冬の体を守る!本格スパイスカレーでポカポカ温活のススメ

冬の体を守る!本格スパイスカレーでポカポカ温活のススメ

朝晩だいぶ涼しくなってきて、本格的な秋の気配。さまざまなウイルスが活発になる冬に向けて、今まで以上に体調管理に気をつけたい季節ですよね。

今回おすすめしたいのは「食べる漢方」とも呼ばれるスパイスカレー。管理栄養士で国際薬膳師の資格も持つ高木祐香さん監修のもと、スパイスカレーの魅力や体への働きなどをご紹介します。

風味豊かなスパイスで免疫力をキープ

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さまざまなスパイスを調合してつくるスパイスカレーは、深い味わいと豊かな風味が食欲を刺激しますよね。おいしさはもちろん、体にもうれしい働きが期待できます。その一つが、血行を良くして体を温める働きです。

ここ1年以上、リモートワークが続いた人は多いことでしょう。体を動かさない生活が続くと、熱を発生させる筋肉量が減ってしまい、低体温になることがあります。低体温は免疫力の低下を招くので、体調を崩しやすくなってしまいます。

スパイスカレーは食欲が落ちる夏だけではなく、秋冬の「温活」にもぴったり。体を温める以外にも、さまざまな働きが期待できます。

3大スパイスのおいしい・うれしい働き

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スパイスカレーは、ターメリック、クミン、コリアンダーの3つがあればつくれます。それぞれの特徴と働きを紹介しますね。

ターメリック

カレー粉やカレールーの材料としても欠かせないスパイスで、漢方では「鬱金(ウコン)」と呼ばれます。カレーを色づける色素成分のクルクミンには、肝機能をサポートするほか、健胃作用や抗酸化作用が期待できます。

クミン

カレーならではのスパイシーな香りがするクミンは、食欲を増進するスパイスとしても人気!わずかな苦みと、香ばしい深い味わいが特徴です。腸内ガスの排出や消化促進など胃腸の働きをサポートしてくれます。

コリアンダー

クミンとの相性がよく、まろやかで柑橘類を思わせる香り。抗菌作用や消化促進作用に優れ、デトックス効果も期待できます。

これらの3つをベースに、辛みを足したいときはチリペッパーをプラスしましょう。毛細血管の血行を促して、ポカポカと温める働きもあります。

このほか好みに応じて香りづけのスパイスを足していけば、スパイスカレーの世界が広がりますよ。

もっと本格的に!香りづけスパイスの働き

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カルダモン

香りの王様とも呼ばれる、スパイシーで爽やかな香り。世界で最も古いスパイスの一つで、消化促進、食欲増進効果が期待できます。

シナモン

スイーツにも使われる独特の甘みと香り、辛みが特徴。体を温める作用は生姜以上とも言われています。

フェンネル

ほのかな甘みのある香りの中に、ぴりっとした風味も。漢方にも使われていて、胃腸の調子を整える働きが期待されます。

クローブ

バニラに似た甘さとスパイシーな香りが特徴。漢方では「丁子(チョウジ)」と呼ばれ、抗菌効果があるほか、体を温める、胃の健康を保つ、消化促進などの目的で使われます。

「たくさんのスパイスをそろえるのは大変!」という人には、これらのスパイスを調合済みのカレー粉が便利です。でも「カレー粉」と「カレールー」は別物なので、気をつけてくださいね。

カレールーは「過剰」にご注意

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固型のカレールーは、糖質を多く含む小麦粉や砂糖のほか、油や塩分が多く含まれています。1人前20gあたり約100kcalあり、ポークカレーに調理すると、ごはんなしでも400kcal前後になります。

スパイスの風味もカレー粉に比べると弱いので、ぜひ「カレー粉」でつくってみてください。カレー粉に、好みのスパイスを足してアレンジするのも楽しいですよ。

21世紀は、健康を自分で守るセルフケアの時代。生活習慣や食事のとり方を見直すなどの日々の養生こそ、体の内側から健康に導く大切な土台です。おいしく体にもうれしいスパイスカレーを食べて、秋冬を乗り切るための「食べるセルフケア」を始めましょう。

11種の有機スパイスをブレンド やさしいのに本格派! なないろカレー
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「おいしい」と「体にうれしい」の両方を叶えるために、とことん素材を吟味したカレーパウダー。
11種の有機スパイスを効かせた本格的な味わいのカレーが、簡単に楽しめます。

1食20gあたり約70kcalで、脂質も塩分も控えめ。乳・動物性油脂、白砂糖、グルテン、遺伝子組み換え原料(大豆)、化学調味料はすべて不使用です。

サッと溶けやすいパウダーなので、さまざまな料理にアレンジしても◎。

プロフィール紹介
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高木 祐香さん

管理栄養士・国際薬膳師・国際薬膳調理師

「こころもカラダも幸せにする食を」がモットー。栄養学と薬膳の両面からアプローチする専門家として、食事で未病(=プチ不調)を防ぐ「食養生」の予防医学を提唱している。企業とコラボしたセミナーや料理教室、レシピ開発など多岐にわたって活躍。

「こころもカラダも幸せにする食を」がモットー。栄養学と薬膳の両面からアプローチする専門家として、食事で未病(=プチ不調)を防ぐ「食養生」の予防医学を提唱している。企業とコラボしたセミナーや料理教室、レシピ開発など多岐にわたって活躍。

提供元:有限会社九南サービス 掲載日:2021/09/30