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天然ミネラル・シリカの恵みを詰め込んだ練り石けん「然-しかり-よかせっけん」

更新日:2019/03/28

約2万5千年をかけて育まれたミネラルたっぷりのシラス(シリカ)を用いて、熟成させた練り石けん「然-しかり-よかせっけん」。自然由来の原料のみでできた「然-しかり-」シリーズのこだわりや商品への想いなどを、長寿乃里 代表取締役社長の宮田聖士さんにお聞きしました。

お客さまに嘘をつかない

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株式会社長寿乃里
代表取締役社長 宮田聖士さん

まずは、御社の事業内容について教えてください。

宮田:

弊社は健康食品からスタートした会社です。「美と健康」には内外美容が大きく関係していると考え、健康食品に続いて化粧品の開発製造を始めました。健康食品も化粧品も「販売するなら品質がよく、長く使い続けてもらえる商品を」という考えのもと、取り組んでいます。原材料は肌に良い、自然由来のものにこだわり、とにかく「お客さまに嘘をつきたくない」という強い想いで商品開発を行っています。

スキンケアの「然-しかり-」シリーズはどのように開発されたのですか?

宮田:

スキンケアは洗顔が一番大事だと考え、しっかりと汚れを落とすことが期待でき、天然ミネラルのシリカをたっぷり含んでいる九州産のシラス(火山灰)※1を用いた石けんを開発しました。もともとシラス※1は、研磨剤や陶器に使われていたこともあり、開発時は「鉱物系のものが入ると肌を傷つけるのでは」と懸念する声もありました。

懸念を払しょくするために、まずシラスにミクロ加工を施しました。毛穴より小さい超微細状のパウダーにし、さらにバルーン加工を施して球状にしたのです。これにより、肌に負担をかけにくく、洗浄力の高い洗顔石けんを完成させました。

また汚れをしっかり落とすには、泡の吸着力が重要です。弊社の石けんは、もっちりした弾力性のある泡が長続きします。実際に泡立ててもらうとわかるのですが「泡の中からまた新しい泡が出てくるという」遅泡性が特徴です。天然ミネラル成分たっぷりの泡が汚れを吸着するので、やさしくしっかり洗い上げることができます。

※1 洗浄成分

「洗顔が大事」という想いが、石けんへのこだわりとなっているのですね。

宮田:

商品の原料は、自然由来のものを使うことを徹底しており、生産者の方のお顔や、原料が育ち、加工され、商品になるまでの環境もすべて把握しています。

同じ然シリーズの「然―発酵化粧水―」は、原料である山野草を職人が手摘みした後、その効果を最大限発揮させるために、化粧品工場ではなく食品工場で発酵させています。「発酵」という日本伝統の技術を商品に活かすためには、食品工場での加工が必要であったためです。

然シリーズは食品工場で加工されているものが多く、化粧品工場ではその原液をボトリングしているだけなんです。すでに存在する成分を混ぜ合わせるのではなく、原液から作り出し、最後の一滴までこだわるのが「然―しかりー」の特徴です。そのため、原料の作り置きはしていません。

ブランド名の「然-しかり-」は、自然の持つ生命力を原材料にしているところから名付けました。「然」は自然の「然」、天然の「然」、偶然や必然の「然」でもあります。それらの要素やたくさんの想いを込めて生まれたのが「然-しかり-」なのです。

一つひとつ厳選した原材料の成分をまるごと使うこだわり

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「然-しかり-」シリーズの、他の商品のこだわりもお伺いできますか?

宮田:

全成分表を見ていただければわかりますが、弊社の化粧水は乳酸桿菌の含有量が一番多く、水はほとんど入っていません。山野草の効果をまるごと閉じ込め、活かすために、抽出した原液(エキス)をたっぷりボトリングし、ダイレクトにお肌に栄養を届けることを目的としています。

クレンジングは「ぼんたん」というみかんの原種に近いものを用いています。化学的な洗浄料ではなく、果皮に含まれる天然の洗浄成分を使うため、ゆずこしょう屋さんにぼんたん選びと皮のカットを依頼しています。そのあと、食品会社で原液を効率よく抽出します。

美容液に使っているシルクは、佐賀県太良町の皆さんとの養蚕プロジェクトで作ったものです。シルクをつくる蚕が食べるエサの桑の葉を育てるところから一緒に行っています。

素材の良さを肌に届けるため、原料の加工や練り、熟成などは、熟練した職人たちが細心の注意を払って行っています。また、肌に負担をかけにくくするために、鉱物油やパラペン、香料、着色料などは一切添加していません。自然由来で作っているので、新鮮なうちに使ってもらえるように、商品には使用期限を設けています。

また、容器にもこだわっています。自然界には直線や真円の球体はありません。自然界にある形が美しいと考え、木の幹や枝のゆがみ、石の丸みなどをイメージさせるパッケージデザインにしました。どれも手になじむ形で、触感からも癒やしを感じてもらえたらと思っています。おかげさまで、2014年にグッドデザイン賞もいただきました。

これからは、体の内側からの美についても力を入れていきたい

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ターゲットにしているユーザー層はありますか?

宮田:

自然由来の原材料にこだわって作っているので、赤ちゃんからお年寄りの方まで肌質を問わず使っていただける商品になっています。使い続けていただくと「肌によい変化が出た」と、喜んでくださる方が多くいらっしゃいます。

創業当初は新聞折り込みとテレビ広告から始めたので、30代以上のお客様が多いかもしれません。もともとお母さんが使っていて、今は娘さんやお孫さんが使っているといった嬉しいお声も良くお聞きします。最近はWEB媒体にも力を入れ、約95%の高いリピート率を誇っています。18年間ずっと使ってくださる方もいらっしゃいますよ。

これからの展開や、読者の皆さんに伝えたいことがあればお聞かせください。

宮田:

スキンケアに関して、化粧品だけではできないこともあると感じています。最近では、体の内側からのケアも重要だと感じ、7種類の国産野菜をまるごと濃縮した「七彩べじぶろす」という野菜だしを発売いたしました。国産のしょうゆ、本みりん、天然塩で下味をつけた便利なだしで、調味料のかわりとしても使うことができます。

今まで家庭で廃棄されてきた皮や種、ヘタなどの部分には、美容に大切な栄養素フィトケミカル(ファイトケミカル)が多く含まれているので、その効果を発揮させるために野菜をまるごと濃縮した野菜だしを開発いたしました。これは、新しい美容習慣になると考えています。

内側と外側からのケアは、健康食品も化粧品も扱う弊社だからこそ、できることがあると思っています。これからも、お客さまに嘘をつかず満足度を高めていけるような商品開発をしていきたいと考えています。

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ブランド情報

創業以来、大切にしてきた「毎日健康でいられることこそ、すべての基本」という想いのもと、完然無添加※の「生」スキンケア製品をお届けしています。

製品は、自然の大地の恵みをたっぷり含み厳選した素材を使用、知恵と伝統技術で培われてきた日本の匠の製法で加工・製造。10年後、20年後も内側から輝くキレイの実現のために、年齢や肌質問わずどんな方でも使い続けられ、愛されるブランドを目指しています。

※自然の力を活かし、自然の知恵を用いた抽出方法や保存方法を選択し、防腐剤、鉱物油、石油系界面活性剤、合成香料、合成着色料、エタノールを含まずに化粧品を作り、お届けすること。

https://www.chojyu.com/

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