ほかほかあったまる!!大根とれんこん、里いもの鶏そぼろあんかけ
野菜のおかず / 25分
根菜をことこと煮込んで、葛あんかけに。鶏のうまみと生姜で味わい深く、芯からあたたまります。根菜1種などのアレンジもできて、覚えておくと和食の定番として重宝しますよ。
冬が旬の根菜は体を温める作用があり、特に蓮根は漢方でも薬効が高いことで知られています。また生姜の辛味成分のジンゲロールは熱が加わるとショウガオールに変化、胃や腸を刺激し体内温度を上げ、代謝を上げたり血行を良くする働きも。さらに、葛にも血行促進効果があるため、食べるとおなかからあたたかくなり、体がポカポカに。
冷え性を改善し、からだを内側から温め、免疫力アップ!元気に冬を乗り切りましょう。
このレシピが有効なお悩み
含まれている美容成分
- ビタミンC
- カルシウム
- カリウム
- 食物繊維
- ポリフェノール
- カロテン
このレシピの提供者
材料 (3人分)
- 大根 1/4本(約200g)
- れんこん 1/2節(約80g)
- 里いも 4個
- 鶏ももひき肉 (むね肉のひき肉を使うとあっさり仕上がります。) 80g
- しょうが (すりおろす。量はお好みで調整してください。) 1かけ(約10g)
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- 酒 小さじ1
- 水 2カップ
- 本くず粉 (同量の水でとく。) 大さじ2
- 昆布 (キッチンバサミで細く切る。) 1×4cm
作り方
- 1大根、れんこんは皮付きのまま乱切りにします。れんこんは大根より少し小さめに。
- 2里いもは皮をむくかこそげて食べやすい大きさに切り、さっと水に浸けて汚れを取ります。
- 3平鍋に大根と細切りにした昆布、かぶる位の水を入れ火にかけます。
- 4大根に火が通ってやわらかくなったら、酒、みりん、醤油を加えます。煮汁が少なくなっていたら水を足します。
- 5れんこん、里いもを入れ、里いもに竹串が刺さる位のやわらかさになるまで、10分ほど煮ます。
- 6鍋の中央をあけ、鶏ひき肉を入れ、固まらないよう菜箸でほぐして素早くかき混ぜます。あくが出たら取りましょう。
- 7しょうが汁を加え、火を弱め、水溶きくず粉を回し入れてかき混ぜ、透明になるまで煮ます。
- 8器に盛り付けて、おろししょうがを上にのせてできあがり。
