アメリカで再び注目が集まる「スーパーフード」
この記事の監修者
野菜ソムリエ上級プロ・栄養士・アスリートフードマイスター
立原瑞穂
「スーパーフード」なんて、何だかすごそうな食べ物をイメージしますが、実は2014年に流行しそうなダイエット方法としても注目が集まっています。
それにしても、このスーパーフードとは一体どのような食べ物のことなのでしょうか?
スーパーフードとは?
スーパーフードは自然のごちそうとも称され、今から30年ほど前の米国で流行となりました。ここ数年でオーガニック志向が見直され、再び脚光を浴びています。
様々な定義はあるものの、自然から採れる野菜や果物を「生」の状態で摂りいれるローフードの中でも、さらに栄養価が高い食品のことを「スーパーフード」とよびます。
特徴として、「未精製・未加工であること」「健康を維持する働きが科学的に実証された成分を豊富に含み、身体にとって有害な物質を含んでいないこと」「血液循環が良くなることで免疫力を高めたり、体内の不要なものを排泄させ、デトックス効果があること」などが挙げられます。
スーパーフードにはどんなものがあるの?
代表的な食品では、エクストラバージンオリーブオイルやココナッツオイルなどが挙げられますが、それ以外にもマカやクコの実、アサイーなど様々な食品があります。
近年、注目度が高まり、インターネットやデパートでも手軽に手に入れることができるようになりました。みなさんもこの機会にぜひ、スーパーフードを試してみてはいかがでしょうか?
私たちの食生活は、手軽に摂れる食品が豊富にある反面、添加物の多い加工食品やスナック菓子の普及によって、人工的な食べ物を口に入れる機会が増えてきました。カロリーが高い割に栄養素がほとんど含まれない食品や、トランス脂肪酸など健康に害を及ぼす恐れのある食品も多く出回っています。
いつまでも健康で若々しく、キレイでいるためには、食品を賢く選択する時代になったのかもしれません。
