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日焼け後にパックは逆効果?日焼けしたときの正しいスキンケア方法

更新日:2018/09/26 公開日:2018/09/13

船山葵

この記事の監修専門家

美容家

船山葵

日焼けしたとき、とりあえずパックで冷やそうと考える方は多いと思います。日焼けで火照った肌を冷やしながら保湿もできるので、パックは日焼け直後のケアにうってつけと考えてしまいますよね。

しかし、実は日焼け直後のパックは肌の状態を考えると負担を与えてしまうため控えたいところです。

日焼け後のパックがおすすめできない理由と、日焼け直後のおすすめケア、パックによるケアをとり入れるのがおすすめのタイミングを解説します。

日焼けにパックはNGケア!その理由とは

ヒリヒリと炎症を起こした日焼け直後の肌は、やけどしたときと同じ状態で、非常に大きなダメージを受けています。そのような状態の肌を冷やして保湿ケアをするのは正しいケア方法です。しかし、パックを使用すると肌への負担が大きくなり、かえってダメージを与えてしまうのです。

なぜパックは負担になるのでしょうか。

美容パックのしくみ

日焼け後の使用を考えるのは、化粧水や美容液をたっぷりとしみこませたシートパックでしょう。シートパックは、肌に一定時間貼り続けることで、水分や美容成分をじっくり角質層に染み込ませるアイテムです。

健康な肌に美容パックを使用すると、角質層に十分に美容成分が浸透し、肌のうるおいアップや美白成分の浸透などの効果が期待できます。一方で、水分をたっぷり含んだパックを長時間つけると角質層をふやけさせ、肌バリアを弱めることにつながります。

日焼け直後の肌にパックは刺激が強すぎる

日焼け直後の肌は、紫外線によってダメージを受けて炎症を起こしています。炎症が起こっているときは肌を外部刺激から守る肌バリアが非常に弱まり、刺激に敏感に反応しやすくなっています。このようなときは、普段ならそれほど刺激にならない成分でも肌の刺激となり、かゆみや炎症の悪化などを起こす可能性があるのです。

美容パックは、前述したように水分と美容成分を含んだシートを一定時間肌に密着させ、角質層にしっかりと浸透させることを目的としています。弱った肌に、このようなケアは刺激が強すぎるのです。

そのため、日焼けした当日から2~3日は美容パックを控えたほうがよいと考えられます。

日焼け直後の正しいスキンケア

日焼け直後のパックがNGケアなら、どのようなケアをするとよいのでしょうか。日焼け直後に行いたいスキンケアをご紹介します。

冷やす

ひどい日焼けをした当日は、肌が赤くなって熱を持ったり、ヒリヒリとした痛みを感じたりします。そのようなときには、炎症をおさえるために冷やすことが大切です。

冷やし方は、患部に冷たいシャワーなどをあてたり、タオルで包んだ保冷剤を数分ほどあてることをくりかえしたり、ぬらしたタオルをあてたりする方法があります。メントールやアルコール入りのローションなどはひんやり感が気持ちよいものの、成分が肌への刺激になるため日焼け直後は避けましょう。

低刺激の化粧水で保湿

日焼け後は、とにかく刺激を与えずに保湿することが大切です。冷やした後は、アルコールなどが入っていない低刺激の化粧水で肌を保湿します。パックはNGということをお伝えしましたが、ピーリングや美白化粧品、エイジングケア化粧品も刺激になることがあるので控えましょう。

化粧水をつけるときは、普段はコットンで化粧水をなじませる人も、手でやさしくなじませるのがおすすめです。これは、コットンの繊維が肌への刺激になるのを防ぐためです。化粧水を手のひらに取ったら両手を合わせて軽く温め、患部に手を置くようにしてなじませます。なお、コットンパックも控えましょう。

消炎作用のあるクリームも

化粧水がしみるほどひどい日焼けや肌の赤みがひどい場合、無理して化粧水を塗らずに抗炎症成分を配合したクリームや軟膏を塗るのもよいでしょう。

代表的な炎症をおさえる成分として、グリチルリチン酸ジカリウムなどがあげられます。パッケージの裏面などに記載された成分表示をチェックし、上記のような抗炎症成分が配合されているものを、肌を冷やした後に塗ってください。

