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バリア機能と真正面から向き合う「エクスバリア」の本気度!

更新日:2020/01/22

株式会社ドクターフィル コスメティクスでは、弱バリア肌向けのスキンケアブランド「エクスバリア」を展開しています。今回は、同社のマーケティング部署に所属する篠崎さんに「バリア機能に特化したブランドを立ち上げた背景」や「ブランドの特性」などを伺いました。

皮膚の専門家の視点をもとに「弱バリア肌」ブランドを開発!

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株式会社ドクターフィル コスメティクス
企画部 マネージャー 篠崎 圭祐 さん

御社では、弱バリア肌向けのスキンケアブランド「エクスバリア」を2019年10月から展開されていますが、この「弱バリア肌」とはどのような肌を意味するのでしょうか?

篠崎:

「弱バリア肌」という言葉は、多くの方にとって耳馴染みのない言葉なのかもしれません。その一方で「敏感肌」という言葉は耳にする機会もあるかと思います。実は、この敏感肌という言葉は医学的には存在していないんです。

私たちの会社では、幅広い知見をもつ皮膚の専門家がブランドコンサルタントに着任しており、専門家ならではの視点をもとに商品開発を行ってきました。そうしたブランドコンサルタントの方から現場のお話を伺うなかで、バリア機能の低下が原因で起きた乾燥・肌あれといった肌トラブルをくり返している方が多いことがわかってきました。

先ほど申し上げた「敏感肌」という肌は、現場では「バリア機能が低下している状態の肌」と認識されています。私たちが「敏感肌向け」ではなく「弱バリア肌向け」と訴求しようと決心したきっかけがここにあります。

皆さんに「エクスバリア」のことをわかりやすく説明するためには「敏感肌」という言葉を使ったほうが馴染みやすいのかもしれません。しかし、敏感肌向けの商品というコンセプトを掲げてしまうことで、"肌へのやさしさ"という印象が必要以上に定着してしまうことを危惧しました。

エクスバリアは、肌へのやさしさはもちろんですが「バリア機能のサポートをしていく」というブランドコンセプトを掲げて、スキンケア商品の開発をスタートしています。皮膚の専門家の見解をうけ、様々な敏感症状を良くするには、とにかくバリア機能が非常に重要なんですよ、ということをきちんと知ってもらうために「弱バリア肌向けのスキンケアブランド」と謳うことにしました。

保湿成分「サクラン™」で擬似バリア膜のサポートを期待!

具体的に、どのようにしてバリア機能をサポートしていく商品をつくりだしていったのですか?

篠崎:

バリア機能というのは、肌が本来持っている機能で「外部の刺激から肌を守る機能」と「水分を保持する機能」というふたつの機能を持っています。バリア機能が低下している状態になると、外部から刺激を受けやすくなり、そのままにしておくとバリア機能をさらに低下させてしまいます。

そうしたことが起きないように「弱ったバリア機能の代わりに肌を強固に守っていく」という側面と「弱ったバリア機能をサポートしていく」というふたつの側面からスキンケア商品の開発を進めていきました。

「弱ったバリア機能の代わりに肌を守る」ということでは、保湿成分「サクラン™」を使って擬似バリア膜を形成しています。このサクラン™は、希少な水前寺海苔から約1%しか取れない保湿成分で、ヒアルロン酸の約5倍の保水力を持っていると言われています。

また、サクラン™は分子が非常に大きいことから、肌の表面にとどまるため、外部刺激をブロックする擬似バリア膜を肌上に形成することができます。外部刺激をブロックする機能を持つ化粧品は他にもありますが「保湿成分を用いてブロックする」という点が、他にはない新しい特長となっています。

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※サクラン™はスイゼンジノリ多糖体(保湿成分)のことです。

3つのステップで弱バリア肌の立て直しをサポート!

「バリア機能をサポートする」という面では、どのように開発を進めていったのですか?

篠崎:

肌のバリア機能というのは、3つのバリア層(TJバリア層・角層バリア層・皮脂バリア層)から構成されており、それらのうち一つでも崩れてしまうと、様々な敏感症状を感じる「弱バリア肌」に陥ってしまうことが分かっています。

一度弱まったバリア機能というのは、ただ保湿をするだけで簡単に良くなるものではありません。そこで私たちは、バリア機能が弱まったとき、各バリア層に不足した成分を的確に届けてあげる、というアプローチを考えました。

エクスバリアではそのアプローチを、化粧水(「リペア ローション」)、美容液ゲル(「リペア ゲル AL」)、クリーム(「リペア クリーム」)から成る3つのステップで実現しました。

それぞれのステップが明確な役割を持っており、例えば「リペア クリーム」は、3つのバリア層のうち最も外側に位置する「皮脂バリア層」をサポートしていくために、シリーズの中でもサクラン™を高濃度配合し、より擬似バリア膜形成力を高めたアイテムにしています。

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バリア機能と真摯に向き合うブランド!

そのほかに商品づくりを進めていくなかで、何か大切にされていることはありますか?

篠崎:

最初に「皮膚の専門家の視点をもとに商品を開発している会社である」というお話をしましたが、私たちの会社はコーセーグループの一員でもあり「スキンケア商品の基礎研究力」や「商品づくりのノウハウ」も持ち合わせています。そうしたグループ内で培ってきた知見をもとに、「高い肌効果」と「化粧品としての使い心地の良さ」との両立を追求しています。

実は「商品の使い心地を大切にする」という考え方は、皮膚の専門家の視点でもあるのです。「自分たちが良いと思った商品でも、使い心地が悪ければお客さまに使い続けてもらえない」など、専門家自身も強い想いを抱いています。

特に化粧水とクリームは、肌効果はそのままに使用感別に複数のタイプに分けています。どんな人でも何かのきっかけで弱バリア肌になり得るため、使用感別に分けるという観点は非常に重要視しました。バリア機能に真摯に向き合いながらも、お客さまに喜んでいただける商品開発を心がけています。

また、2020年1月16日に発売した「フイルナチュラント エクスバリア スキンプロテクト スプレー」も、「外部の刺激から弱バリア肌をとことん守ること」に焦点を当てて開発した商品です。擬似バリア膜と透明バリア膜で肌をコーティングすることで、より強固なバリア膜を形成し、花粉やPM2.5から弱バリア肌を守ることができるアイテムになっています。

「エクスバリア」は誕生したばかりの新しいブランドなので、まだまだ知らない方も多いと思いますが、ぜひ一度、商品を手に取っていただけたらうれしいです。

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ブランド情報

1992年、激務で肌あれやニキビをくり返していた皮膚の専門家が「普段のスキンケアでトラブルを無くし、キレイな素肌を保ちたい」と考え誕生したブランドです。
最新の皮膚科学研究と皮膚の専門家の知見により開発された4つのスキンケアシリーズを主体に展開。肌悩みに合わせた最適なシリーズで、素肌の自信を育み、ゆるぎない美肌を目指します。

https://www.phil-inc.com/

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