると、本来はまだはがれないはずの未熟な角質細胞まで一緒にはがれ落ちるため、目に見えるほどの大きさになります。これが細かくパラパラとしたフケの正体です。

また、日焼けした皮膚は、ヒリヒリと炎症を起こしている状態です。皮膚は炎症を起こすと、ヒスタミンなどの化学伝達物質が分泌され、知覚神経に刺激を与えます。つまりちょっとした刺激によって、かゆみを感じやすくなるのです。

このように、紫外線によって日焼けを起こした頭皮は、フケやかゆみといった頭皮トラブルを招きます。

薄毛

男性・女性ともに年齢を重ねると気になるトラブルの1つに薄毛があります。実は、この薄毛にも紫外線が影響している場合があります。

紫外線を浴びると、そのエネルギーで皮膚に炎症が起きるのが日焼けのメカニズムの1つです。この炎症が、髪の毛のもとである毛母細胞の働きに影響し、抜け毛につながることが考えられます。

フケやかゆみ、薄毛にはほかの要因も多数絡むため、必ずしも日焼けが原因となって起こっているとは限りません。しかし、紫外線の強いエネルギーが皮膚にダメージを与えることはご存知の方が多いでしょう。その影響は、普段あまり多く目にすることのない頭皮にも及んでいるのです。

すこやかな頭皮環境を保つためにも、頭皮の日焼け対策は重要なことです。しかし、どのようなタイミングで日焼け対策をするとよいのでしょうか。

頭皮の日焼け対策はいつから行うべきか

頭皮の日焼け対策は、紫外線が降り注いでいるときはいつでも行うのが理想的です。

紫外線は、季節や場所、天気によって強さに違いがありますが、基本的には1年中降り注いでいると考えて問題ありません。そのため、理想を言えば外出するときにはいつでも頭皮の日焼け対策をしたほうがよいでしょう。

特に紫外線が強いのは、4月から9月くらいまでです。この時期は日焼け対策を怠らないようにしたいもの。では、頭皮を日焼けトラブルから守る対策にはどのような方法があるのでしょうか。

頭皮を日焼けから守る対策方法

頭皮を日焼けから守る方法は、基本的には紫外線が皮膚に到達する前にさえぎるものです。

帽子

つばの広い帽子は頭皮と髪の毛を紫外線から守るのに役立ちます。特に長時間の外出のときには、帽子をかぶるとよいでしょう。紫外線カット効果が高いのは黒を始めた濃い色なので、濃い色で通気性のよい帽子を選ぶとよいでしょう。

反対に、白色などの薄い色の帽子やつばの短い帽子は、紫外線をさえぎる効果が落ちます。紫外線対策という観点で選ぶのであれば、濃い色でつばが広く、通気性のよい帽子を選びましょう。

日傘

夏の日中は日傘をさす女性も多く見かけるようになりました。日傘も帽子と同じく、選び方次第で紫外線対策効果が変わります。

見た目のかわいらしさから白系のレースの日傘を選ぶ方もいるかもしれませんが、紫外線対策という観点で言うと少し物足りないかもしれません。レースの日傘は、その穴から紫外線が注いでしまうため、レースではない日傘と比べると少し日焼け止め効果が落ちます。

紫外線対策の効果が高いのは、濃い色で穴のあいていないデザインのもの。一級遮光の布を使用した日傘であれば、薄い色の布地でも問題ありません。

日焼け止め

「頭皮に日焼け止め?」と思われるかもしれませんが、最近では頭皮や髪の毛に使える日焼け止めスプレーや、頭皮専用の日焼け止めなどが見られるようになってきました。そのため、腕や顔などと同じような感覚で、頭皮や髪の毛の日焼け止めケアもできるようになってきています。

では、この日焼け止めはどのように選ぶとよいのでしょうか。

頭皮に使う日焼け止めの選び方

頭皮用の日焼け止めの選び方を解説します。

頭皮や髪にはスプレータイプがおすすめ

頭皮に使用する日焼け止めは、スプレータイプがおすすめです。高圧ガスで噴霧するタイプの日焼け止めであれば容器を逆さにしても使用できるため、髪の毛と頭皮の両方に使いやすいでしょう。

日焼け止めの強さの選び方

日焼け止めの効果の強さはSPFとPAで現します。平地での日常生活レベルであれば、SPF20以下、PA+程度で問題ないとされています。ただし、山などの高地では紫外線が強くなるため、もう少し強い日焼け止めを選んだほうが安心でしょう。

頭皮に日焼け止めを使うときの注意点

スプレータイプの日焼け止めは、効果が比較的強い紫外線吸収剤を使用しているものが多く見られます。紫外線吸収剤は汗にも強く紫外線カット効果も高い一方で、皮膚が弱い人には少し刺激になる場合があります。頭皮に日焼け止めを使用するときは、赤みやかゆみ、ヒリヒリ感といった変化が出ないか注意しながら使用してください。

また、日焼け止めの成分が肌に長時間残ると肌への負担になります。帰宅後はその日のうちにシャンプーし、日焼け止めを落とすようにしてください。

日焼けしてしまったときのケア

日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線対策をしていても、うっかり日焼けしてしまうこともあります。このようなときのケア方法も、念のためチェックしておきましょう。

軽い日焼けのときは冷却と保湿

日焼けしてしまったときには、ひとまず患部を水タオルなどで冷やしましょう。

また、ヒリヒリする場合は日焼け当日のシャンプーを避け、できるだけ患部を刺激しないようぬるま湯で流す程度にします。

日焼けした肌は非常に乾燥しやすくなっているので、保湿ケアも有効です。ぬるま湯で汚れを流した後は、化粧水で保湿するのもよいでしょう。ただし、非常に敏感になっているタイミングでもあるので、刺激になりやすい美白成分やエタノールが配合された化粧水は避けてください。

もし手元にあれば、化粧水をつけた後で消炎作用のある軟膏を塗るのもおすすめです。

日焼けで痛いほどなら皮膚科へ

日焼けの程度がひどく、痛みがあったり浸出液が見られたりする場合は、無理にセルフケアをせず皮膚科で診てもらいましょう。

日焼けと言えど、やけどの一種です。甘く見ず、症状によってはちゃんと病院で診てもらうことが大切です。

まとめ

頭皮に「日焼けするから対策を」と意識する方はまだ少ないかもしれません。しかし、紫外線は顔や身体の皮膚のみならず、髪の毛や頭皮にダメージを与えます。フケやかゆみ、薄毛といった悩みにつながる前に、すこやかな頭皮環境を守るためにも頭皮の日焼け対策を意識しましょう。

頭皮の日焼け対策におすすめの方法をまとめます。

  • 色が濃くつばの広い帽子をかぶる
  • 色が濃い、もしくは一級遮光の日傘を使用する
  • 頭皮用の日焼け止めを使用する

日焼け止めはしっかり落とさないと頭皮にダメージを与える可能性もありますが、正しく使えばヘアスタイルを崩さず、手もふさがず手軽に日焼け対策ができるアイテムです。使用シーンに合わせて日焼け対策アイテムを使い分け、賢く日焼け対策を行いましょう。

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