なお、水ぶくれができたり、2~3日たっても赤みや痛みが改善しない場合は皮膚科で診てもらいましょう。

炎症が治まってきたらパックや美白ケアもOK

日焼け直後の痛みや赤みは個人差があるものの、たいていは数日から1週間前後でおさまります。その後はメラニン色素の沈着で肌の色が濃く(黒く)なりますが、このくらいからはパックや美白ケアもとり入れていきましょう。

美白ケアの基本は毎日の美容液ケア

日焼けによるシミが現れるのは、避けたいものですよね。日焼けによるシミを予防するためにも、肌の赤みや痛みがなくなったら、日ごろのケアに美白化粧品をとり入れていきましょう。

普段から美白化粧品を使っている、という方は、ひとまず同じ化粧品を使い続けてみてください。普段のケアに美白ケアをプラスしたいという場合は、化粧水や乳液、クリームを変えるのもよいですが、美容液をプラスするのもおすすめです。

一般的に、美容液は化粧水よりも美容成分をしっかり配合して作られています。これは、化粧水が肌に水分と水溶性の美容成分を届けるのが役割なのに対して、美容液は一歩踏み込んだ美肌を目指すケアに活躍することを期待して作られているためです。

また、ほかの化粧品を変えずに美容液をプラスすることによって、万が一、肌にトラブルが起きた場合に原因の化粧品を特定しやすいというメリットもあります。

シートパックで集中ケアも

日焼け直後はNGケアだったシートパックでのケアも、赤みや痛みがおさまればとり入れていきましょう。シートパックには、化粧水や美容液のかわりに毎日使えるものがありますが、毎日使うことはかえって肌に負担を与えてしまうので、基本的には週1回ほど使う美容パックやシートを使いましょう。

シートパックの中には保湿に重点を置いたもののほか、美白成分を配合したものも見られます。日焼けによるシミが気になるといった場合には美白成分配合のものを選ぶなど、自分の肌や目指したい肌に合わせて選びましょう。

ただし、どのようなシートパックを使っていても、肌に赤みやかゆみなどの変化が起こるようなら使用を中止してください。

おすすめ美白パック5選

ホワイトニングマスク(ファンケル)

  ホワイトニングマスク ファンケル

販売価格(編集部調べ):3,240円(税込)
内容量:21ml×6枚
医薬部外品

おすすめの理由
肌にみずみずしいうるおいを与えてくれるような美容液をたっぷり含んだシートマスク。高密度シートによって密着度もかなり高いことで人気です。美白有効成分はビタミンC誘導体である「ビタミンC・2-グルコシド」を配合。メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぎます。

監修者の写真 美容家 美容ライター 船山葵

使ってみた感想
メラニンの生成を抑えるだけではなく、紫外線による肌のストレスもケアしてくれる優れもののホワイトニングマスク。とろっとしたテクスチャで肌にピタッ!と密着してくれるので、顔全体をしっかりケアしているような心地よさがありますよ。

HAKU|メラノシールド マスク(資生堂)

 HAKU メラノシールド マスク 資生堂

販売価格(編集部調べ):1,620円(税込)
内容量:30ml×1袋(上用・下用各1枚入)
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
メラニンの抑制や排出に着目して作られたシートマスク。資生堂独自の美白成分「m-トラネキサム酸」と「4MSK」によって、メラニンの生成を抑えることで、気になるシミやソバカスを防ぐことができるでしょう。日頃から気になるという方にはぜひお試しして欲しいアイテム。

監修者の写真 美容家 美容ライター 船山葵

使ってみた感想
シートマスクはブランドによって顔の凸凹にぴったりフィットしないものもありますが、こちらのシートマスクは凸凹にきちんとフィットするように作られています。内側からぷるんっとした透明感ある肌を実現することができるでしょう。

ホワイトショット QX(POLA)

  ホワイトショット QX POLA

販売価格(編集部調べ):11,880円(税込)
内容量:シートマスク    24mL×5包
    フィルム状美容液  セット(4枚)×5包
医薬部外品(シートマスクのみ)

