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大自然の中に自生するクマ笹の生命力を医薬品に!「ササヘルス」の大きな魅力とは?

クマ笹を原料にした健康食品がたくさんある中で、半世紀も前に医薬品の承認を受けたというクマ笹抽出液「ササヘルス」(第3類医薬品)。生薬としてのクマ笹の魅力やササヘルスの特徴、開発秘話について、大和生物研究所の大泉高明さんにお伺いしました。

大和生物研究所
代表取締役社長 大泉 高明さん

クマ笹の持つ自然の力、生理活性機能に着目した医薬品!

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医薬品「ササヘルス」の原料は、クマ笹の葉だそうですが、笹って…、あの笹ですよね?笹にはどのような働きがあるのですか?

大泉:

そうです、日本でもなじみのある、植物の笹です。クマ笹類は、大自然に自生する植物で、繁殖力が強く、林業の世界では植林の害になるといわれてきました。

その反面、チマキや団子、すしなどを包むために使われてきました。クマ笹には、食品を腐らせない、防腐剤としての作用があると、昔の人は知っていたのでしょうね。

大和生物研究所では、創立当初からクマ笹のもたらす自然の力、生理活性機能に着目し、研究してきました。

昭和44年には、「クマザサの葉の抽出液」という成分で厚生省(現:厚生労働省)の承認を得て、医薬品としてササヘルスの製造と販売を開始しました。ササヘルスは、疲労回復、食欲不振、口内炎をはじめ口臭、体臭の除去に働きかける医薬品です。

クマ笹の豊富な葉緑素を、鉄イオンを使って製剤化!

クマ笹のどのような成分が、体によいのでしょうか?

大泉:

さまざまな成分が複合して作用していますが、その一つが、「葉緑素」です。

当社では、クマ笹に含まれる葉緑素を、鉄クロロフィリンとして安定化させる独自の技術を使って製造しています。鉄クロロフィリンは、血色素の構造とほとんど同じ形をしており、代謝を活発化するとされています。

一般的には、葉緑素の安定化には銅イオンを使用しますが、当社ではより体への安全性を考え、鉄イオンでの安定化の実現をめざしたのです。通常、鉄イオンを使用すると、植物の抽出液中のフェノール性物質が反応して、褐色になってしまうんですが、研究の結果、エキスを褐変することなく製剤化することに成功しました。

ササヘルスが、きれいな緑色であることは、当社の努力の証なのです。

ササヘルスの原料であるクマ笹は、どのようなものを使っているのですか?

大泉:

ササヘルスをはじめとする、当社が扱うクマ笹製品の原料は、国内の標高1,000メートル以上の高山に自生するクマ笹を厳選して、生のまま使用しています。

高山に自生しているものを使用しているんですね。では、どのような方がこのブランドのメインユーザーでしょうか?

大泉:

生活習慣の乱れによる不調などに悩んでいる方に、多くご利用いただいています。年代としては、50~70代の方がもっとも多いです。しかし、最近では若くても生活習慣が乱れている方も増えていますので、これからは30代~40代の方にも、ササヘルスを知ってもらいたいと思っています。

ササヘルスはどこで購入できるのでしょうか?

大泉:

全国約1,000店舗の地域に密着した薬局・薬店で取り扱っていただいています。

当社では、「最高品質の商品を提供する」という企業理念から、むやみな販路拡大や営業活動は行っていません。当社の運営する緑健会の会員店のみにて販売していますので、詳しくは当社の公式サイトの「製品取扱店舗」などでご確認ください。

古くは明の時代から生薬とされた笹を、活かしたい!

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そんな素晴らしいササヘルスを開発したきっかけを教えてください。

大泉:

今から60年ほど前、ササヘルスの開発者であり、大和生物研究所の創業者でもある私の父が、中国の生薬のバイブルとされる『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』や『本草綱目(ほんぞうこうもく)』などに、クマ笹が薬効のある生薬として掲載されていることに着目し、研究したのが開発のきっかけでした。

当時、日本国内では、まったく活用されていない未利用資源のクマ笹が、古くは明の時代から生薬とされていたわけです。「これをぜひ活かしたい!」という想いで創業し、今年で創業50年になります。

食品や染料、農業分野にもクマ笹の研究成果を応用!

創業50年の大和生物研究所についてお聞かせください。

大泉:

当社は、「自然随順(しぜんずいじゅん)」と、「自然との共生」を理念にしています。 「自然随順」とは、自然は生命と知識の源であり、すべてのものの源であるという考えのもと、自然の理(ことわり)や自然の法則に逆らわず、自然と調和していくことです。人間が本来持っている自然治癒力(しぜんちゆりょく)を高める医薬品や自然食品の開発を通じて、新たな医療の可能性を追求するのがミッションです。

当社は小さな会社ですが、クマ笹という特化した分野でのオンリーワン企業をめざしています。医薬品にとどまらず、食品や化粧品、染料、農業分野など、多岐にわたる研究開発を行っています。平成20年には、長野県にある蓼科工場内に「蓼科笹類植物園」を建設しました。約6,000坪の敷地内に150種類の笹類を集め、研究開発に役立てています。また、園内には竹笹をモチーフにした数寄屋建築や庭も造り、日本が誇る竹笹の文化を伝承するとともに、笹の文化を世界に発信したいと考えています。 年に1度、ユーザーの方を招いて工場見学を実施し、実際にササヘルスをつくる過程なども体験していただいているんですよ。

では、最後にこのブランドの今後の展開について教えていただけますか。

大泉:

当社のコンセプトは、生活に笹を取り込んで「健康で、美しく、クリーンな生活スタイルを提案すること」です。

約半世紀もの長きにわたって研究してもなお、「笹」にはまだまだ解明できないポテンシャルと不思議な魅力があります。それをさまざまな形で皆さまの生活に役立てていけるよう、これからも研究を続けていきます。

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ブランド情報

昔から、食べ物を包んだり、煎じて飲んだりするなどして利用されてきたクマザサ。

特に高山の澄んだ空気ときれいな水によって生育したクマザサは良質で、葉緑素などの有効成分に富み、薬の原料に適しています。ササヘルスはこの天然クマザサの葉から、有効成分を抽出し、医薬品としたものです。自然の緑をぜひお試しください。

https://daiwaseibutsu.co.jp/sasahealth.php

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