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敏感肌化粧品の概念を変えてきた「ディセンシア」の魅力とは?

更新日:2020/04/06

株式会社DECENCIA(ディセンシア)は、敏感肌の専門ブランドとして、敏感肌ケアの新たな道を次々と開拓してきました。敏感肌のパイオニアブランドとしての地位を一歩ずつ着実に確立してきた「ディセンシア」の軌跡を、代表取締役を務める山下さんに伺いました。

ディセンシアは敏感肌化粧品の新時代を切り拓いてきた

商品を手にほほえむ山下さんの画像

株式会社DECENCIA(ディセンシア)
代表取締役 山下 慶子 さん

「ディセンシア」ブランドを立ち上げて13年目を迎えられるということですが、これまでを振り返り、どのようなことを感じていらっしゃいますか?

山下:

ディセンシアは2007年に立ち上げた敏感肌の専門ブランドですが、これまでの13年間は「世の中の敏感肌に対する考え方を変えてきた13年間である」と考えています。

ディセンシアには2011年に誕生した「アヤナス」という敏感肌向けのエイジングケア*1シリーズがあります。それまでの敏感肌化粧品は、肌へのやさしさを追求することだけにフォーカスした商品が主流でした。

しかし私たちは、肌へのやさしさはもちろん、美しさを積み上げていくことができる敏感肌化粧品を開発してきました。敏感肌向けのエイジングケア*1商品の開発も、敏感肌のお客さまからお伺いした「敏感肌は同年代の方と比べて老けて見える」というお声から始まりました。

そして私たちは「敏感肌」と「エイジング加速」に関しての探究に着手しました。研究を積み重ねていくなかで、敏感肌であることによって微弱な炎症が起き、その炎症によってコラーゲンが破壊され、肌のハリや弾力が低下することがわかってきたのです。

このメカニズムを解明したうえで、「アヤナス シリーズ」の第一弾商品を開発しました。こうした新たな発想は、敏感肌と真摯に向き合っていくところから生まれてきたものだと感じています。

アヤナスを発売して以来、多くの会社が敏感肌向けエイジングケア化粧品を開発するようになりました。私たちは、敏感肌に対して真摯に向き合っているブランドだからこそ、敏感肌に対する世の中の考え方に影響を及ぼす商品の開発に成功したと思っています。

メカニズムを解明していくことからスタート

アヤナス 商品画像

商品開発は、敏感肌のメカニズムを解明していくところからスタートしているのですか?

山下:

そうですね。2016年に行ったアヤナスのリニューアルも、そこから始まりました。敏感肌は以前「体質」という一言で片づけられていましたが、今はストレス*2や忙しさ、生活スタイルの変化など、原因が多岐にわたっていると考えられています。

そこで、これらが敏感肌にどのような影響を与えるのか――という研究をスタートし、リラックスした状態とそうでない状態を調べてみたのです。するとリラックスしてない状態のほうが皮膚の温度が低く、それが肌のバリア機能を低下させる原因の一つになっていることを確認しました。

そうした研究を基にして、2016年にアヤナスのリニューアルを行いました。それを機に、敏感肌化粧品の新たな潮流を創出し、スキンケア商品の売場に「ストレスケア」というカテゴリーがつくられるようになったのです。

新たな価値を生み出すものづくりを実践!

ものづくりを行ううえで、大切にされていることを教えていただけますか?

山下:

二つのことを大切にしています。一つは、メカニズムをしっかり解明したうえで商品づくりを行うことです。もう一つは「肌へのやさしさを追求していくこと」と「美しさを積み上げていくことができる商品をつくっていくこと」の両立です。

私たちはディセンシアとして「敏感肌は、どこまでも美しくなれる。」というブランドステートメントを掲げています。それを体現するためには「肌へのやさしさを追求していくこと」と「美しさを積み上げていくことができる商品をつくっていくこと」を両立させていかなければなりません。

ですから、使用感においてもお客様に気に入っていただける感触を追求しました。クッションのようにやわらかでやさしく、なじませていくに従ってスーッと肌に浸透*3していくように変化する、独特なテクスチャーの商品を開発しています。

お客さまの声が商品開発の羅針盤!

ディセンシー 商品画像

ほかにも、ブランドとして大切にされている考え方や姿勢はありますか?

山下:

私たちは、敏感肌と向き合っていくことはお客さまの人生や生活のスタイルと向き合っていくことだと考えています。敏感肌の原因は多岐にわたっているため、その原因の背景となっているお客さま一人ひとりのストーリーを伺うようにしています。また、イベントなどを数多く設け、私自身が実際にお客さまとお会いしてお話を伺う「100人インタビュー」も実施しています。

こうしたお客さまの声を直に伺うなかで、新たな価値を生み出していく商品を開発してきました。その価値を認めてもらい、現在多くの方にディセンシアを長く使っていただいています。

しかし、まだまだ私たちのことを知らない方もたくさんいらっしゃいます。多くの方に私たちが生み出した商品を知っていただき、これからもお客さまに共感してもらえる新しい価値をつくりだしていきたいですね。

*1エイジングケア:年齢に応じたケア *2ストレス:乾燥など *3角層まで

ブランド情報

2007年1月に設立した、ポーラ・オルビスHDの社内ベンチャー一号、敏感肌専門ブランド。

「敏感肌は、どこまでも美しくなれる。」

というブランドステートメントを掲げ、敏感肌女性のみなさまが美しいと感じられる状態まで導くことができる、確かな効果実感のある敏感肌化粧品を日々研究・開発し続けています。

https://www.decencia.co.jp/

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