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ガムによって作り出される唾液の効果

北川みゆき

この記事の監修者

管理栄養士

北川みゆき

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ガム

コンビニやスーパーなど、どこに行っても必ずといっていいほど置いてあるガム。私たちが普段、何気なく噛んでいるガムには唾液の分泌を促す働きがあることをご存知でしょうか?実は虫歯がほとんどない方が多いフィンランドでは、食後にガムを噛んでいる習慣があるのだそうです!

今回は、ガムによって作り出される唾液の効果など、嬉しい働きについてご紹介します。

ガムを噛むことの効果とは?

■歯の清浄作用
虫歯は、ミュータンス菌が口腔内に残っている糖分を元に強い酸を作りだし、歯を溶かしていくことが原因で起こります。ガムを噛む時に出る唾液には、口の中に残っている食べかすや細菌を取り除き、口腔内の清潔を保つ他、病原菌に対する抗菌作用や、口腔内を虫歯ができにくい環境に整える働きがあります。
また、ガムを噛むことで唾液の分泌量が増え清浄作用が高まるだけでなく、ガムの粘着効果である程度の食べかすを取ることもできます。

■美容効果
ガムを噛むと、笑う時などに使われる表情筋が鍛えられるため、シワやたるみ、ほうれい線の予防につながります。
また、ガムを噛んだ時に出る唾液には、新陳代謝をアップする唾液ホルモンが含まれており、老化防止に役立ちます。ガムはカロリーが低く、噛む回数が増えることで満腹中枢が刺激され、血糖の調節機能が働いてお腹が空きにくくなるという嬉しい効果も期待できますので、ちょっと小腹が空いた時や、口が寂しい時に噛むようにするとよいでしょう。

■顎を強くする
よく噛むことで顎の筋肉や骨が強くなり、歯ぐきが丈夫になるだけでなく歯並びもキレイになります。

■脳の活性化
ガムを噛むと脳の血流量が増加し、脳が活性化するので集中力や判断力・記憶力が増すといわれています。噛むことによる刺激は認知症の予防にも効果があるそうです。また、脳が刺激されることで眠気の防止にもつながります。

■リラックス効果
ストレスがある時にガムを噛むと、脳の扁桃体という部分が働き、ストレスによって負担がかかっている体を楽にする働きがあります。

噛む力が弱くなっている現代人

食生活の変化によって、軟らかい食べ物が多く出回っています。自然と噛む習慣が少なくなっている現代では、噛む機能が驚くほど低下している方が少なくないそうです。

皆さんも是非、この機会にガムを食べる習慣を身につけてみてはいかがでしょうか?

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