乾燥肌のお助け栄養素!うるおう肌をつくる基礎とは?

乾燥肌のお助け栄養素!うるおう肌をつくる基礎とは?

肌の乾燥が気になる方は、日頃のスキンケアだけでなく、お肌のうるおいにつながる栄養を補給することも意識したいところ。肌が乾燥する原因やうるおいを保つために必要な栄養についてみていきましょう。

お肌が乾燥を引き起こすメカニズム

私たちの肌には、もともと「うるおいを守るための機能」が備わっています。

しかし、年齢や体質、環境などの要因や肌に合わないスキンケア、代謝に関わる器官の不調、ファーストフードなどの摂取が多く栄養バランスに偏りのある食生活を続けることが、うるおいを守る機能低下の原因になっていると思われます。

今度は肌がうるおいを維持している要素を見ていきましょう。肌がうるおいを維持するのは、皮膚の表面にあたる「角層」という部分。

この角層には、「細胞間脂質」「NMF」「皮脂膜」といった要素が、うるおいを維持するために働いています。しかし、これらの要素が不足したり低下することで、肌のうるおい逃げていってしまいます。

細胞間脂質

角質細胞同士のすき間を埋め、水分が逃げていくのを防ぐ働きがあります。

NMF(天然保湿因子)

角層は、小さな細胞が集まった状態。そのひとつひとつ細胞は水分を抱えているのですが、その役割として担っているのがNMF(天然保湿因子)という物質。

角層に並ぶ細胞をブロック塀に例えると、ブロックとなるのが角層の細胞で、細胞間脂質はすき間を埋めるモルタルやセメントにあたります。

皮脂膜

肌をベタベタさせる原因として、邪魔者扱いされることが多い皮脂。しかし、皮脂は肌にとって非常に重要な役割を持っています。

皮脂は皮脂腺という部分から分泌され、皮膚の表面をカバーします。これにより、角層から逃げていく水分を防いだり、角質がはがれたりするのを防ぎ、肌のなめらかさを保つ役割があります。

間違ったスキンケアは肌を乾燥させてしまう

洗顔の際、熱いお湯でゴシゴシと洗ったり、ふき取り化粧水やクリームなどでこすりすぎたりするのは、皮脂を落とし過ぎたり、角質層が傷つき乾燥肌の原因になるので絶対にNG。

肌がつっぱらない程度の洗浄で、やさしく、力を抜いてスキンケアを行うことがポイントです。

必要な栄養

肌がうるおいを維持するには、しっかりと内側から栄養素を送りつづけて、元気な細胞が作られる環境を保つことが重要です。

肌の代謝である「ターンオーバー」の安定にはβ-カロテン、ビタミンB2、などのビタミンや亜鉛などのミネラルが活躍してくれます。

同時に、肌を作る材料やそのサポートとなるタンパク質、ビタミンE、ヒアルロン酸、セラミド、コエンザイムQ10なども意識しましょう。

美しい肌を保つためにも、うるおいを保つ正しいスキンケアとバランスのとれた栄養分の摂取が大切です。

提供元:有限会社九南サービス 掲載日:2021/06/29