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50代におすすめの化粧水5選と選び方・使い方

更新日:2018/05/09 公開日:2018/04/27

シミやくすみといった肌悩みに加え、50代を迎えるころには閉経によるホルモンバランスの変化も影響し、肌にも大きな変化が出始めます。プチプラかどうかだけにとらわれず、肌に与えたい美容成分や肌の状態をチェックして、賢く化粧水を選びましょう。

50代の肌に多い肌トラブルとは

50代になってくると、これまで以上に肌は乾燥しやすくなり、皮膚細胞の生まれ変わりであるターンオーバーのサイクルも乱れがちになります。それに加え、50歳前後は日本人の平均的な閉経の時期と重なっており、ホルモンバランスの変化が体調や肌にも影響しやすくなります。

50代の女性に特に多い肌トラブルとして、以下のものがあげられます。

  • シミ・くすみ
  • シワ
  • ハリの衰え

なぜこれらの肌トラブルが多く見られるのでしょうか。簡単にメカニズムを解説します。

シミやくすみが目立つ原因

理想的な肌のターンオーバーは、28日ほどといわれています。しかし、30代・40代くらいからターンオーバーは次第に遅くなり、50代ではさらに遅くなります。

肌のターンオーバーが遅くなるということは、古い角質細胞が皮膚の表面に留まることが多くなるということです。通常、紫外線の影響などで作り出されたメラニン色素は、古い角質細胞とともに排出され、次第に薄くなります。つまり、古い角質細胞が長く皮膚表面に留まるということは、シミやくすみも目立ちやすくなるということなのです。

シワやハリの衰えが見られる原因

シワや肌のハリの衰えが目立つようになる原因には、女性ホルモンのバランス変化が関係しています。女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、コラーゲンの産生を促進する効果があります。そのエストロゲンの分泌量は次第に減少し、閉経後にはほぼ分泌されなくなります。これが、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンの産生量の減少にもつながります。つまり、閉経を迎える50代からは、シワや肌のハリの衰えといった肌悩みも深刻化しやすくなるのです。

肌トラブルへのアプローチ方法は?

肌悩みへのアプローチは、食事や睡眠などの身体の内側からのセルフケア、化粧水などによる外側からのセルフケア、皮膚科などで相談して医療の力を借りるメディカルケアなどが考えられます。セルフケアだけで肌トラブルに完全に対処することは難しいものの、毎日のセルフケアはその後の肌に影響を与えるといわれています。

では、身体の変化が大きい50代の女性は、どのように化粧水を選ぶべきなのでしょうか。

50代の化粧水の選び方は?

日頃の生活習慣やこれまでのスキンケアだけでなく、体内のホルモンバランスの変化が大きく肌に影響を及ぼす50代。化粧水選びでは、40代までよりもさらにエイジングケアを意識することが大切です。そのためには、しっかり化粧水に配合されている成分をチェックし、肌悩みに合わせた成分が配合されたものを選ぶことが大事になります。ここからは、肌悩みごとにおすすめの成分を見ていきます。

シミ・くすみにおすすめの化粧水成分

シミやくすみの対応は、いわゆる美白成分を配合した化粧水をチョイスするとよいでしょう。厚生労働省が認可している美白成分がいくつかあるため、それらの成分が配合された化粧水がおすすめです。認可されている美白成分に、主に以下のものがあります。

ビタミンC誘導体
メラニンが作り出されるのを阻害すると同時にすでに生成されているメラニン色素の還元作用もあり、美白にすぐれた成分です。
アルブチン
メラニンが作り出されるのを阻害する働きがあります。また、肌に吸収されるとハイドロキノンという成分に変化するため、メラニン色素を除去する作用も期待できます。
プラセンタエキス
ウマやブタなどの胎盤から抽出される成分です。メラニンが作り出されるのを阻害し、新陳代謝や血行を促進するとされています。
トラネキサム酸
メラニン色素が作られるのを阻害すると同時に、肌の炎症を抑えるため、美白に加えて肌荒れの改善にも効果を期待されています。また、ホルモンバランスの変化が原因で起こるといわれている肝斑という左右対称のシミに対しても、飲み薬として処方されます。

このような、厚生労働省に認可された美白成分を化粧水でとり入れ、シミへのアプローチを行いましょう。

シワにおすすめの化粧水成分

シワができる原因はいくつかあり、中には化粧水などの外側からのアプローチが有効なものもあれば、外側からのアプローチであまり効果を期待できないシワもあります。

たとえば、目尻や口の周りといった皮膚が薄く乾燥しやすい部位に現れることのある浅い小ジワ、いわゆるちりめんジワは肌の乾燥が主な原因です。そのため、保湿ケアを行うことである程度の改善が期待できるでしょう。

