クセ毛あるある話 パーマ編
更新日:2017/11/10
この記事の著者
スキンケア大学編集部
先週の 「クセ毛あるある話」に引き続き、今回もクセ毛ネタですみません。前回のコラムを書きながら、クセ毛の民というのは、クセ毛であることに対する悲しみゆえに、ダークサイドに堕ちるばかりだなあ。特に、若かった10代の頃は暗黒期でしかなかったのではないかと思います。
※もちろん、普段から闇堕ちしてたというわけではなく、自分の髪質に関してそうだったというだけです。
そんなわけで、クセ毛の民によるヘアスタイルの思い出ですが、まあ、特にヘアスタイルに関して良い思い出はありません。いざ髪を切ろうというときに、ヘアスタイルのカタログ雑誌を見て「コレにしたい」「アレもいいなあ」なんて迷うことはなかったですね。だってクセ毛の民が選べる髪型なんて、ヘアカタログには少ししか載ってないんですよね。たとえば、今年流行の髪形10選みたいなのがあったとして、クセ毛のスタイルがどれだけあるか…。
「いやいや、クセ毛を活かしたオシャレなスタイルもあるよ?」っていう美容師さんがいるわけですけど、それ…クセ毛じゃない人がパーマをかけたパターンだよっ。
ここでひとつ言っておきたい
「クセ毛じゃない人のパーマと、天然のパーマは別物だ!」(ドンッ) ←机を叩く音
たとえば「イイ女のモテ巻きスタイル」っていうのはですね、ロングヘアの毛をコテとかでカールさせるわけですが、お姫さまのようなあのかわいいニュアンスは、直毛の人でないと出せません。クセ毛の民が同様に髪を巻いても、あんなにキレイにはきまりません。
「クセ毛=もともと髪がカールしている」と認識されることが多いですが、カールしているのではなく、クセ毛の髪は「うねっている」と表現するのが正解なのです。つまり、クセ毛を同じようにカールさせたところで、ふんわりとキレイなカールに仕上がりません。クセ毛にとって「巻く」という変化自体はどの髪よりも得意なのに、「ゆるく」「ふんわり」「ちょうどよく」というニュアンスに留まることはできないのです。
結果、クセ毛の民がモテ巻きしたい!と思ってテコを使っても「さらにうねっただけ」または「巻きすぎて変に見える」という結果になるのです…(上手くいったことある人を知らない)。
<まとめ>
- 直毛の人がかけるパーマ=オシャレにきまるパーマ
- クセ毛の民がかけるパーマ=オバちゃんor原住民にみえるパーマ
昔、スパイラルパーマが流行したとき(90年代)、かっけえー!と思ってサロンで頼んだことがありました。今となっては、そこのサロンが古かったというか、もっと若者が行く店にすればよかったのかもしれないけど、思っていたのと違う仕上がりになってへこんだなあ…。店員のおじさんも「…ほんとにこれやるの?」って事前に何度も確認してきたけど、「はい、おねがいします!」と目を輝かせていた自分。
できあがったときは、どこが間違っていたのかもわからず…ただ、途方に暮れた。帰りがけに店員のおじさんが「パーマとりたくなったらいつでも言ってね…ほんとに、遠慮せずに言ってね?」と、申し訳なさそうな顔で言ってくれたのを今も忘れない。そして、その日は一晩中考え(ほぼ放心状態だったけど)、翌朝すぐにおじさんが待つ美容院へ走りました。おしまい。
編集部マツ
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