おすすめの理由
なんと美容液を約1本分も含むといわれるシートマスク。まず、シミが気になる部分に美容液をフィルム状にした小さなシートを貼り、さらに上から顔全体をカバーするマスクを装着する「2ステップ」という珍しいスタイル。美白有効成分である「トラネキサム酸」をはじめ、「YACエキス」「EGクリアエキス」を配合しているので、徹底的に美白ケアしたい方におすすめ。透明感ある肌に導いてくれます。

監修者の写真 美容家 美容ライター 船山葵

使ってみた感想
先回りケアとしておすすめなのが、こちらのアイテム。いつもよりも紫外線を浴びてしまったな〜という時に使うことが多いです。もちろん「この日は絶対に美肌を維持したい!」だなんていう特別な日にもメイク前に使うこともあります。気になる部分に対して、ピンポイントにアプローチしてくれる美容液フィルムとマスクの2ステップは、なんとも贅沢な心地のスキンケアです。

エリクシール ホワイト|スリーピングクリアパック C(資生堂)

 エリクシール ホワイト  スリーピングクリアパック C 資生堂

販売価格(編集部調べ):3,456円(税込)
内容量:105g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
夜のスキンケアの最後に使う美白ジェルです。高弾力のジェルで寝ている間にお肌をもちもちに仕上げ、翌朝もずっと触れていたくなるような肌が即完成。美白成分「m-トラネキサム酸」を配合しているので、メラニンの生成を抑制します。

監修者の写真 美容家 美容ライター 船山葵

使ってみた感想
いつも極上のケアをしている方はもちろん、忙しくてスキンケアがテキトーになってしまうという方にもおすすめしたいのがこちら。夜の時間を使って、翌朝もキメの整った美しい肌に仕上げてくれますよ。寝ている間を狙って、効率よく美白ケアをしたい方に最適です!

クレ・ド・ポー ボーテ|マスクエクレルシサン(資生堂インターナショナル)

 クレ・ド・ポーボーテ マスクエクレルシサン 資生堂インターナショナル

販売価格(編集部調べ):10,800円(税込)
内容量:1包(上用・下用各1枚入)×6セット
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
10分のじっくりお手入れで美白成分を顔全体に行き届かせてくれ、驚くほどの透明肌に導いてくれるシートマスクです。また上用・下用とパーツによってもマスクが分かれているのですが、これが使いやすい。部分的に集中ケアしたいなんていう時にも◎ですね。

監修者の写真 美容家 美容ライター 船山葵

使ってみた感想
スーッと肌に密着してくれるだけではなく、わずか10分でスペシャルケアが完了してしまうような、心地のよいシートマスク。時短ケアもできるのに濃密なケアができるのはなかなかないのでは。使い続けることでワントーンアップしたかのような感動が楽しめます。

パックの正しい使い方

美容パックをとり入れるときには、正しい使い方で使うのが大切です。パックには、使用する時間や、使わないほうがいいタイミングなどの注意書きあるものがほとんどです。パックをつけておく時間を守らないと、肌の乾燥やトラブルを招く可能性もあります。注意書きはしっかり読んでから使いましょう。

なお、シートパックを使うベストなタイミングは、入浴後の汗が引いてからです。湯船につかってゆったりおtした気持ちで使うという方もいるかもしれませんが、入浴中は汗が出ていくタイミングで、しっかり美容成分が浸透しないのでおすすめできません。

せっかくのシートパックですから、正しい効果でしっかり効果を引き出しましょう。

まとめ

シートタイプのパックは、正しく使えば日焼け後のケアに役に立ちます。

  • 日焼け直後は使わず、赤みや痛みが完全になくなってから使う
  • 日焼けによるシミやソバカスを防ぐ美白成分入りがおすすめ
  • 製品の使い方を守って使う

この3点を守って、日焼け後のスキンケアに賢くパックをとり入れましょう。今回紹介したおすすめの美白パックも参考に、あなたが目指す肌に近づくのにぴったりのパックを見つけてくださいね。

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