乾燥対策におすすめの美容成分として、以下のものがあげられます。

  • セラミド(特にヒト型セラミド)
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン・エラスチン
  • グリセリン

角質層が水分を維持する機能をサポートするセラミドは、保湿ケアにおいて重要です。試したことがない人は、一度試してみることをおすすめします。また、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどを配合しているものを選ぶのもよいでしょう。

一方、眉間やおでこに深く刻まれたシワ、口元のほうれい線や口角からあごにかけて縦に伸びるマリオネットラインなどは、肌の乾燥のほかに真皮層のコラーゲンの減少、表情のクセや筋肉の老化など、さまざまな原因がからみ合ってできている場合が多いものです。

このようなシワの対処には、化粧水などで乾燥対策をするとともに、食べ物や表情筋の運動、表情のクセの矯正などさまざまな角度からのアプローチが必要になるでしょう。

ハリにおすすめの成分

肌のハリが失われる原因は、前述したように真皮層のコラーゲンやエラスチンの減少です。ハリや弾力を支えるコラーゲンなどの物質が減少することでハリが失われると、肌のたるみや毛穴の開きにもつながります。

しかし、化粧水を含む化粧品が浸透するのは真皮層の上にある角質層まで。そのため、直接真皮層に美容成分を届けるのは、日ごろのスキンケアでは難しいでしょう。肌のハリへのアプローチは、食事や睡眠などの内側からのケアを基本に考えたほうがよいでしょう。

50代におすすめ化粧水5選

ここからは50代の女性に、美容家おすすめの化粧水を紹介します。

プリオール|マスクイン化粧水(資生堂)

50代におすすめ化粧水 プリオール マスクイン化粧水 資生堂

販売価格(編集部調べ):3,240円(税込み)
内容量:160mL

詳しくはこちら

おすすめの理由
便利で簡単なポンプ式化粧水。加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワランなどの保湿成分が配合されているのが特徴。手のひらにたっぷり取り、お肌に浸透させるとマスクをした後の肌のようなうるおいに満ちた肌に導きます。

監修者の写真 エステティシャン、美容家、美容ライター 寒川あゆみ

使ってみた感想
乾燥しているなあと感じた時、お肌の調子がなんとなく良くない時などにたっぷり重ねるようになじませスキンケアをおこなうことで、プルプルな肌になります。ポンプ式なのでたっぷり使えるのも嬉しいポイント。たっぷり浸透させることで翌日のお肌はうるおい感が持続しておすすめ。

アルビオン|アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル(ALBION)

50代におすすめ化粧水 アルビオン アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル ALBION

販売価格(編集部調べ):3,500円(税抜)
内容量:110mL
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
薬用 スキンコンディショナーは人気で有名ですね。ハトムギ成分を特徴とし、保湿だけではなく、肌荒れや毛穴の引き締めなどにも一緒にアプローチ。特にお肌が敏感に変化しやすい方にはおすすめな気がします。

監修者の写真 エステティシャン、美容家、美容ライター 寒川あゆみ

使ってみた感想
スキンコンディショナーの特徴である香りには好みがあるかもしれませんが、お肌に重ねるようにつける事で毛穴や赤味や肌荒れが鎮静されていくような感覚が実感できます。スキンコンディショナーが白い理由の一つにオイルも配合されているので、保湿力も高いのが特徴です。

ヒフミド|エッセンスローション(小林製薬)

50代におすすめ化粧水 ヒフミド エッセンスローション 小林製薬

販売価格(編集部調べ):3,240円(税込み)
内容量:120mL

おすすめの理由
ヒフミドのエッセンスローションはヒト型セラミドが含まれていることがポイントです。人の肌にはセラミド成分があるのですが、乾燥やアトピー、敏感な状態はセラミドが不足しがちになるので、セラミドを補うことでお肌の保湿力がグッとあがります。

監修者の写真 エステティシャン、美容家、美容ライター 寒川あゆみ

使ってみた感想
少しとろみのあるテクスチャー。お肌にとって必要なセラミドが弱くなり、乾燥や敏感なお肌の状態の時はなかなか化粧水をお肌に溜め込むことができないのですが、このヒフミドは保水力が高く、お肌をふっくらと潤わせてくれるのが嬉しいポイント。

Excellula(エクセルーラ)|パワーローション EX(佐藤製薬)

