お肌の構造とは?

お肌の構造とは?

ハリがあり、みずみずしい健康的な肌を保つためにはスキンケアで整えるだけでなく、肌に必要な栄養素を十分に摂ることも大切です。

そのためにも、人間最大の臓器ともよばれる肌にはどんな役割があり、どのような構造をしているのか知っておきましょう。

肌の役割

肌(皮膚)には大きく分けて、外部の刺激から体を守る働きと、体内環境を調節して整える働きがあります。

バリア機能

紫外線や熱、病原体や化学物質などの物理的刺激から体を守ります。

保湿作用

肌の水分を保持して潤いを保つほか、体の内部にある水分が失われないようにする保湿作用が備わっています。

体温調節作用

体内の温度が上がった場合は発汗を促し、下がった場合は毛細血管を収縮させて体温調節を図るなど、体温を一定に保ちます。

分泌物排泄作用

汗腺や皮脂腺、皮膚表面から、汗や皮脂、水などの分泌物を体外へ排泄させます。

肌の構造

私たちが普段から触れている肌は、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の順で成り立っています。

表皮

表皮の厚さは約0.2mmととても薄いのですが、さらに外側から「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」と4つの層から成り立っています。

中でも皮膚の表面にあたる0.02mmほどの薄さの角層には、体の中にある水分が必要以上に体の外へ出るのを防ぎ、うるおいを保つ保湿機能と、菌やほこりなどの異物が体へ侵入するのを防ぐバリア機能が備わっています。

また、基底層には紫外線から体を守る色素「メラニン」を合成する色素細胞(メラノサイト)があります。

真皮

表皮の内側にあたる真皮は、線維状のタンパク質からなるコラーゲンやエラスチンが主要成分で、肌の弾力を保つ役割を担っています。

約2mmの真皮の中には毛細血管が広く分布しており、表皮の基底層にある細胞や真皮の細胞に酸素や水分、栄養を運ぶ役割があります。

また、リンパ管や汗腺なども存在しており、体温調節の機能を担う器官が存在しています。

皮下組織

肌の構造でもっとも内側にある組織で、表皮や真皮を支え、外部刺激や衝撃をやわらげたり、熱を伝えにくい性質によって保温をするという役割もあります。

皮下組織の大部分は皮下脂肪からなっており、その厚さは約10mm以上あります。皮下組織には毛細血管などの静脈が通っており、肌の組織に栄養を送ります。

健やかな肌に大切なのはターンオーバーのサイクルを安定させること

ターンオーバーとは「肌の新陳代謝」のことで、肌の細胞は年齢や個人によって差はありますが約28日~50日程度の周期で生まれ変わっています。

このターンオーバーが正常に行われることによって健やかな肌を保つことができるのです。

そして、この正常なターンオーバーを促すのが、食べ物に含まれている栄養素。肌に十分な栄養が行き届かないと、肌荒れなどのトラブルにもつながるので、日ごろから肌に必要な栄養素を意識して摂るよう心がけていきましょう。

プロフィール紹介
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向田 公美子先生

くみこアレルギークリニック 院長

平成20 京都北山 くみこアレルギークリニック開業、京都北山本院にて、アレルギー診療のみならず、他院、サロンでは治療困難なアレルギーや敏感肌の患者様にも積極的にフォトフェイシャル、医療レーザー脱毛などの美容医療をしている。併設メディカルスパにてアンチエイジング治療を行っている。

平成20 京都北山 くみこアレルギークリニック開業、京都北山本院にて、アレルギー診療のみならず、他院、サロンでは治療困難なアレルギーや敏感肌の患者様にも積極的にフォトフェイシャル、医療レーザー脱毛などの美容医療をしている。併設メディカルスパにてアンチエイジング治療を行っている。

提供元:有限会社九南サービス 掲載日:2021/06/29