50代におすすめ化粧水 Excellula(エクセルーラ) パワーローション EX 佐藤製薬

販売価格(編集部調べ):2,800円(税抜)
内容量:150mL

詳しくはこちら

おすすめの理由
エイジングケアにとって必要な保湿成分、スーパーヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、和漢植物エキスなどが配合されている化粧水。ディープデリバリーシステムによって美容成分がお肌に浸透し、なじむところが特徴。

監修者の写真 エステティシャン、美容家、美容ライター 寒川あゆみ

使ってみた感想
少しとろみのあるテクスチャーで、乾燥が気になる場合にグッと吸い込むようにお肌に馴染む事が特徴です。乾燥肌、敏感肌などでも使え、刺激もなく使い心地もいいのでお肌の保湿力を高めながらエイジングケアをしたい方におすすめです。

米肌(MAIHADA)|肌潤化粧水(コーセー)

50代におすすめ化粧水 米肌(MAIHADA) 肌潤化粧水 コーセー

販売価格(編集部調べ):5,000円(税抜)
内容量:120mL

おすすめの理由
さっぱりしたテクスチャーなのに高保湿を求める方におすすめなのが米肌 肌潤化粧水です。最初に手のひらで浸透させてから、コットンで重ねるようにお肌に足していくとモチモチするお肌に変化していくのが実感できます。

監修者の写真 エステティシャン、美容家、美容ライター 寒川あゆみ

使ってみた感想
乾燥や乾燥によるシワなどを予防したい、保湿力は高いのがいいけど、テクスチャーはさっぱりしたものが良いという方には米肌シリーズがおすすめ。米肌シリーズにはライスパワーNo11が配合されており、水分保持能を高め、セラミドを生み出してくれるのも嬉しいポイントです。

化粧水の正しい使い方を再確認

とり入れたい美容成分や肌の状態に合わせた化粧水を選んだら、念のため使い方も再確認しましょう。よい化粧水を正しい方法で使えば、化粧水がより浸透しやすくなったり肌へのダメージを最小限に抑えながらスキンケアを行えたりと、よいことが多くあります。

反対に、ペチペチと叩き込んだり、すり込んだりするように化粧水をつけるケアは、代表的な間違った化粧水の使い方です。このような使い方は、不必要に肌を刺激し、肌をかえって傷つけてしまいます。

化粧水は手でつける方もいれば、コットンに浸透させてつける方もいるでしょう。それぞれの正しい方法と注意点を簡単に紹介します。

手で化粧水をつける場合の方法と注意点

手で化粧水をつけるときは、以下のような手順で行います。

  1. 手のひらに化粧水を適量とる
  2. 両手を合わせ、化粧水を人肌で温める
  3. 頬を包み込むように手のひらを当てる
  4. 内側から外側を意識しながら手のひらを動かす

手のひらで化粧水をつけると、体温で温められて化粧水がなじみやすくなると同時に、肌の状態を感じ取れるというメリットがあります。一方で、手のひらの凹凸があるために化粧水がまんべんなく行きわたりにくく、手を滑らせることで凹凸が摩擦の原因になって肌にダメージを与えてしまうことも考えられます。

そのため、手のひらを動かしてなじませるときには、手のひらで顔を包み込み、少し離して手を移動してまた包み込む、という動作を繰り返すようにしましょう。また、手のひらの雑菌を顔につけないようにするため、清潔な手で化粧水を使用しましょう。

コットンで化粧水をつける場合の方法と注意点

コットンで化粧水をつける場合、コットンに含ませる化粧水の量がポイントになります。

化粧水の量が少ないとコットンが毛羽立ち、それが肌に細かな傷をつける原因になります。また、化粧水が多すぎるとコットンが硬くなってしまい、肌に負担になるといわれています。化粧水を含ませたコットンを肌に乗せたとき、吸い付くような感覚がある程度の量がよいでしょう。

化粧水をなじませるときは、叩かず、すべらせないのが鉄則です。ポン、ポンと置いていくようにコットンを当てましょう。顔の中心から外側、下から上という順番を意識してつけてください。

まとめ

50代の変化の大きな肌には、保湿と美白へのアプローチが欠かせません。化粧水だけですべてのアプローチを行うのは難しいため、化粧水は美白成分を積極的にとり入れて保湿は乳液やクリームをメインに、もっと補いたい美容成分は美容液というように、スキンケア全体で肌悩みにアプローチする考え方を持ちましょう。

今回紹介したおすすめ化粧水も参考に、化粧水を選んで試してみましょう。基礎化粧品全般に言えることですが、最終的に「あなたの肌に合うかどうか」は、使ってみなければわかりません。よさそうなものに目星をつけ、トライアルセットなども活用しながらどんどん試して、肌の状態を確認して、「自分のお肌マニア」になってみましょう。

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